女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

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練馬区旭町2丁目/高断熱・高気密 FP工法の断熱パネル施工中です!

2010年07月15日 | ●FP工法/断熱材・断熱サッシ

毎日蒸し暑いですね~。
しかし、FPの家にお住まいのお客様は皆、
熱帯夜も知らずに快適に過ごされております。!
3階や小屋裏、ロフトでも
涼しい理由はこれです!


アルミ箔通気層付き硬質ウレタン断熱パネルを
屋根垂木の間に落とし込み取付したところです。



妻側の壁にもパネルが入りました。


屋根パネルの外側は野地板を貼って
現在、屋根の下地になる防水シートを施工中です。


屋根の最頂部は、屋根の通気層の空気がぬけるように
野地板は写真のように施工しておきます。
屋根を葺いた後、換気棟というものを取付します。



通気層がみえます。
通気層は35mm確保しています。


こちらは屋根の断熱とは関係ないですが
外周周りの金物をとりつけた部分は、座掘りし
現場発泡のウレタンを注入しております。
金物は金属ですから、熱橋(熱を伝える橋)になり結露の危険性があります。
外の冷たい空気で冷やされた金属が室内とつながっていますから
冬暖房時、室内の暖かい空気に触れると結露します。
夏、逆転結露も考えられます。
結露すれば、その周りの材木は湿気を帯び、やがて腐ります。
腐った材木のに金物がついていても、いざという時に抜けてしまい
意味のないものになってしまいます。
ウレタンを吹くことで、
外部の冷たい空気に金物が触れないようにしています。



posted by y.nose
photographed by t.arai


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