面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

公園で稽古

2007年11月22日 | Weblog
 稽古場が装置作りに占領されていて足の踏み場もないので、午後から近くの公園で、支配人、博士、メイドのベローナ、フロイラインと稽古をした。下校中の女子高生や、子供達が立ち止まって見てくれる。劇団員には慣れた稽古だが、支配人役の高嶋君や蓮ちゃん、あかねちゃんには初体験の公園稽古。集中力を絶やさず稽古を続ける姿に心で拍手を贈った。17時に終了して稽古場へ向かう。途中、中学生が3人並んで彼方を見つめ、コントの練習をしているかのような光景に出会った。「文化祭の練習?」と、声をかけると、「いいえ、黄昏ていました」と、洒落た返答。気に入ったので、是非野方区民ホールへ観劇に来るよう、3人に手持ちのチラシを渡した。只でも入れてあげたい気分だった。

 稽古場に戻ると天井に届きそうな階段がすっかり出来あがっていた。18時から空いたスペースを使い通し稽古に入る。高嶋君は主演のドラマ撮影が入っていて17時にアップしていたのだが、思わぬ方から携帯に電話があり、何とそのドラマのプロデユーサーM氏。世の中、広いようで狭いとはこの事か。人と人との出会いは本当に大切にするものだと今更ながら痛感する。お前に説教されたくないと思われるだろうが、喧嘩をしてはいけない。仲良くしよう、って、50年前に気付けよ!と、自分にツッコミをいれる今宵の僕です。