晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

コラーゲンにはこんな働きも!

2024年02月03日 | キレイとゲンキの話
寒さ本番の2月ですね

『寒さ』はストレスの一因でもありますね。

ストレスには、
気温や騒音などの物理的なストレスと
有害物質や薬物の化学的ストレス
人間関係などの心理的・社会的ストレスがあり、
私たちは毎日様々なストレスに囲まれて
生活していますよね

身体にストレスがかかると
脳が「元気を出せ!」「頑張れ!」
と号令をかけ、いわゆるストレスホルモンを
分泌してストレスに対抗します。

でもストレス反応というのは、
消化機能や免疫力などを犠牲にして
一時的に体力を限界まで高めている
状態なんです。

「火事場の馬鹿力」というのは、
MAXなストレス反応ですね

さて、ストレスホルモンは、
ストレスに対する一時的な防御反応なので、
ストレスから解放されれば
元の状態に戻ります

しかし過剰なストレスが
長期間続くとストレスホルモンが
「出っ放し」状態になります

するとストレスホルモンが
過剰に分泌され脳に溢れ出すと
海馬という脳の大切な領域が
(海馬は、学習や記憶に関わる器官です)
萎縮していきます。

つまりデリケートで壊れやすい海馬は、
ダメージを受けると記憶や感情に
支障をきたす器官なのです

海馬が支障をきたすと
体重の減少や、社会行動の減少
うつ症状などを起こすようになります。



そこで、ストレスから身体を守ってくれる
切り札がコラーゲンと云われています

コラーゲンは海馬の神経細胞を
増やすことが確認されていて、
日常的なストレスから脳を守り
うつ状態を予防改善する可能性が
あると云われています

ストレスは肌荒れや痒み、吹き出物などの
肌トラブルも引き起こしますが、
原因物質のストレスホルモンは
肌のバリア機能を低下させ、
コラーゲンの産生量を減少させます

肌のハリとストレスホルモンの
関係を解析したデータによると
ストレスホルモンの少ない女性の方は
肌のハリがあることが分かっています。

でも ストレスホルモンがある状態でも
コラーゲンを少しづつ加えていくと
徐々にストレスのない状態まで
コラーゲンの産生量が回復していくそうです。

ストレス過剰な毎日を過ごしている人には、
コラーゲンが脳を守り、肌トラブルを
軽減させてくれるというわけですね

ぜひ コラーゲンを多く含む食べ物や
サプリメントを摂取して、

アロマテラピーも活用して
リラックスできる香りに包まれ
癒される時間を過ごし
ストレスとうまく付き合っていきましょうね



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