群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

6-2 一ノ沢を登り、タケノコ岩のガレを下る

2020年06月22日 | 大山と自然

令和2年6月20日   一ノ沢を登り、タケノコ岩のガレを下る

大山の春の花は終りを迎え、山登りの楽しみが少し薄れたこの日は少し冒険してみました。
この時期の一ノ沢登りは初めてですが、昨日の雨で草木に露で足元ジュクジュクになりながら途中ウロウロして頂上を目指して登り、タケノコ岩のガレを下りました。

大ノ沢に行こうかと思いつつ最上部付近まで登っ来た時、青空が覗きそうに明るくなり
尾根を見上げると、斜面の草が削られた跡が羽根を広げた鳥の様にが見えました。
しばらくするとガスが辺りを覆い始めたので大ノ沢下りは止めて別のルートを探し下山しました。

タケノコ岩近くで下れそうなルート探し眼下を眺めます。しばらくしてガスがとれ、思っていたより近くに烏ヶ山が現れました。

タケノコ岩
頂上目指して時、ガスの中で見え隠れするタケノコ岩に登山者が一人腰掛けていたように見えましたが。。。

この切込みの下りは危険いっぱいに見えました。で少しこの藪小木の尾根に沿って下り急で大きなガレにとりつきました。

急なガレは迫力があったので、良い天気の時にもう一度挑戦したくなります。

斜面を下り終え、二ノ沢への逆ルートを探しましたが見過ごし下り過ぎて10分ほど登り返し、
やっと元のルート出て一安心。登り始めた治山作業道でひと休憩でした。
そして、無事下山。。。

青空が覗き大山南壁が見えそうに思えたので御机のわら小屋に寄ってみました。
24mmで撮ってOKでした。

 

一ノ沢に咲いていた花です。

ヤマボウシ
実でジャムができるとか、一度ためしてみたいのですが。。。

マイズルソウがイワカガミの鏡の様な葉が覆う斜面に一斉に咲いている群落があり圧巻でした。

ヤマオダマキ

槍尾根のところどころで咲きますが、一ノ沢の斜面を登る途中群生地がありました。
背が低く下向きに咲いているので、写真撮りに四苦八苦。この時は24mmで撮ったので色合いが?。。。

レンゲツツジ
頂上付近の斜面のいたる所で8分咲き。緑の中に赤いオレンジ色の花ですからガスの中でも目立ちます。

 

 

帰路に立ち寄った大山鏡ヶ成の花

トキソウ
昨年より花が大きく見えました。

アマドコロ


ブロク村

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