今日は西、明日は東と~
遍路の旅によって、幸福不幸の生まれ處は、《心と生活の、心身相関にあるのでは?》と仮説を立てられていた御神尊様の思いは、確信にかわっていかれました。
ところで、遍路で困ることは今夜の宿でした。
御神尊様は、泊まるところ、とまらせてくれるところ。があるだろうか?
毎朝は、その心配から始まるのです。
昭和の始め、政情騒然、(せいじょう、そうぜん)経済も格差が大きく、貧しく仕事のない人が多いうえに、医療も行き届かなく。
貧しさ病になく人々は、四国の方の信仰心を頼りに、渡ってきました。
一説に、四国は死国といわれたものです。
難病に苦しむ人は、遍路で人生の終わりを迎えました。とくに悲惨な病はハンセン病。
ハンセン病のはほとんどが、家族で遍路をしますが、山中深くハンセン病の遍路道がありました。
村人の暖かい心で食事にありつき、あるいは石を投げられて、親子ともども死に行く姿がありました。
御神尊様は、そこに人生苦悩のどん底を見たのです。
そしていつの間にか御神尊様は、現在でいえば、ホームレスのような姿におちぶれていきました。
遍路の旅によって、幸福不幸の生まれ處は、《心と生活の、心身相関にあるのでは?》と仮説を立てられていた御神尊様の思いは、確信にかわっていかれました。
ところで、遍路で困ることは今夜の宿でした。
御神尊様は、泊まるところ、とまらせてくれるところ。があるだろうか?
毎朝は、その心配から始まるのです。
昭和の始め、政情騒然、(せいじょう、そうぜん)経済も格差が大きく、貧しく仕事のない人が多いうえに、医療も行き届かなく。
貧しさ病になく人々は、四国の方の信仰心を頼りに、渡ってきました。
一説に、四国は死国といわれたものです。
難病に苦しむ人は、遍路で人生の終わりを迎えました。とくに悲惨な病はハンセン病。
ハンセン病のはほとんどが、家族で遍路をしますが、山中深くハンセン病の遍路道がありました。
村人の暖かい心で食事にありつき、あるいは石を投げられて、親子ともども死に行く姿がありました。
御神尊様は、そこに人生苦悩のどん底を見たのです。
そしていつの間にか御神尊様は、現在でいえば、ホームレスのような姿におちぶれていきました。
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