天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

10/17 懊悩の自覚

2018-10-20 20:27:20 | 新陳代謝


懊悩とは、悩む時間が長く、深く内向して、処理できないことです。

御神尊様の修行の眼目は、《人間と運命》がありました。
修行者のなかには、人間を離れて、単に神仏を見たいと、山にこもり、滝に打たれる人がいました。

御神尊様も《若いころは、それを目的として、行をしたこともあった》
と語られています。

それを、《見神》といわれ、《行中に、心身がきわまると、刹那的に、人間の姿をした、神を見る‼️》ことがあった、と語られています。

しかし、それをもってしても、《運命的、現象》は、いかんともし難く、《運命の解明》は、厚い壁にはばまれまのでした。

初一念は、岩をも通す、病者の枕辺にはべり、臨床に次ぐ、臨床の結果
《不幸は悩みの姿にして、病気は悩みのあらわれなり》つかまれたのでした。

現に、不幸病気に、苦しむ人の心中には、必ず懊悩の念、が秘められているからです。

神に、すがり、頼ったとしても、自分の性格上より作られる懊悩を自覚することが大切です。
これの〈切り替え〉によって、〈速やかに〉改善して、わだかまりの解消に努めましょう。
それが本来の、信仰生活です。

今こそ、邪気、邪念を断つのです。


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