三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

あさひかわ探訪

2013年02月09日 13時57分35秒 | 旅行
『一都市滞在型、冬の旭川を堪能!』

ということで、2泊3日で色々と楽しんできました。

◆1日目(6日):動物園&旭川冬まつり(オープニングセレモニー)

冬まつりは何十年ぶりかで行きました。
この日は夜にオープニングセレモニーがありました。


道すがら、こんな氷の灯篭が並んでいました。


昼と夜とではまた雰囲気が違います。


トランスフォーマー?をデザインした舞台


約15分間にわたる、音楽と照明、花火のコラボ。
今まで見た花火の中で、一番キレイだった気がします。
冬で空気が澄んでいるから余計でしょうか。

◆2日目:サンタプレゼントパーク(スキー場)&市内観光

翌日はバスで20分ほどのところにある小さいスキー場へ。
サンタプレゼントパーク


地元民向けなので、小さいスキー場なのですが、(当たり前ですが)当然、雪はパウダースノーです。
コースが短いですが、初心者のかたならここでも十分楽しめます。
ちなみにスキーやウェアのレンタルもありますので、手ぶらでOK。


昔からある骨董品屋。
中に入ると、人がようやく一人通れるくらいのスペースがあるだけで、古いものが山積み。

三浦綾子さんの自筆?多分。。。の色紙、兵隊さんの水筒、熊の置物、陶器、カメラ、オリンピックの日程&種目一覧表、ヘルメット、仏像、掛け軸・・・etc....

欲しいものがあっても、取り出すのは多分、ムリっぽいカンジ。
文字通り、手の届かない物たちでした。

駅前から続く歩行者天国にはこんな雪だるまも。

オーケストラのようです。

◆3日目:旭川冬まつり(雪像見学など)&旭川科学館サイパル&氷彫刻世界大会

最終日は、初日、夜で寒くて見そびれた冬まつりの氷の滑り台や雪像を見たり。


旭川市内では、冬でも自販機のドリンクは半分以上、冷たいものが販売されていました。
家の中が暖かいからでしょうか。

そうはいっても、この寒空の下「北極みたいに冷えてるよ。」は・・・


ここでは「雪だるま作成体験コーナー」というのがありました。


大量生産に対応しております。
つまり、子供たちは口や鼻をこの出来合いの雪だるまに付けるだけ

味気ないと言えばそうなのですが、まぁ合理的な北海道人の考えることかもしれませんね。

少し遅いランチを食べて、科学館へ。
ここではプラネタリウムや色々な体験コーナーがあり、大人でも十分楽しめるものでした。


宇宙ゴマ。
ちょっと見にくいですが、真ん中のイスに人が座って、周囲の丸い部分が上下左右にブンブン動きます。
宇宙飛行士のかたが訓練で似たようなのを使うとのこと。

三半規管の弱いかたはやめたほうがいいです。
乗り物酔いなどとは無縁な夫が、その後、しばらく気分悪そうにしていました


氷の彫刻は約2日で完成していました。
夜はイルミネーションでライトアップ。とても綺麗でした。

2泊3日の旭川旅行も終わり、旭川駅前から空港行きのバスに乗りましたが、道路は凍ってピカピカでした。
昔は毎日こんな中を歩いていたんだなぁと、なんだか帰りの時間が近づくとちょっと寂しい気がしました。

旭川には今、母がひとりで住んでいるのですが、母がいなくなると旭川を訪れることもなくなるのかなぁとか。

歳をとると、故郷に対する思いって、やっぱり若い頃に比べると強くなるのかもしれません。

あんなに嫌だった寒くて厳しい冬が、なんだか今年はとても懐かしく思えました。

まぁ数日の滞在だからそう思えるってのはあるのかな



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