
令和2年12月26日あさのことば
[苦労は人間を鍛錬し その人の運命を開いてくれる]
今年ほど個人的にも社会的にも、苦難多き年は久し振りです。
我が家はかつて、肺結核に父親がたおれました。仕事もできず、保健所によって療養所行きを指示されたものです。
空気感染ですからやむを得ないのです。
この苦しみは『病苦、生活苦、で家族が一緒に苦悩のそこに沈みます』そのような時に、『御神尊様はもう一つの苦、争苦を指摘されました』『このご縁で病苦、貧苦の裏側に人間関係の苦が隠されている』ことに気付かされたのです。
これを乗り越えるために、時間が忘れさせてくれるといった人がいましたが、そうはいきません。
『自分が生きていくため、家族とともに生きて行くために、メンタルを強くしていく』しかありません。
それも『この人の言うことならという、道を示す人』がいなければ、間違ってしまいます。
苦労は私たちを鍛えるとは言いながら、雪の重みで枝が曲がるように、人がらが曲がりやすいものです。
『メンタルを強くするとは、自分自身の人とうまくいかないところを発見する』ことです。
そして『自分が変化できる強さに向かうことを鍛錬』といいます。運命開拓はそこからです。
苦労、を良薬としましょう。やります!
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