サクラアートサロン大阪ブログをご覧の、野外スケッチファンの皆さまこんにちは。チケット制・野外スケッチ入門講師、弓手研平です。
灼熱の夏休みも終わり、ようやく過ごしやすい季節となりまして、いよいよ野外スケッチのシーズンとなりました。
夏休み明け一発目は、これまでの野外スケッチ講座を振り返っても、かなりの超穴場スポット!、奈良の山奥!?、高取町にある土佐街道に行ってきました。
奈良らしい古い町屋が並んでいますが、奈良の中でもかなりマニアックな界隈です。
近鉄南大阪線、吉野まで行くちょい手前の壺阪山駅が最寄りです。
いちおう駅前メインストリート?。
遠路はるばるお越し頂いた参加者の皆さん(チケットをお持ちでしたらどなた様でも参加出来ます)が、さっそく土佐街道を目指します。
駅から徒歩で100mほどで土佐街道に到着。
陀羅尼助などでも知られる土佐街道の、薬商さんの前で、チケット制・野外スケッチ入門恒例の、本日の現場スケッチテクニックのレクチャーをしました。
レクチャー中の写真は撮れませんでした。が、今回は先日の日曜アートセミナーでも取り上げた「ベンガラ」を使って、ひなびた奈良の山奥の歴史ある土佐街道を、「あえて古くさく描く」テクニックの現場レクチャーをしました。土佐街道の石畳は、阪神淡路大震災の時の阪神路面鉄道の敷石が使われているそうです。
講師デモスケッチの工程をご紹介します。
ベンガラをアクリルメディウムで下地塗りして、街道の形をインク切れボールペンで引っ掻き、そこに墨を流してトーンを付け、さらに木炭で引き締めます。
カレーパステルで軽く着色します。
完成。
部分はこんな感じ。
サササッとデモスケッチは仕上げて、皆さんのスケッチ現場へ・・
路地の隅でなかなか面白いアングルを狙ってはります。
沢山の人集り!?
案山子に見守られて楽しくスケッチされてます。
案山子!?
「町屋のかかし巡り」という、この時季だけの土佐街道の町興しイベントで案山子があちこちに飾られてました。
案山子さんたちに見守られて「描いてたら、いつも後ろから見られてるみたい〜」とか仰いながら・・電動車椅子の地元の方に、「あの瓦は高取藩主の・・」と、土佐街道のポイントを教えて頂いたりしました。
「一山」?、高取藩主の家紋だそうです。絵になるボロボロの民家の瓦にありました。
他にもいろいろ見所がありました。
富山に次いで古いらしい土佐街道の薬商さんにも案山子が・・
「人面石」!?、たしかに・・
さすがにまだまだ9月。日向は暑いくらいの一日でした。
本日の合評会は、今回だけ特別バージョンです。土佐街道近くの画家I先生のお宅へ・・
あれ!?、サンドイッチ!?が・・
皆さんの土佐街道スケッチを準備して・・
素敵なリビングで、特別バージョンの合評会を開催させて頂きました。
本日は、はるばる奈良の山奥までお越し頂いて、
「今日は得したわぁ〜」
って皆さんに言って頂きました。
1点ずつベンガラを使った土佐街道スケッチを鑑賞合評して、サンドイッチとコーヒー紅茶を美味しく頂いて、I先生に丁寧にお礼を申し上げてお開きとなりました。
サクラアートサロン大阪でもお世話になっているI先生、本日は有難うございました。
そして、はるばるご参加頂きました皆さま、まだまだ暑い中、お疲れ様でございました。
土佐街道は大和時代に高知土佐まで繋がる道だったそうで「土佐」って言うそうです。現在では、毎年3月の雛祭りで、町屋に雛人形がヅラリと並ぶことでも有名です。
さて、
次回は大阪にて10月7日です。
チケット制・野外スケッチ入門は、どなた様でもチケットをお持ちでしたらご参加頂けます。
