ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

レイエ ぬかどこボックス

2023年12月08日 | 食べ物のはなし

自宅で簡単に付けられる発酵済みのぬか床が流行しています。私も8月から9月にずいぶんやりました。
その時はぬか床のビニール袋の中で漬け物ができるタイプのものでしたが、やはりちょっと使いづらいのでちゃんとした専用のケースが欲しいと思っていました。
いろいろと調べて最終的に見つけたのがこちら。新潟県三条市の株式会社オークスが今年発売した「LEYE(レイエ)ぬかどこボックス」

一番の特徴は内ケースと外ケースの二重構造になっていて、内ケースのスリットから野菜から出た余分な水分を下に落とすという仕掛け。
ぬか漬けをやっている人はお分かりかと思いますが、この水の処理がけっこう手間なのです。
以前は筒状に丸めたキッチンペーパーを上に置いて吸わせていましたが、毎日のことなので面倒でした。衛生上もちょっと不安だったし。
他のメーカーでは小穴のあいた水取り容器を糠に埋めたりしていますが、それだと糠の状態が均一にならないのです。

野菜を埋めたり糠をならしたりするのは付属のしゃもじを使います。

しゃもじのカーブがケースの内側とフィットしているので隅まできれいにならせます。

作業中にしゃもじを置く時も小さな脚があるので作業台を汚しません。

しゃもじは内ケースの段差に乗せてそのままフタをすることができます。いちいち洗ったり片付けたり不要。次に使う時もそのまま取りだせます。
フタのアクリル素材の透明度が高いのでフタの上からでも中が良く見えて状態が確認しやすい。
オークスという会社は商品開発におけるこうした便利さの追求がちょっと行きすぎなくらい徹底している印象です。ほんとによく考えてある。
このブログを書くまで知りませんでしたが、商品紹介のページを見ていたらゆびさきトングとかキッチンペーパーハンガーとか、うちで毎日使っているものがこの会社の製品で驚きました。

冷蔵庫に収納するのにも都合の良い大きさと形です。持ち手部分があるので出し入れも楽。

きゅうり2本でこのくらい水が出ていました。この程度なら別に放っておいても構いません。
漬かったきゅうりはさっきのゆびさきトングでつかんでしゃもじで糠を落とす。トングでつかんだまま水で流してまな板における。一切素手で触ることはありません。
便利すぎる。問題点と言えば、少し値段が高いこと。私はAmazonのセールで4,200円で買いました。
他社の何の工夫もないただのケースなら2,000円くらいで買えるのもあります。でもこのとことん追求した便利さは4,200円の価値はあると判断しました。

ぬかどこボックスで健康な生活を。
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11月に食べたもの

2023年12月07日 | 食べ物のはなし

昼ご飯の納豆ネギチャーハン。

ごはん茶碗が新しくなりました。粉引きのしのぎ。しのぎの縁が角が立っていてとても軽い。

色鉛筆画を見に行った新宿のギャラリーの一角で販売されていました。福岡の作家さんのもの。気に入っています。
かなり長い間探していて決められなかったのに、買う時は一目で決まります。縁があったのでしょう。

ファミマの濃厚ショコラエクレア。めっちゃ美味しい。

ゴジラマイナスワンを観た後で食べたはやし田のアジ煮干しラーメン。

山本ゆりさんレシピで鶏とさつまいもの照りだれ塩バター

諏訪に向かう特急あずさの中で食べたお弁当2種。

これもなんかの料理番組の影響で作ったマグロアボカドのちらし寿司とハマグリのお吸い物。

寒天シリーズその2。牛乳寒天。

11月24日の中華オムライス。日付が入って分かりやすい。

DAIGOも台所のカルボナーラチャーハンをヒントに作ったナポリタン。真似したのは周りが玉子でフライパンから直接食べるところだけ。

寒天シリーズその3。コーヒーと黒豆の寒天。黒豆は1パック100円くらいで売ってるお惣菜の黒豆。寒天は評判いいのでどんどんやります。

もやしとエリンギと油揚げとベーコンと、、冷蔵庫の半端残りもので雑炊ランチ。ガラスープとコチュジャンとオイスターソースとか適当に。
お昼の写真はあるのに晩ごはんの写真がほとんどない。毎日まじめに作ってるんですけど。
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地元の美味しいごはん屋さん

