節分

今日は節分。
恵方巻を食べ、イワシの塩焼きを食べ、豆をまきました。
年の数だけ食べると大変なので、豆は少し食べてＯＫとしました。
いつのころからか、節分はこんな感じが我が家のお決まりの行事になっております。

恵方巻はその年の方角を向いて、食べ終わるまでしゃべってはいけない、ということなので、1本食べ終わるまで同じ方を向いてモクモクと食べ続けます。
味わうというよりも、とにかく、食べる、という感じなので、途中から幾分つらくなってきます。
これって、結構滑稽なことやってるよなぁと思いつつ、とはいえ、これで今年1年の良し悪しが決まるというような気分にもなるので、とりあえず信じることにして、モクモクと食べるのです。

食べ始める前に、母が願い事をして食べる、と言い出したので、そういうもんなのか、と思いながら、私も自分の健康について願いながら食べ始めました。
無病息災、という常套句はさすがに使えないので、とにかく仕事ができて毎日きちんと過ごせるくらい元気でいられますようにとお願いしました。
それ以外のことをお願いするのは不遜な気がしてほかのことは考えないようにしました。
あと、来週はまた大雪の予報が出ているので、無事に透析に行って帰ってこれるようにお願いもしました。

願い事っていうのは、叶っても叶わなくても、願うってことが大事なんかなぁという気がします。
つまり願うってことは自分の姿勢がどう向いてるかってことだと思うので。
そう考えると背筋も少しは伸びるってもので、節分をこうやって過ごすことも意味があることなんだと思えてくるのです。

「鬼は～外！福は～内！」