政府、警察、銀行などの関係者を騙った詐欺が横行しているとし、国民に注意を促している。銀行口座を閉じさせて預金を詐取する手口だという。
詐欺者の話は、「何者かが、あなたの身分証明書の写しと、あなたからの委任状を提示して、あなた名義の銀行口座を開いた」という説明から始まり、
「心当たりがないなら詐欺の可能性が高く、ミュール口座として利用される恐れがあり、調査のために口座凍結する」と続くというもので、その過程で本来の口座の情報を聞き出されて預金を奪われる。
話の中に出てくる個人情報が正確なため、信じてしまう人が多いという。
CIBは、銀行口座開設は本人でなければ手続きが不可だとし、詐欺電話を信じて誘導させられないよう訴えている。
タイ警察サイバー犯罪捜査局(CCIB)は2025年5月27日、国内のATMに不正機器を設置していたとして、ブルガリア国籍の50歳の男を逮捕したと発表しました。
男は13台のATMに対して同様の行為を行っていたとみられています。
事件が発覚したのは2024年3月。国内の金融機関から「ATMに不審な改造の形跡がある」と警察に通報が寄せられました。犯人はマスターキーでATMを開け、内部のデータ通信ケーブルを独自のものにすり替えていたとされます。
通報を受けた警察は、防犯カメラ映像を解析し、犯人がレンタカーを利用していたことを突き止めました。その後、車両を貸し出した会社から借主の情報を得て、犯人の行動を追跡。不正な通信ケーブルをATMに接続していた証拠をつかみました。
問題のケーブルは、SIMカードを内蔵しており、インターネット回線を通じてウイルスなどを送信可能な構造になっていました。これによりATMの正常な作動を妨げ、内部の資金を狙ったとみられています。捜査当局は「経済安全保障に対する深刻な脅威」としています。
タイで気を付けなければならないのはタクシー運転手だけではなく、すべてのタイ人が要注意対象です。
正直、タイでは家族以外は誰も信用できません。相手が警官でも公務員でもです。
少しでも油断したりスキを見せると必ず付け入られます。
生き馬の目を抜く様な国です。
間違ってもタイを微笑みの国などと大きな勘違いをされませんように。高い確率で被害に遭う羽目になります。
詐欺電話は毎日のようにかかってきますが、登録してない番号はすべて受信拒否し次回以降かけられないようにしています。
メールも同じですが・・
タイの詐欺電話はかなり巧妙です。
とにかく電話に電話に出ないことベストです。1度でも出るとしつこくかけてくるようです。
そもそも警察は犯罪捜査を電話などで確認はしてきません。銀行や公務員は電話での確認もあり得ますが重要事項であれば文書が送付されてきますので、電話に出ることは避けています。
ATMはデパート内など明るい場所、人気の多い場所も機械のみを利用しないと、内部に記事のような不正なものを仕掛けられている可能性があります。
暗い路地などにあるATMは絶対使ってはいけません。
タイでは基本すべてを疑ってかからないといけません。
例えばコンビニ、油断していると必ず釣銭をごまかしたり、商品を店員が袋に入れたふりをして盗まれたりします。
素早い対応でレジを行う店員には要注意ですよ。ごまかす店員は客を焦らせて犯行に及びます。
後ろにレジ待ちの客がいようが、ちゃんとその場で釣銭を数えてください。