時-その① 玉石混交

令和3年3月7日人生の処方箋
[時を喜び　時を生かすものは幸いなり]  その❶

世の中には、さまざまな世界があり、それが玉石混交(ぎょくせきこんこう)で、真実が見えにくいものです。

御神尊様は、何のために20年間も厳しい修行をされたのか？
それは『貧病争、四苦八苦』に苦しむ人々に、光りと希望をあたえるためです。

この世は物欲に支配されています。

稼がなければならない、食べなければならない、着なければならない、住まなければならない、まだまだあります。

しかし、目的はその物欲の先にある、人間としての『人の為に生きる』ことを身につけてこそ、生まれた甲斐があるものです。

御神尊様は『私のような苦行をしなさいとはいわない』『ただ日常の生活の中に行として生かして欲しい』といわれました。

心の中を、光りや希望に満たすためには『忘れる、捨てる、赦す』がカナメです。それを人がらともいわれます。『四苦八苦』の苦悩と対極にあるものです。

その為に、御神尊様は『時の大切を叫ばれています』けさはここまでにします。明日に続きます。やります！

精神的タフ

令和3年3月6日人生の処方箋
[事情は事情　話は話し]

精神的にタフではないと、生きていけないといいます。

そのタフとは毎日、あれもこれもで頭が混乱しても、キレずに耐えられて、なお優しく会話できる心境こそ、憧れるものではありませんか？

どうしても、日々の出来事に冷静ではいられないものです。

つい事情に囚われて、口をつぐむことがあるようです。

朝の夫婦喧嘩を、夜まで持ち越さないようにする、喧嘩はケンカ、話ははなしと区別出来ること、そして処理できる精神力を養ってこそ合掌の生活の成果です。したがい苦悩に費やす不幸せもありません。

事情があるからを理由にするのは、やめましょうね。やります！