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自宅で簡単に付けられる発酵済みのぬか床が流行しています。私も8月から9月にずいぶんやりました。
その時はぬか床のビニール袋の中で漬け物ができるタイプのものでしたが、やはりちょっと使いづらいのでちゃんとした専用のケースが欲しいと思っていました。
いろいろと調べて最終的に見つけたのがこちら。新潟県三条市の株式会社オークスが今年発売した「LEYE(レイエ)ぬかどこボックス」
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一番の特徴は内ケースと外ケースの二重構造になっていて、内ケースのスリットから野菜から出た余分な水分を下に落とすという仕掛け。
ぬか漬けをやっている人はお分かりかと思いますが、この水の処理がけっこう手間なのです。
以前は筒状に丸めたキッチンペーパーを上に置いて吸わせていましたが、毎日のことなので面倒でした。衛生上もちょっと不安だったし。
他のメーカーでは小穴のあいた水取り容器を糠に埋めたりしていますが、それだと糠の状態が均一にならないのです。
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野菜を埋めたり糠をならしたりするのは付属のしゃもじを使います。
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しゃもじのカーブがケースの内側とフィットしているので隅まできれいにならせます。
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作業中にしゃもじを置く時も小さな脚があるので作業台を汚しません。
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しゃもじは内ケースの段差に乗せてそのままフタをすることができます。いちいち洗ったり片付けたり不要。次に使う時もそのまま取りだせます。
フタのアクリル素材の透明度が高いのでフタの上からでも中が良く見えて状態が確認しやすい。
オークスという会社は商品開発におけるこうした便利さの追求がちょっと行きすぎなくらい徹底している印象です。ほんとによく考えてある。
このブログを書くまで知りませんでしたが、商品紹介のページを見ていたらゆびさきトングとかキッチンペーパーハンガーとか、うちで毎日使っているものがこの会社の製品で驚きました。
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冷蔵庫に収納するのにも都合の良い大きさと形です。持ち手部分があるので出し入れも楽。
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きゅうり2本でこのくらい水が出ていました。この程度なら別に放っておいても構いません。
漬かったきゅうりはさっきのゆびさきトングでつかんでしゃもじで糠を落とす。トングでつかんだまま水で流してまな板における。一切素手で触ることはありません。
便利すぎる。問題点と言えば、少し値段が高いこと。私はAmazonのセールで4,200円で買いました。
他社の何の工夫もないただのケースなら2,000円くらいで買えるのもあります。でもこのとことん追求した便利さは4,200円の価値はあると判断しました。
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ぬかどこボックスで健康な生活を。