2023年11月28日 | 食べ物のはなし
11月に食べた徒歩圏内のお店の記録です。 

お好み焼きの紙風船さん。すごく美味しいので夜ふらっと行ってもなかなか入れません。
前回も予約いっぱいと言われたのですが、7時からの予約が入っている席に5時半に行って6時半で店を出るという形で無事に食べられました。

牡蠣をバターで焼いて醤油かポン酢で食べる。家でも同じことはできるのですが大きな鉄板で焼きながら食べると美味しさも段違いです。

おつまみ2品焼いて、イカ玉と豚玉を食べて帰るというのが毎回のスタイル。イカと豚以上にいいものがあるとは思えません。
数か月から半年に1回程度しか行きませんが行き始めて10年以上は経っているのでなんとなくゆるい常連のような感じです。
いつも混んでて景気がいいねえというと、とんでもないとのこと。コロナ前は一番稼ぎ時だった22時以降がにまったく静かなんだそうです。

大山マナカマナ。看板には「美味しいカレーとネパール料理」と書かれています。カレーはみんなインド料理と思っていますが実際はいろいろあるんでしょう。
日替わりのカレー4種類とナンとサフランライス、サラダとスパイシー唐揚げとヨーグルトとラッシーとコーヒーが好きなだけ食べられます。1150円。
1回目はネパール風チキンカレー、キーマカレー、ダル。

おかわりはキーマ、チキンとじゃがいもとカリフラワータルカリ。そんなに辛くないのに頬の上から汗だらだらです。めっちゃ美味しい。

行った時には真冬の寒さだったのにお店でHOTな身体になって、例によって毛糸の帽子をお店に置き忘れてしまいました。翌日自転車で無事回収できました。

十条の魚一さん。Rさんの病院の帰りに十条駅方向に抜けるのですが、店の前の大きなのれんが以前から気になっていました。

お蕎麦と魚のお店なんですが18種類もあるランチメニューが目移りしてなかなか決められない。このメニューをキッチンたった二人で回しています。すごい。

一番謎だった明太子の天ぷら定食を食べましたが美味しかった。メインはもちろんですがちょこっとだけのお造りと謎の小鉢も美味しくて隙なし。
徒歩圏内の定食ではナンバーワンかも知れません。

レストランえいらくさん 地元と言っても板橋ではなくて実家のある世田谷野沢の洋食屋さんです。
実家から徒歩4分の場所で1970年から営業しているという老舗。1970年というとわが家が関西から世田谷に引っ越してきた年です。

子供の頃からずっと近くにあったのに食べに行くこともその店の名が話題になることもありませんでした。
いつの間にか老舗の名店という扱いになって、店内にびっしりサインがあるということはテレビや雑誌での取材がものすごく多いということです。

ウルフルズ、レキシ、ソナーポケット、Do As Infinityなどミュージシャンのサインが多いのはんんでかな。近くに缶詰めになるようなスタジオでもあるのかも知れません。
近くの美味しいお店の情報がバンドマンの間で広まって、レコーディングの休憩時間にみんなでやってくるような風景を想像していました。

下板橋クチネッタ トミーノ。10年くらい前に開業した時にランチで一度来ていますが夜は初めてです。
アド街の下板橋の回の時に坂東彌十郎さんがよく行く店として紹介されていて、一度チャレンジしたくなりました。
アラカルトで前菜とサラダ、パスタは土管の形のパッケリのラグーと円盤型のコルテッツィは牡蠣のクリーム。最後に羊のローストを1人前。

コルテッツィっていうのは初めてでした。平たく伸ばした記事を木型で丸く抜いて行くんだそうです。もちもちの餃子の皮みたいですが美味しい。
Rさんはショートパスタ好きなので今回2皿ともショートで良かったね。

