面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

君の想いのままに行け!

2008年08月28日 | Weblog
 昨夜の空白で予定変更、福岡にもう1泊することになった。チェックアウトの時フロントに申し込んだら、インターネットからだとお安くなります、と言われた。で、近くの喫茶店で軽食を摂りながらパソコンから検索して予約を入れた。確かに朝食分安くなっていた。部屋は11階の11号室のままにしてくれた。15時のチェックイン厳守となっていたが、その時間は打ち合わせ中である。戻って事情を説明せねば。

 パソコンでMARUさんのブログを拝見したら、ボブ・ディランの言葉を載せておられた。長く生きていると、多くの言葉を得て多くの言葉を見失う。少年時代、ボブ・ディランの言葉は聖書だった。ギターをかき鳴らして咽を涸らした。一方で、ギターは女の子に捧げる歌を紡ぎ出す魔法のアイテムだった。君の想いのままに行け! 

 海底をあるくように、ゆっくりと、霧雨の街を歩く。ストローハットに雨の雫、父が貸してくれた折り畳みの傘をひらくと、裏側に母の名前が刺繍されていた。胸が熱くなった。想いのままに生きている。悔いがあろうはずがない。僕の物語たちが出番を待っている。

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