面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

恐怖の配役変更

2007年11月23日 | Weblog
 稽古は大詰めに来ているというのに、突然の配役変更。1週間前なら毎度のことなので劇団員はさして驚かないが、ゲストの高嶋君に、「これが伝説の配役変更ですか?!」と、「伝説」扱いされてしまった。184センチの高倉哲也と157センチの司亮の配役を稽古が終わって突然チェンジした。二人ともさすがに朝倉の弟子、しっかりとお互いの台詞を入れているようだ。今日の稽古が楽しみです。

 昨日は久々に照明を担当する三田弘明氏が通し稽古に参加してくれた。劇団創立時から数年間劇団の照明を殆ど担当してくれていたが、本当に久々のコンビだ。彼は学芸大学前で千本桜ホールという劇場も経営している。来春三月の新人公演は、その千本桜ホールに決定しているので、十五期生には特別に紹介した。

 制作のS君から1月公演の台本を今月中に仕上げる様催促されているので、遊んでいる場合ではないのだが、やたらと打ち合わせがある。遊んでいる訳ではないのだが、なかなか机に向かう時間が取れない。弁解無用、時間は待ってくれないのだ。喫茶店でも書けない事はない。「頑張ります」、と言うと、「頑張るのは当たり前でしょう」、と、S君、なかなか厳しいのです。正論なので僕はシュンとなり、心の中でそっと「頑張るぞ」と気合いを入れるのです。