PLO(パレスチナ解放機構)最大政治組織のアル・ファタハはアラファト議長の後継者としてアッバース氏を自治政府議長(パレスチナ人たちは大統領と呼ぶ)選挙戦に出馬させることを決めましたが、青壮年層から不満の声が上がり、2年半前からイスラエルの獄中にあるマルワン・バルグーティ氏を担ぎ出そうとする動きが見られます。
バルグーティ氏の逮捕時、私は丁度パレスチナで取材中でしたが、逮捕理由が曖昧で、パレスチ . . . 本文を読む
クレイ首相は25日、中国政府特使との会談後記者団に対して、イスラエルが「ロードマップ」を果たして真剣に実行しようとしているか疑問の声を上げました。
「イスラエルがやっていることは、入植地問題に関しても、『アパルトヘイト(南アフリカの人種隔離政策)』壁にしても、また(パレスチナ人幹部の)暗殺も、ガザからの撤退の代償として考えているとしか思えない」とクレイ氏は強くイスラエルを非難、その一方で「アメ . . . 本文を読む
11月25日の「パレスチナニュース」です。
・故アラファト氏のお抱え医師のクルディ氏は、フランスの医療団の診察記録がパレスチナ側に手渡された今も毒殺説を信じる旨を記者団に語っています。
・パレスチナ自治区を訪問中のイギリスのストロー外相は25日、クレイ首相と会談する予定です。 EUのソラナ外務部門担当が25日、ハマス指導部と会談しました。これが何を意図したものであるかは現段階では情報が入って . . . 本文を読む