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板橋区徳丸1丁目/N様邸完成!<シューズクローゼット編>

2011年06月05日 | ●注文住宅・完成・お引き渡し

 GWのお休み前に御引渡させていただき、

GW中にお引っ越しを済まされた徳丸1丁目N様邸の

シューズクローゼットを今日はご紹介させていただきます。

 

1階、玄関ドアを開けてすぐ左側に、奥行きの深いシューズクローゼットを設計いたしました。

この幅は、通常の押入れの奥行き3尺(柱の芯~柱の芯まで910mm)です。

3階建てなので柱の太さは4寸(120mm)あり、柱の太さと両側の石膏ボードの厚み分

12.5m×2、合計25mmを引くと765しか、壁から壁までありません。

その片側に290の奥行きの棚を取り付けし、通路幅は約475です。

靴の匂いなどが玄関のほうに流れてこないように、

またシューズクローゼット内の空気がよどまないように、

天井に24時間換気の排気口も設けております。照明の奥に見える丸い輪のような部分が排気の口です。

右にある四角い白い壁付けの箱は、ブレーカーBOX(分電盤)です。

一番奥の左側には窓もつけましたので、奥まで明るいです。

棚はすべて可動棚になっております。

高さも自由に変えられますから、女性用のブーツもたくさん入りますよ~。

棚はパイン材の集成材を使っておりますのでこれだけ棚をつけても

接着剤などの臭いにおいもなく、安全です。

なにしろ、押入れに横から入る感覚ですから、

これまで、3尺幅では、ちょっと幅が狭いかもしれないな~、と思っておりまして

この幅で設計、施工するのは今回が初めてでした。

お客様もこれだけ幅があれば問題ないよ、ということでしたので

こちらもチャレンジしてみましたが、「これはいける!!」と思いました。

写真は、シューズクローゼットの中から入り口の扉(自然塗料仕上げ)を見たところです。

入ってすぐの左側には、レインコートなどを濡れたままでも引っ掛けられる

コート掛けパイプをつけました。

もちろん床の仕上げはタイル。

外用の箒などをぶら下げておいてもOKです。

生協の個人宅配などをされている方は、配達の箱があると思いますから

配達日までこの下においておくと玄関先もきれいに保てます。

最後にひとつ、照明は 一般電球型LEDランプを使っております!

 

posted by  y.nose


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