コルテッツィを作る木型。なんとイルカやヨットの模様が押されていたみたい。食べている時は全然見えませんでしたが。

デザートにモンブラン。今年は私の作ったへなちょこモンブランが続いたのでやっとまともなのが食べられました。
あ、でもこのケーキのビジュアル、偶然ですがメデューサの髪風なマロンクリームが私が作った2度目のモンブランになんか似ていませんか?
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なるとキッチンの解体新書

2023年11月16日 | 食べ物のはなし
今日は一部食べかけの肉や骨の写真がありますのでご注意ください。

小樽名物であるという若鶏の半身揚げを食べに神田まで。
それまで「半身揚げ」という単語に馴染みはなかったのですが、同じ日の昼と夜に友人のLINEとテレビの「バナナマンのせっかくグルメ」の二度聞くことになりました。
63年間聞かなかった言葉が一日で二度まで耳に入るということは、食べて来いという啓示と考えるしかなかったです。

お店はカウンター6席の小さな店で、神田勤めのリーマンのテイクアウトランチが主体のような感じでした。

カウンターには半身揚げのさばき方講座。上手に食べられるか、そして完食できるかちょっと不安になりながら提供されるのを待っていました。

来ました。

うーん、やはり思っていた程度にでかい。どこから手をつけるか考えているとお店の人がここをこう持ってこうひねって、、、とレクチャーしてくれました。

数分間の格闘の後になんとか説明通りに解体することができました。とにかく熱いので大変です。
でもこの解体で生物学的に様々なことを学びました。まず、肉と言うのは部位ごとに簡単に離れるということ。むねとささみはうまくひっぱればすーっと剥がれます。
それぞれの肉は骨と繋がっていて、骨を引っ張ることで肉を分け離すことができます。骨と骨は関節部分を回転させれば別々に離れます。
スーパーで売っている胸肉やささみのひょうめんがつるつるなのは元々離れるようにできていたからでした。



三分の二くらい食べ進んだところ。やや苦しくなってきて、残りを持ち帰りにするかどうか考えていた頃です。

提供から2分後、無事に完食できました。美味しかったです。
唐揚げは本当に大好き。このお店もすごく美味しいです。とは言えどこで食べても美味しいので何か特別なものを期待してはいけません。
お近くのすかいらーくの「から好し」でもほぼ同等のものは食べられます。何度も言いますが唐揚げがえらいのです。
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ドライイーストなしでパンを焼く

2023年11月11日 | 食べ物のはなし

タイトルですべて語りつくされていますが。
ホームベーカリーで食パンを焼いたのにうっかりドライイーストをセットするのを忘れていたら5時間後にこんなものが焼けていました。

ホームベーカリーから室内に良い香りが漂ってきて、焼き上がりを知らせるお知らせ音が鳴って。
ベーカリーのふたを開ける時ってけっこう幸せに満ちた時間です。
ところが期待に胸を膨らませて中を見たら肝心の食パンはまったく膨らんでいない。このがっかり感は相当なものです。
世の中にある他の不幸をいろいろ思い浮かべて、それよりは全然大したことない、気にするなよと自分で自分を励ますのですがそれでも辛いものは辛い。
お風呂に入ろうと思って浴室に行ったら風呂の栓が抜けていた辛さの3倍くらいは辛かったです。

試しに切ってみました。鏡餅みたいなみっちり感でした。

私と同じ失敗をする人っているんだろうかと思って「ドライイーストなし パン ホームベーカリー」で検索したら二人いました。
私のと似た写真が写っている。うきき。

そのうち1人の方は年に3回くらいやらかしてしまうそうですが「1年で180回焼いているうちのたった3回だから許してもらおう」と綴っていました。
いやー、私もこれくらい大きな心で生きて行きたいものです。

この時のメニューは「きのう何食べた?」で見たカルボナーラでした。残ったソースをパンにつけようという計画でパンを焼いていたのですがこんなことに。
でもうちは大きなスーパーまで往復2分で行けるのですぐに美味しいバタールを買いに行って計画通り美味しくいただきました。
めでたしめでたし。
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小豆寒天を作りました

