雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

岩井俊二監督

2021-03-15 | 映画
岩井俊二監督の映画を続けてみました。
余韻がまだ残っています。  どれも・・・。




リップヴァンウインクルの花嫁。
黒木華がいい。
不思議な時間を漂いました。

言わずと知れた「loveLetter」
中山美穂がいい。
古い洋館の家。雪の小樽。坂道。
山で遭難した婚約者。彼はまだ雪山に眠っている。
高校時代の同姓同名の同級生。白いカーテンの揺れる図書館。自転車通学。
卒業アルバム。父の死。庭のたき火。ガラス工房。
死んだ恋人との手紙のやり取り。包んでくれる関西弁の人。
神戸に小樽。そして初恋・・・ずるいですね。

「ラストレター」
広瀬すずと森七菜がいい。
25年後の「loveLetter」とか。
中国と日本で同じ物語を岩井監督が撮りました。
「チイフアの手紙」
中国のジョウ・シュンとチャン・ツイフォンがいい。
どちらかといえば、中国の「チイフアの手紙」が好きです。
映像がほんとうに綺麗。
どっぷり岩井監督の世界に浸ってしまった。




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記念樹

2021-03-14 | 家族

遂に桜の木を植えました~♪
もうすぐ1歳になる孫のTちゃんの記念樹です(私の古希もね)。
上手く根付いてくれるでしょうか。

奥さんやめとき。
毛虫が多いからダメ。
植木屋さんと夫の反対であきらめてました。
ここに越してきて夢は桜の木を植える事だった。
30年前に植えていたら、今頃は少しは大きくなっただろうに・・・。
今植えて、10年後、20年後の桜が見られるでしょうか・・・。
夫もここに来て?まあいいかと思ったのでしょうか。
硬い蕾がいっぱいついてます。
嬉しい。春の楽しみが出来ました。

 


8番目の男

2021-03-12 | 映画

「8番目の男」
韓国初の陪審員制度に選ばれた8人。注目の裁判。
果たして有罪か無罪か。
8人目の彼、普通の青年の真っ当な思いが素晴らしい。
ばらばらだったみんなの思いがひとつに。
何といっても人生初の出来事だ。話が面白い。
主演のヒョンシクは「家族なのにどうして」で初めて見ました。
どこにでもいる男の子という感じです。実は御曹司らしいです。
韓国は映画もドラマも作り方が上手いですね。
裁判官役のムン・ソリ。20年前の「オアシス」で、
身体障害者を演じた演技力には一目置いています。


心旅11年目♪

2021-03-09 | TV
わあ~い。11年目に突入!!
60歳で始まった火野正平さんの「心旅」。
まだまだ続きますよ~。
ほんとにお元気です。自転車少年だった正平さん。
古希を越えてもまだ走ります。
3月29日、長崎から福岡へ。本州の日本海側を北上して北海道まで。
もちろん感染対策も気を付けながら。
正平さんは一つ年上のお兄ちゃん。
同世代の頑張る姿は嬉しいし、励みになります。
11年前に京都を出発。
ここまで続くとは、誰も思いもしなかったでしょうね~♪
おかげで居ながらにして、日本全国の津々浦々、自転車ならではの景色に巡り会えた。
行く先々の人たちとの出会いも素敵だ。その地の美味しいもんもね♪
ここまでロングランになったのも、お茶目で温かい正平さんのお人柄の故。
スタッフも素敵です。
写真は10年前の正平さん。やはり若い(笑)。
で、関口君。もう一度鉄道旅しないかなあ。
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JINSEI STORIES

2021-03-08 | 日々
毎日読むのが日課になっている辻仁成氏のブログJINSEI STORIES。
コロナ以来、フランス在住の日本人という事で注目を浴びているようです。
アクセス数もうなぎ上り。このブログ、随分以前からあったようです。
ここへは、海外のコロナの様子が知りたくて検索していたら出会いました。
現在、NHKで辻氏の日常のドキュメンタリーを3か月間撮影中だとか。
へえ~どんな出来栄えになるのか今から楽しみです。

離婚当初は、マスコミから総スカン。ある事ないこと書かれて叩かれたそうです。
今はマスコミも注目。マスコミって無責任でいい加減なものです。
感心するのは10歳の男の子を彼が男手ひとつで育てたこと。
息子さんがパパと暮らしたいと彼を選んだようです。シングルファザーの体験は強い。
息子さんは決して母親のことは口にしなかったとか・・・。
料理を作るのは得意なようです。とにかく「食べさせる」ことに重きを置いて子育て。
主婦の目から見ても彼の料理は優等生です。
フランスは18歳で成人。大学生になったら、親としての役目が終わると書いていました。
還暦父ちゃん、青春の真っ只中の息子さんとのやり取りはほんとうに臨場感いっぱい。
かち~~~んときながら。怖いわと言いながら。人生をかけての子育て。
彼の偉いところは、近所の子供たちも引き受けてお泊りからご飯まで面倒を見ていることです。
恩に着せるでもなく自然体で。これってなかなか出来ないことです。
偉いですね。がんばれ~と応援団になっています。

異国の地で20年。その人脈の広さにも驚きます。
パリからの日本へ意見や提案、なかなか参考になります。
パリやヨーロッパの最新情報も知ることが出来る。
ブログで披露される料理は、凝りすぎてて、ごめんなさいスルーですが。
父子の話も、作家だからフィクションじゃあないのという人もいる。
フィクションなら、どこかでほころびが出るでしょう。
さすが作家。毎日すごい量で読むのも大変なくらい。
彼の撮影でしょうか。毎日の写真がなかなか素敵です。
非難されようが、どういわれようが,
淡々と自分のなすべきことを実行してきた。
人は、どうしますではなく、どうしました。それに尽きます。



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