眼球突出の猫

昨日、練習に行く途中のことです。
久しぶりに通った地域猫たちの道で、キジトラの親子（母猫＆仔猫２匹）を発見しました。
仔猫はまだ２ヵ月くらいでしょうか。

一応、このあたりではTNRをやっているようでしたが、追いつかなかったのか、増えてしまったようです。

思わず自転車を止めて振り返ると、母猫はスッと逃げてしまい、仔猫たちはこっちを見てちょっとウロウロ。

ふとそのうちの１匹を見ると、片目の眼球が突出している・・・。
しばしその仔猫もこっちを見ていたけれど、私も為す術なく・・・。

捕獲して病院に連れて行きたい気持ちと、捕獲するのも難しいだろうなという思い、さらには手術してどのくらいお金がかかるだろうという現実的な問題が頭をグルグルして、なんとも言えない無力感に襲われました。

明日、リンをワクチンに連れて行くので、センセにどのくらいかかるか聞いてみようか。
でも、うちからは近くないので、捕獲するにも頻繁に見に行くことはできないだろうし・・・。

ノラたちはこれから厳しい季節を過ごさなくてはならないのに・・・。
それが野生（ノラ猫は野生動物ではないので、この表現は適当ではないけれど）の厳しさなのか。。。

いや、ノラ猫たちは元をただせば人間のエゴから捨てられたのが増えたもの。
やはり人間に責任はある。

どうしたらいいんだろう。

そんな私の気分とは反対に、昨日はすっきりとした青い空にススキがモコモコしていました。