2023年11月08日 | 食べ物のはなし

冷凍庫にまだ栗があるので、モンブランの時に教えてもらった小豆寒天を作りました。
材料は茹で小豆の缶と茹でてスプーンでほじくった栗。粉寒天は4gずつの小分けスティックになっているもの。

パッケージには粉寒天4gに対して水500mlと書かれていましたが500は多すぎるので粉寒天半分の2gと水250mlを鍋に入れて溶かす。
砂糖も50g入れて溶かす。沸騰したら弱火にしてさらに1分半加熱する。

ちょっと冷めたらトップバリュの保存容器の中サイズに流しいれる。全部入れるとフタに触りそうだったので少しだけ小皿に分ける。
人肌まで冷めたら冷蔵庫に入れる。

翌朝、無事に固まっていました。

真っ二つに切って見る。容器に流し込んだ時に小豆が底に沈んで全体が羊羹みたいに均一にならないと思いましたが、断面を見るとあえて2層にしたみたいで悪くない。

和菓子のカタログみたいな感じでお皿に乗せてみました。ひんやりしてて弾力があってすごく美味しい。簡単だしあんまお金かからないし。
これはいいですね。Rさんが寒天大好きな人なので寒天お菓子いろいろ検索して見よっと。
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10月に食べたもの

2023年11月02日 | 食べ物のはなし

ほっけとと小松菜。Rさん作の栗ご飯。味噌汁はキャベツ。少なく見えますが還暦夫婦にはこれで充分すぎます。

豚バラブロックと金時豆の煮物。豆はどうやっても煮過ぎてしまう。

27回目の結婚記念日に近所のお寿司屋さんへ。回転寿司くらいの値段で美味しく食べられます。
最初の中トロ、一度出て来たんですが「ごめんネタが薄かったからやり直させて」と引っ込められました。そんな感じのゆるいお寿司屋さん。

さつまいもご飯。圧力鍋が良かったのかどうか結局よく分かりませんでした。

Rさんのお弁当が急に不要になったのでおかずがそのまま私のお昼ご飯に。カフェのワンプレート風にしたかったけどそうはならなかった。

今期最初の鍋。ちょっとタラの切り身でも入れようと思ったけどペラペラの消しゴムみたいな切り身が2枚で800円。買う人いるのか?
予算内で買えたのはスルメイカとヒラタケでした。美味しかった。

秋刀魚。一尾250円には慣れてきたけど、身がひょろひょろで脂が乗っていないことには慣れません。

Rさんの通院日には終わった後で待ち合わせてお昼を食べます。今日は板橋区役所前の心平で天丼。最高です。

アド街下板橋の回で紹介された町中華の天心さん。番組で紹介されたしょうが焼きを頼んでみました。最高でした。負けた。これで680円。

外観も素敵な天心さん。ドアにラーメン400円と書いてありますがほんのちょっと前まで370円でした。

冷凍庫の栗で2度目のモンブラン。マロンクリームは熱々の時はゆるゆるでどうなるかと思ったのですが、冷蔵庫で冷やしたら今度は固くなり過ぎました。
すごく細く絞りだしたかったのに固すぎてスムーズにでないので仕方なく穴を大きくしたらこんなルックスに。3度目はきっとうまく行く。

相葉マナブで落合シェフが紹介していた賄いの生姜焼き。トマトピューレとレモンを加えるのですがとても美味しいです。レシピはこれ

新宿高島屋に親の頼まれものを買いに行って、親のおごりでデパ地下で好きなものを買わせてもらいました。
剣先イカの刺身、メロの煮つけ、ホタテフライ。どれも1パック千円以上でした。高! 一房498円のブロッコリーと8個で600円のミディトマトも購入。たっか。

その数日後に届けに実家に。Rさんと3人で前に美味しかった学芸大学の中華料理屋さんに行きました。やっぱりここは美味しい。

腰痛で歩けなくなりましたが自転車には乗れるつや子さん。30kgを越える自転車の取り回しも軽々でとても91歳には見えません。
「私ちょっとマッターホンとか寄るからあんたたち先に家に行ってて」と言い残してぴゅーっと去っていきました。

