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タイのATMはとても危険

2024年09月20日 02時16分02秒 | タイ旅行

犯罪者による「カードスキミング」手口の増加を受け、飲酒の習慣のある日本人は休暇旅行中に不正ATM機に警戒し続ける必要があるとNordVPNは注意を促しています。

「ATM詐欺にもっとも遭いやすいのは、たいてい旅行者です」と、NordVPNサイバーセキュリティ専門家のアドリアヌス・ワーメンホーフェン氏は言います。

「なぜなら、旅行者は訪問先の国のATMが本当はどうあるべきか知らないことが多いからです。そのため、ATMにカードスキマーが取り付けられていることに気づかず、悪用された機械にカードを入れ、休暇を台無しにしてしまう危険性があるのです」

「韓国、アメリカ、台湾、タイなどに旅行する日本人が何千人もいる中で、何杯かアルコールを飲んだ後には判断が揺らぎがちになることを犯罪者は知っています。どうしても現金を必要とする時、旅行者が路上にATMを見かけたら、安全かどうか考えもせずそこに直行するでしょう」

ATMスキマーとは、クレジットカードやデビットカードが危険な機械に挿入されると、その磁気ストライプを読み込むことのできる装置です。

この装置は、盗み手が後で装置を回収するまで、口座名義人がリーダーに差し込んだすべてのカードからのデータ(カード名義人の名前、カード番号、有効期限など)を保存します。

犯罪者は盗んだカード情報を、偽の銀行カード作成、ショッピング詐欺、オンラインでの販売などといった方法で利用します。

スキマーはさまざまな形やサイズがあります。カードスロットを拡張して物理的に支払機に取り付けられるものや、機械内部に設置できて相当に注意深いユーザーでないと気づかないものもあります。

犯罪者はまた、被害者がATMを使用している間に機密情報の保存を試みる隠しカメラも使います。

最後に、ユーザーに気づかれないように暗証番号を保存するための偽のキーパッドが、ATMの本来のキーパッドの上に置かれている可能性があります。

デジタル化が進む中、QRコードは、カフェでのWi-Fi接続からレストランでの注文の効率化まで、旅先での多様な日常的タスクで利便性を発揮し、欠かせないものとなりました。

しかし、QRコードを盲目的に信用するのは、ユーザーを不用意にサーバー詐欺にさらす可能性があると、ワーメンホーフェン氏は付け加えます。QRコードには、注意深く、潜在的なリスクを認識しながらアプローチすることが重要です。

クレジットカードスキマーの見分け方

スキミング装置は見えないように設計されていますが、目視や物理的検査を行うことで特定することは可能です。簡単にできる手順をいくつかご紹介しましょう。

  • カードリーダーを点検する。機械のどこかがずれたりしていませんか?不自然な箇所が見受けられたら、スキマーが取り付けられているかもしれません。

  • クレジットカードリーダー周辺に隠しカメラがないか探す。不審な穴がカード挿入口に向かって開いていないか確かめましょう。もしそうなら、隠しカメラが暗証番号の入力を撮影している可能性があります。

  • 支払い方法を検討する。支払いにアプリを使う、あるいは人通りの多いエリアや銀行の支店内にあるATMを選ぶことは、詐欺師が簡単に悪さできる場所にあるATMを使うより安全です。

  • ATM利用時には特段の注意を払いましょう。旅行先で本当にATMを使う必要があるかよく考え、どうしても必要な場合は、明るく人通りの多いエリアに設置された信用のおける銀行のATMを常に選びましょう。

 

日本と同じ感覚でタイでふるまってはいけません。

タイでATMを利用する場合、まず記事のようなスキマーを念頭においてください。

しらふの時にデパート内など人が多く明るい処のATM以外は使わないことが大切です。

タイには薄暗い路地にもATMが設置してありますが、そこはかなりヤバいです。

私が利用する時にはいつも同じ銀行のATMしか使いません。

画面に慣れているからで、少しの変化も気づきやすくなります。

それと、盗撮カメラがあると思ってパスワードを打っています。財布などでどこを押したか上や横から見えなくして推しています。

あと、背後の人にも注意が必要で、おろした瞬間持ち逃げされるなんて事件も多発しています。

おかげさまで、カードの悪用などのトラブルは1度もありません。

旅行者は慣れないので、後ろには友人などに立ってもらった方がいいと思います。

カードが危険なら現金ですべて支払えば?

その方が危険です。

タイにはスリはもちろん、路上強盗もたくさんいます。

QRコードで電子マネーも安全とは言えません。

疲れますが、タイでは自分の身は自分で守るしかないのです。

安心して支払える、引き出しできる環境でないとこだと思ってください。

それと、ダメ押しですが、何かトラブルがあっても銀行はまず助けてくれません。

ATMから使用後のカードを受け取り忘れると数分以内にATMに吸い込まれ、銀行へ連絡しても返却に応じてくれません。(私も1回経験があります)

ATM内のものはすべて銀行のものだという考え方のようです。

この場合、すぐカードを停止してください。

タイの銀行員による悪用を疑わなければなりません。一番危険な連中です。

タイという国はノホホ~ンなどとしていてはすぐ被害に遭います。

生き馬の目を抜く様な国なのです。

 

 

おまけ

ピチャイ商務相はこのほど、輸出とタイ経済の成長を促進するため、タイ中央銀行に政策金利の引き下げとバーツ相場を適切なレベルに維持することを望む考えを明らかにした。

大臣によれば、現在はバーツ高で、これが輸出に悪影響を与えており、今年のタイの輸出は小幅な成長にとどまる見通し。このため、中銀が為替レートを適切なレベルに誘導することが望まれるという。

大臣はまた、「(中央銀行が担当する)金融政策は、(政府が担当する)財政政策より重要。(中銀が決定権を持つ)政策金利は輸出に影響を与える。タイでは輸出がGDPの60%を占めている」と指摘する。

なお、前政権では、首相など政府首脳が利下げの要望を中銀に何度も発信していたが、政策金利は引き下げられず、政府が苛立ちを示していた。

 

やはりタクシンですね。バーツ安がタイ経済復興のカギなのです。

金利を下げバーツ安になれば、円も対バーツで円高になります。

今はバーツ高(対ドルで)が続いており、ドル安円高になってもさほどバーツに対して円高は進みません。

米ドルの年末、来年に再度の利下げ、日銀による利上げ(年末?)、そしてバーツ安により円高がさらに進むことを望みます。

まあ、すべてが円高要因ばかりですので心配はありませんがね。

 

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