天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

3/3 相手のタマシイ

2019-03-09 09:44:36 | 運命の認識


31・3・3、神と運命
[神は、汝の内にあり、汝は神の内にあり]

世の中には、『神を信じて生きている人』『神を信じきれずに生きている人』がいます。
どちらにしても、大自然の恵みに生かされている事は、たしかです。人間は、1人だけで、生きていく事はできません。

先日、大阪の西成、ガード下で生活する、日雇い労働者に、同じ立場の労働者が、ジュースと牛乳を差し入れ、『人間、1人では生きていかれんからな。』というのです。観念的には、だれでもが認識しているのですね。

今朝の言葉を考えてみれば、自分の幸福や利益を得るためにだけ生きている人は、人を傷つけ対立し、人を苦しめることになります。

それは、神は『あなたの内』にいて、しかも『あなた自身も神のうてなに抱かれている』のです。『私たちの人間界は、心の奥、たましいの世界では、『神も、すべての人間も、ひとつの世界にいる』のです。
ちょうど、大海原の島々のように、海底では、ひとつに繋がっているようなものです。

例えば、あなたにとても嫌いな人が居たとしても、相手のタマシイも、神と繋がっていることになります。その人を嫌えば嫌うほど、『その人の内にある、神を苦しめ、結局は自分を苦しめる』ことになってしまいます。

逆に相手を、好きになればなるほど、相手を喜ばせるだけで『相手の内なる神を喜ばせ』ために、『自分のタマシイも、喜ばず』に居れないのです。

つまり、神に差別はありません。私が差別見によって、かたよりがあっただけ。私のもう1人の命、タマシイの存在は『偉大な神の慈悲と慈愛のその中で、生かされている存在』だということです。やります!
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3/2 知る、学ぶ、行う

2019-03-09 09:37:20 | 運命の認識


31・3・2、親子と運命[親は我が子をあら削りのまま、荒野に放す]

信仰をする人を指して、人格的にできていると見る、社会の風潮があります。
故に、人の悪口を言い、夫婦ゲンカや嫁姑の対立など、世間に聞こえようものなら、これはその信仰ごと、価値の無いものとされてしまいます。

信仰にご縁のある方々は、どこかに苦悩を背負っているからこそ、生き方を求め、道をもとめるのです。
そして、信仰の縁に結ばれても、そこからが修行が始り、やがて『信仰、即生活、』『生活、即信仰』と
日常、生活の中に、信仰を活かすために、合掌することで、
生活が、変わり、家庭に陽の光が射すようになるのです。

『性格や生き方』は、その家庭環境で身につけます。
御神尊様は、『子供がそのまま親になっている、子供が子供を育てて、ロクな子が育つものか!』と、ご存命中のお言葉でした。厳しいものでしたが、でもニッコリされながら、いわれたものです。

『運命の実態を知る』ことが、最大の優先順位です。『子供を荒削りのまま』無責任に、荒野という世の中に放すのを防ぎ、自らも親業を学び、子供たちを世の中へ送り出したいものです。

❶、知らないことは、第1の罪。
❷、学ばないことは、第2の罪。
❸、行わないのは、第3の罪。といわれます。

先祖も、この罪の苦に泣いてきたのです。
中には、孫の時代の家庭もあるでしょう。遅くはありません。
『私たちの家庭は、精神生活の素晴らしい場所』となるでしょう。
だからこそ、『日々、わだかまりや対立』があってはうまくいきません。
今こそ、私たちの合掌もって、育てて行きましょう。
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3/1 事情は通り雨

2019-03-09 09:32:00 | 運命と性格


31・3・1、人格と運命
[人を責めると不幸になる、人をいたわる暖かい心になれば、いつのまか幸福になる]

私たちは、永遠に生きることはできません。
永遠に生きられないからこそ、人生にはしなければならないことがありますね。

さて本題です。他人に欠点があっても、知らん顔して許す人。
人を包み、付き合いを楽しめる人。
暖かい大きい心の持ち主には、明るい運命が訪れますね。

人の欠点が目についたら、腹を立て、すぐに責めるくせ。
心の道が、袋小路になっていて、乗り越えれれない壁に遮られるものです。

運命はその人の、精神的内容によって、作られていくものです。『運命の主は、その人自身』と御神尊様が、常に教えられることです。どんな事情も、通り雨にすぎません。
運命の道を知らないから、大雨にみえ、道が見えなくなるだけです。

私たちは、この事実を忘れずに、辛い境遇にも耐え、どんな人に対しても、明るくこだわりない関係を、築くことを、出来るか、できないかは、考えず、出来るまでやりましょう。
その開拓の中に、楽しみを発見してください。
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