その後、実家にてお抹茶と栗のお菓子で和のティータイム。

板橋区では知らぬ者のないやきとんひなたのグループの新業態とんかつ「米とひなた」の2号店が志村坂上にオープンしたので食べに行きました。
ロースかつとエビフライのセット。脂身もジューシーでとても美味しい。海老も本当に美味しいのは無理に真っすぐに伸ばしたりしてなくて丸まっている物です。

店の名前が高田馬場の有名店と被りますがもちろん無関係。20代から30代の頃、このビルの奥の喫茶店によくランチを食べに来ていた懐かしい場所でした。

10月最終日。都立公園巡りで訪ねた東村山中央公園の広場でかつやの新商品「天津飯チキンカツ丼」を食べました。ボリューム満点。
そんな感じの10月でした。永遠に続くかと思われた猛暑がようやく去って、気持ちよくあちこちうろうろできました。
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新宿御苑ランチ

2023年10月25日 | 食べ物のはなし

フードショーで買ったおかずセットとパンを持って快晴の新宿御苑に行きました。
新宿門近くで咲いている桜があったので十月桜かと思いましたが、品種の札には<子福桜>と書いてありました。コブクザクラ。

いつもイタリアンの惣菜店に各種のセットがあるのにこの日は品揃えがなく、止むを得ず和食の柿安でそれっぽい物を購入。
微妙に多国籍な感じでしたが充分美味しかったので良しとしよう。

アンデルセンで買ったライ麦パンとチーズ専門店で買ったゴルゴンゾーラ。
チーズはご家庭用ですか?と聞かれたので外の芝生の上でパンに塗って食べる予定だと答えたらけっこう本気で「いいですねえ」と言われました。
朝から晩まで窓のない地下でチーズを売る仕事だと太陽が恋しくなるかもしれません。

こないだ野沢に持って行って美味しかった農民パンを買うつもりでしたが、こちらもまだ焼けていませんでした。くそー。

木陰になる芝生の上で2時間ほどゆっくりしました。
お弁当を芝生の上で食べるという目的であれば、場所の利便性、風景の多様性、開放感など総合すれば23区では新宿御苑が一番良いです。
欠点は有料であることと。土日はちょっと観光客が多すぎてやな感じになることが多いので注意。2位はどこかな。明治神宮宝物殿前あたりか。
定番ですが北の丸や代々木公園もいです。駅から遠いけど砧公園もお勧めです。葛西や野川公園ももちろんいいんですが、遠いので大ごとになります。

良い気候の日がなるべく長く続きますように。
今年はエルニーニョのせいで暖冬になるそうです。
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モンブランを作る

2023年10月16日 | 食べ物のはなし
Rさんが会社の人からもらった栗は、茹でて茶巾絞りと栗ご飯になりましたが、まだ1/4ほどが冷凍庫に残っていました。
それを使ってモンブランを作ることにしました。

スプーンでほじった栗に水と砂糖を加えて少し煮直します。

少々の生クリーム(3分立)を加えてハンドブレンダーでペースト状にします。

生クリームを泡立てます。こちらもハンドブレンダーに泡だて器をつけて攪拌しますが、これがなかなか固くならない。それと周りに飛び散る。
上手な人のレシピを見ると「混ぜるのではなく叩くように」「200mlなら1分ほどでできあがります」などと書いてありました。うっそ~。
私のは電気の力を借りて10分以上、モーターが手に熱くなるまでやってようやくこのくらい。手でやる方が早いのかな。

スポンジ台は焼かないで近所のパン屋さんでマドレーヌを買ってきて半分にスライスしたのをベースにしました。
絞り口金は家になかったのでダイソーでプラスチックの使い捨てみたいのを100円で買っておきました。

ペースト状のマロンクリームを絞りましたがすぐに予定していた見栄えにはならなさそうなことが分かりました。
美的な才能の欠けていることはもちろんなんですが、ペーストの中にまあまあ大きな栗の粒があるようですぐに口金の先で詰まってしまって作業が捗らないのです。
やっぱり一度裏ごしをしておくべきでした。フードプロセッサーやブレンダーでは完全に滑らかにはならないのです。

