あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

めんどくさくなくて合法なものを

2011-05-05 06:06:24 | デジタルな生活
もっと各業界ごとに協力して出すべきだと思うんだけど。

違法ダウンロードがどうのという問題が語られて長いわけですが、
じゃあ「有料前提での合法ダウンロード」はできるの?というのは
ここ 1~2 年の疑問として続いていて解決する様子がないですね…。

電子書籍・音楽配信・動画配信を念頭に置いて話をしています。
それぞれに問題点があってそれは共通とも限らないのですが。

「合法ダウンロード」については Apple に一日の長があるかと。
iTunes Store で音楽を売り始めてから長くなります。
最近は、品ぞろえは限定的ながらも映画も買えるというから。

次点は Amazon かな? もともとが書店という生業なので
電子書籍を扱わせると強い (具体的には Kindle か) 上に、
MP3 のダウンロード販売も最近強化しつつあるようです。
紙や CD から、電子配信へ移行しようと…言いすぎかな?

…両方とも海外からの参入組ですね。
Amazon は洋書オンリーだから参入しているかどうかは微妙か。

国産の「合法ダウンロード」サイトというと…。
電子書籍のアプリが乱立しているような状態で
覇権を争い…というと悪くない聞こえ方になるのですが、
特定少数の本を探す方としては手間がかかるだけです。
本を 2 冊探していたら違う電子書籍ストアにあって
それぞれの閲覧アプリをインストール…あぁ鬱陶しい。

音楽配信についても似たような状況でストア乱立、
日本発の映画販売サイト…に至っては聞いたことがない。

もう少し…、なんとか、なりませんか、権利者さま。

やるとしたら、この辺総合的に扱えそうな国内の会社も
ないことはないと思うんですよねぇ。本・音楽・映画、
その辺ぜんぶ流通させているチェーン店ありますから。

もちっと、国産のもので便利にならないか、と思うのです。
ユーザーに書籍裁断とかいろいろ面倒なことをさせずに、
最初から電子版で売ってほしい…のです。それなりに買うから。

つれづれ。2011 年初夏の早朝に想うこと。