是非是非お友達とお誘い合わせて、お気軽に楽しくお越し下さいませ〜
人面石・・
灼熱の夏休みも終わり、ようやく過ごしやすい季節となりまして、いよいよ野外スケッチのシーズンとなりました。
夏休み明け一発目は、これまでの野外スケッチ講座を振り返っても、かなりの超穴場スポット!、奈良の山奥!?、高取町にある土佐街道に行ってきました。
奈良らしい古い町屋が並んでいますが、奈良の中でもかなりマニアックな界隈です。
近鉄南大阪線、吉野まで行くちょい手前の壺阪山駅が最寄りです。
いちおう駅前メインストリート?。
遠路はるばるお越し頂いた参加者の皆さん(チケットをお持ちでしたらどなた様でも参加出来ます)が、さっそく土佐街道を目指します。
駅から徒歩で100mほどで土佐街道に到着。
陀羅尼助などでも知られる土佐街道の、薬商さんの前で、チケット制・野外スケッチ入門恒例の、本日の現場スケッチテクニックのレクチャーをしました。
レクチャー中の写真は撮れませんでした。が、今回は先日の日曜アートセミナーでも取り上げた「ベンガラ」を使って、ひなびた奈良の山奥の歴史ある土佐街道を、「あえて古くさく描く」テクニックの現場レクチャーをしました。土佐街道の石畳は、阪神淡路大震災の時の阪神路面鉄道の敷石が使われているそうです。
講師デモスケッチの工程をご紹介します。
ベンガラをアクリルメディウムで下地塗りして、街道の形をインク切れボールペンで引っ掻き、そこに墨を流してトーンを付け、さらに木炭で引き締めます。
カレーパステルで軽く着色します。
完成。
部分はこんな感じ。
サササッとデモスケッチは仕上げて、皆さんのスケッチ現場へ・・
路地の隅でなかなか面白いアングルを狙ってはります。
沢山の人集り!?
案山子に見守られて楽しくスケッチされてます。
案山子!?
「町屋のかかし巡り」という、この時季だけの土佐街道の町興しイベントで案山子があちこちに飾られてました。
案山子さんたちに見守られて「描いてたら、いつも後ろから見られてるみたい〜」とか仰いながら・・電動車椅子の地元の方に、「あの瓦は高取藩主の・・」と、土佐街道のポイントを教えて頂いたりしました。
「一山」?、高取藩主の家紋だそうです。絵になるボロボロの民家の瓦にありました。
他にもいろいろ見所がありました。
富山に次いで古いらしい土佐街道の薬商さんにも案山子が・・
「人面石」!?、たしかに・・
さすがにまだまだ9月。日向は暑いくらいの一日でした。
本日の合評会は、今回だけ特別バージョンです。土佐街道近くの画家I先生のお宅へ・・
あれ!?、サンドイッチ!?が・・
皆さんの土佐街道スケッチを準備して・・
素敵なリビングで、特別バージョンの合評会を開催させて頂きました。
本日は、はるばる奈良の山奥までお越し頂いて、
「今日は得したわぁ〜」
って皆さんに言って頂きました。
1点ずつベンガラを使った土佐街道スケッチを鑑賞合評して、サンドイッチとコーヒー紅茶を美味しく頂いて、I先生に丁寧にお礼を申し上げてお開きとなりました。
サクラアートサロン大阪でもお世話になっているI先生、本日は有難うございました。
そして、はるばるご参加頂きました皆さま、まだまだ暑い中、お疲れ様でございました。
土佐街道は大和時代に高知土佐まで繋がる道だったそうで「土佐」って言うそうです。現在では、毎年3月の雛祭りで、町屋に雛人形がヅラリと並ぶことでも有名です。
さて、
次回は大阪にて10月7日です。
チケット制・野外スケッチ入門は、どなた様でもチケットをお持ちでしたらご参加頂けます。
是非是非お友達とお誘い合わせて、お気軽に楽しくお越し下さいませ〜
人面石・・