苦闘のあと。なんとか2個完成。なんかいわゆる「男の料理」の後の風景みたいですね。

だいぶ前に録画していた「南総里見八犬伝(1983年・角川映画)」を見ていたので余った生クリームで「仁」の一文字を入れてみました。
ちなみに味の方はかなり良かったです。生クリームも甘すぎないし栗の味がしっかりしててタカセのマドレーヌも美味い。
栗のつぶつぶが入っているのも、作る時は邪魔でしたが食べるときはいい食感です。
製作費は生クリーム200円+マドレーヌ200円+絞り口金100円で合計500円。けっこうかかるなあ。
これでもしも栗を500円くらいで買っていたとすれば1000円超えるのか。やっぱりケーキ屋さんに買いに行った方が良いのかも知れません。
いや、でもやっぱり作ることそのものはけっこう楽しい時間でした。Rさんはケーキの中でモンブランが一番好きなのでまたやろう。次はもっときれいに。
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フードショーごはん

2023年10月10日 | 食べ物のはなし

久しぶりに二人でつや子を訪ねました。
乗り換えの渋谷駅で開店と同時にフードショーに行って、お昼ご飯の総菜をいろいろとゲット。家にあったものと合わせてテーブルに並べます。
中央が五目焼きそば。それを囲んで左上のかぼちゃ(つ)から時計回りに
挽き肉と茄子の炒め物(つ)→パテドカンパーニュ→おでん(つ)→今川焼とプチモンブラン→角煮牛タン→ナムルセット→サーモンのエスカベッシュ
→水餃子。あとここに移ってないけどグリルでカキフライ3個を暖め中。(つ)はつや子作の残り物。

母もご満悦でした。皆さん驚きますが、確かにこんな91歳はあまり見かけません。どうしてこんなに老化が遅いのか謎です。
よくしゃべってよく笑って、そして本当によく食べる。歯もどこかの差し歯1本を除いて全部自前の歯です。

満腹~と言いながら十勝あんこのサザエの大判焼きもしっかり食べる。
あと10年くらいはこんな感じでやっていけそうです。
キッチンシンク下扉の蝶番の交換。一応工具を持って行ってチャレンジしましたが、素人には無理な領域とすぐに分かって専門家に頼むことになりました。
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清水屋のとんかつを求めて

2023年10月08日 | 食べ物のはなし

清水屋のとんかつが食べたくて池袋まで25分歩いて行ったけど階段上ってみたらお休みでした。がーん。

代わりの物が決まらないまま東通りまで行って硯屋本店でスパイシーカレーうどんを。
うどんの上にキーマカレーがかけてあるんですが、食べ始めて1分後には全ての挽き肉が丼の底に沈んでます。
担々麺全般もそうですが、麺の上の挽き肉問題、人類はそろそろ何か解決策を見出さないといかん。
うどんを全部食べてからレンゲで丼の底の挽き肉を全部すくって食べて満腹になりました。

その翌日。もう一度清水屋を訪ねましたがやっぱりお休みでした。
老夫婦がやっているお店なので「営業状況はインスタでご確認ください」とかないんですよね。残念だけど覚悟の上です。
スマホの短文日記で検索すると清水屋はとんかつを食べたことより、行ったら休みだったことの方が多いくらいでした。

線路を越えて北側に出て劇場通りの2本くらい裏道にある台湾料理の味王へ。
この道はオカリナ・リコーダーのレッスンで目白に行く時に昼時の人混みを避けるためによく通る道です。

3年くらい気になっていたのに空腹時に通ることがなかったので今回が初訪問。
町中華ではなくガチの台湾庶民中華です。台湾で食べたら日本より旨いかというと意外と日本の方が美味しいことも多い。

初めてなので台湾ラーメンセット。細かい叉焼の八角が全体を支配していて美味。スープも美味しかった。
この通りは池袋の喧騒から完全に隔離された「裏池袋」で、リアルな台湾料理屋やジンギスカンの店がぽつりぽつりと商売していて気になる地域です。
気候も良くなったので昼の散歩コースとして勇気を出して全部試してみよう。
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炊飯器リニューアル

