チュニスで開催中のアラブ連盟首脳会議に出席していたリビアの指導者カザーフィ氏は23日、理由も告げずに会議をボイコットして帰国してしまいました。私の得た情報では、主催国であるチュニジアのビン・アリ大統領が行なった開会式の演説に腹を立てていたとのことです。ただ、それが彼のボイコットの直接の原因であるかは判明していません。
「北アフリカの暴れん坊」として西側社会に恐れられていたカザーフィも今年に入っ . . . 本文を読む
アラブ首脳会議が22日、チュニジアの首都チュニスで開会されました。イスラエル軍によって軟禁状態にあるアラファト議長は、ヴィデオ・フォンで参加、窮状を訴えると同時に、国際機関のお膳立てによるイスラエルとの和平交渉に臨む用意があることを表明しました。
しかし、現状ではこのようなアラファト氏の呼びかけにイスラエル側が応じる可能性は非常に少ないでしょう。
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18日に「レインボー作戦」に反対の声を、とこの欄で呼びかけたところ、数名の読者から在日イスラエル大使館に抗議したとのメールをいただきました。その中から、「凛々」さんとおっしゃる読者の体験されたことをご紹介します(もちろん本人の承諾は得ています)。
午前中に、イスラエル大使館に電話したときの様子をお知らせいたしますね。
「ガザ地区のデモ隊へのミサイル攻撃を今朝のテレビの映像で見ましたが、あまり . . . 本文を読む
18日未明に始まったイスラエル軍による新たなガザへの攻撃は一日中続き、戦闘員だけでなく、住民にも被害は及んでいます。午後に入っては、庭で遊んでいた15歳の少女と11歳の少年の姉弟がイスラエル軍の銃撃を頭部に受け死亡しました。これで、18日に命を落としたパレスチナ人の数は16人になりました。
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ガザ地区に侵略しているイスラエル軍は18日、新たな攻撃を行ない、10人のパレスチナ人を殺害、多くを負傷させました。これで、2000年9月に始まったパレスチナ人によるインティファーダ(民衆蜂起)で命を落とした数が、パレスチナ側が3045人、イスラエル側が981人となりました。家を失ったパレスチナ住民の数は、国連の調べで、18000人に上ります。今回の侵攻作戦は、「テロリストの拘束」に名を借りた、パ . . . 本文を読む
レインボー作戦
5月18日から始まったイスラエル軍の大規模なガザ侵略と家屋破壊を、シャロン政権はレインボー作戦と名付けました。この作戦は、50有余年のイスラエル・パレスチナ紛争の歴史においても最大規模の、また最悪の愚挙でもあります。日本のマスコミがあまり伝えませんから、私はこのサイトで皆さんに現地情報を伝え続けます。
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