三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

向いてる向いてない

2013年02月01日 12時26分33秒 | 転職活動
もうずいぶん前のことですが、私の部署に新卒社員が配属されたことがありました。
正直、彼女は薬事には向いていないタイプでした。

同期で入ってきた中でも格段に出来が悪い(笑)というか、コリャ参ったとしか言いようがありませんでした。

どちらかというと、研究室でコツコツと時間をかけて何かをやるという感じでした。

(あ、ちなみに薬事の仕事は、一見コツコツ地味にやってる印象がありますが、色んな部署とスケジュール調整したり、交渉したりという事が多いので、自分から動ける人のほうが結果を出せます。)

結局、彼女は私がその会社を去ってから別の部署に異動になったようですが、彼女にとってもその方が良かったのではと思います。

それはさておき、やはり仕事には向き不向きがあるというか、人には得て不得手があるというか、それは事実だと思います。

なので「頑張りますので何でもやります!」は、一見、根性論としてはいいのですが、どうなんだろ?と思います。

自分がどんな仕事であればどれだけの結果が出せるのか、ということがわかっていたら、「何でもやります」とは言えないのではないでしょうか。

若いうちはいろいろ経験するのは大切ですが、その経験の中で自分が何に向いていて、何が向いてないのかを判別していくことが出来なければ、たくさんの経験が勿体無いと思います。

職種についてもそうですが、スペシャリストとして行くのか、マネージメントの方向に行くのかは、自分の適性を見極めないと不幸な結果になりそうです。

誰でも長所と短所があるのは当たり前。
職種そのものにストレスを感じるのは、向いてない(長所が活かせてない)ことが多いです。

私も基本人見知りなので、販売員などは全く向いてないですからねぇ(⌒-⌒; )



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