2023年10月03日 | 食べ物のはなし

キッチン家電買い替えの第3弾は炊飯器。象印のNP-RN05がやってきました。トースターに続いてまたも象印。
今回も機種選定は簡単でした。①3合炊きであること②圧力IH炊飯器であること、この2つです。
これだけで価格comの条件検索で残ったのは全590製品からわずか10機種になりました。象印3つ、アイリスオーヤマ5つ、panasonic2つ。

ちょっと意外だったのは販売している機種数では日本一のタイガーが3合炊きの圧力炊飯器を出していなかったことです。3.5合のはあるんですけど。
ニッポンの炊飯器ならやっぱり象印かな。ということで象印の3機種に絞られました。
1つは発売時期が2019年と古いのでアウト。残り2つは「鉄器コート プラチナ厚釜」か「黒まる厚釜」かという釜の違いだけでした。
前のタイガーの炊飯器の釜がVitaCraft製のやたらに重い物だったので今回はちょっとでも取り扱いしやすい軽い方の「黒まる厚釜」を選択。
という順序でNP-RN05が選ばれました。

圧力釜にするかどうかは半年悩みました。内蓋がどうしても複雑になって洗うのが面倒そうに見えて。実際洗ってみたら大した違いはなかったです。

初めての炊飯。0.75合で。かに穴のできたきれいな炊きあがりでした。
前の炊飯器と比べるとやや固めで粒立ちしっかり。味は特に違いなし。美味しいんですが「さすが圧力釜!」みたいな驚きはなかったです。
選択できる炊飯メニューが多いのでこれから我が家の好みに合うのはどれなのか試行錯誤していかなければなりません。
白ご飯を炊くだけでも「エコ」「ふつう」「しゃっきり」「熟成」「急速」「やわらか」の6種類もあります。
研ぎ方や微妙な水量調節もあるので確定するまでには1年以上かかるかも知れません。

ごはんを味わうシンプルおかず。少しでも太い秋刀魚を求めて2km先のスーパーまで探しに行きました。脂も乗り始めていて美味しかった。

東京都がくれた野菜東京都がくれたお米で作ったハウスジャワカレー辛口。最高です。
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9月に食べたもの

2023年10月01日 | 食べ物のはなし

9月スタートは学芸大学の中華料理から。これは美味しかった。

板橋駅噴水前の焼肉あぶるさん。1,000円以内のランチ焼肉として今のところ板橋界隈でベスト。2人で行っても相手の顔がほとんど見えません。

坂東彌十郎さんがしょっちゅう行っている仲宿の海鮮おやまださんのランチ海鮮丼。

要町の中華そばしながわさん。5年ぶり二度目。

夕食。レンコンのはさみ焼とゴーヤの胡麻和えと白菜の辛いスープ。20cmサイズの何にでも合うお皿を探しています。

無事に63歳の誕生日を迎えました。62歳で亡くなったつかこうへいや鶴田浩二や大原麗子や加藤 和彦やドボルザークの年齢を越えておかげさまで元気です。
誕生日ディナーは真鯛のアクアパッツァ。レンコンとさつまいものサラダとナン。

とんかつの気分で近所の松のやへ。今時このロースかつの定食が690円と言うのは驚異的です。・・・なんですが、もっと美味しいとんかつが食べたくなってしまいました。

鶏むね肉とアボカドと金時豆のサラダ。ツナと切り干し大根のサラダ。キャロットラペ。茹でたオクラと土鍋で作ったおかゆという夕食。健康的すぎ。

前日の松のやのロースかつで逆にとんかつ欲が高まって板橋・喜楽のかつどん。マイソウルフード。

カップヌードルの「極上」シーフードヌードル。「いつもよりワンランク上のスープと具材」との触れ込み。美味しいけどいつもので充分うまいことを再認識しました。

クックドゥの麻婆豆腐。そのままだと少しぼんやりしてるけど花椒とチューブの練り唐辛子を多めに加えるとがっつり美味しくなります。

近所のちょいちょい行く深川飯屋さんのかつどん定食。かつどん連続。美味しいけど年寄りにはメイン以外の付け合わせが多すぎ。

近年よく耳にする「ビリヤニ」なるものを初めて食べてみました。王子のインドのライオンにて。うーん。普通にカレーの方が美味しいかな。

10年ぶりに上京するいとこが実家の母を訪ねるということで私も参加。フードショーで少し高級なお弁当を買って行きました。

週末の夜。板橋・紙ふうせんのイカ玉お好み焼き。絶妙のカリふわ焼き加減で美味。混ぜるときに溢れそうにならなかったから少し量を減らしたのかも。

お芝居の配信チケットを買った友人の誘いで家で一緒に舞台鑑賞することに。大画面と美味しいつまみとワインと共に。良き時間でした。

9月最後のお昼ご飯は近所のタイ料理屋さんで。Rさんがカレーとガパオの相がけ。私はカオマンガイのセット。
9月は本当に暑くて。8月の暑いのはしゃあないけど9月中旬を過ぎても全然快適な日がなかったのは身体にも精神にも負荷がかかりました。
明日以降は30度を超える日はほとんどなさそうですが、考えてみれば10月なんだからそんなの当たり前か。
大変だったけどなんとか乗り越えました2023サマー。
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栗の季節

2023年09月30日 | 食べ物のはなし
夏は過ぎ、もう野菜ももらえなくなりました。残念。
なすもきゅうりもししとうも万願寺唐辛子も、3か月近く自腹で買ったことがなかったのでお金を出して買うのがつらい。
でもそれに変わって栗をたくさんもらいました。
去年と同じように塩ゆでしてからスプーンで中身をくり抜く。栗だけに。

茶巾しぼり。昨年はフードプロセッサーで細かくしました。
今年はどうしようかと思っていたら「ビニール袋に入れてすりこぎで叩けばよい」と書いてあったのでそうしました。
でも食べて見るとやはり粒が立ちすぎて舌触りが滑らかでない。茹で方も少し固かったし。
それで一度完成した茶巾絞りを全部ばらして小鍋で煮直してから裏ごししました。さすがに細かくさらさらになります。

1個40グラムでラップで絞る。最も手間のかからない栗のお菓子の完成です。

控えめの甘さとほろりとした口解け。冷蔵庫で冷たくしても美味しいです。

大きい粒を使って栗ご飯も。栗は茹でてあるので炊飯の蒸らしの段階で炊飯器に放り込みました。
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食材一掃ランチ

2023年09月17日 | 食べ物のはなし

小旅行に出かける前日は冷蔵庫を空っぽにして出かけたい。
山芋の細いの7cmすりおろし、しめじ1パックの半分をソテーしてそばつゆと七味で味付け。ちくわ1本。明太子ひとさじ。ネギ5cmみじん切り。
1把だけ残った中華乾麺と1把だけ残ったそうめんは時間差で一緒に茹でてしまいます。よく見ると黄色と白の2色の麺。これがホントのちゃんぽん麺。
これを用意しながら残ったプチトマトを新しいトースターでドライトマトに。

ごちゃまぜのちゃんぽん麺は普通に美味しかったです。
ただ、麺は冷たくしたのにしめじが暖かかったので全体としてぬるい食事になりました。いいけど。

これで冷蔵庫に残っているのは賞味期限のまだあるウィンナーくらいです。
と思って野菜室を見たら2日前に半分残ったきゅうりと、まあまあの量のパセリがありました。
パセリなんて1年に3回も買わないのに先週の自分の誕生日の夜にアクアパッツァを作ったのでした。もう先が黄色くなってるから捨てるしかない。くそー。

うちはパントリーなどと言う小じゃれたスペースはないのですが、立派なお家で大きな棚に食材がぎっしりの家とか見ると心配になってしまいます。
生鮮食品はもちろんですが、乾物や缶詰、レトルト食品やクックドゥだって賞味期限はありますからね。
常々チェックを怠りなく。
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