香り工房"結"のKatoです
精油って消費期限って
どうなっているの？
鮮度は重要です
一般的な精油は、冷暗所で保存
開封後は一年を目安に使い切る
柑橘系は6ヶ月が目安です
開封された精油は空気に触れることで
酸化が進みます
柑橘系は圧搾法と言って
果皮を圧力によって、抽出します
ミカンの皮を指で潰すと
プチプチと香り高い汁が出てきますね
柑橘系精油はいわば生搾り
酸化速度が他の精油より早くなります
但し、新鮮な精油だから、安全
ということではありません
植物だから、安全
ということでもありません
有名ブランドだから安全
ということでもありません
xxアブソリュートと、呼ばれるものは
溶剤などで抽出しているので、溶剤に
対してアレルギー反応を起こすことが
あります
アレルギーリスクは、
私たち使う側にも、個体差があります
そのため、あらかじめパッチテストを
おすすめします
5mlの希釈用オイル
(ココナッツオイルなど)
精油1滴で、1%濃度となります
これを上腕の内側の柔らかい部分に
塗布します
痒みを感じたりしたら、その精油は
使わないようにしましょう
さらに濃度を低くするには
希釈用オイルの量を増やしていきます
アレルギー反応としては
痒みが出る、発赤(赤くなる）などです
入浴時に、浴槽に滴下した場合は
直接、精油が肌に触れます
さらにお湯による熱で、
反応はより敏感になります
これらのリスクを理解した上で
精油の使用を楽しんで欲しいのです
植物の可能性を楽しんで欲しいのです
今日の紹介は
オレンジとフランキンセンスを使った
マッサージオイルです
希釈してください
どちらも細胞再生作用があるので
疲れたな、と感じるフェイシャルに
フェイシャルラインから首に
カサカサになってるかかとに
そして、ハンドに
フェイシャルマッサージの最後は
手のひらで優しく圧を加えて、
細胞の奥まで届け！！と
オレンジの香りでリラックス効果は
抜群です
おやすみ前に是非
オレンジ精油には紫外線に反応して
シミになる可能性のある成分が
含まれている
結果を急ぐあまり、高濃度の使用は
先に挙げたリスクを高めることに
なります
ごくごく少量でも、翌朝の肌は
ツヤっとぷっくり
そして、早めに寝てくださいね
そう、細胞再生のゴールデンタイム
22:00〜02:00
若さの秘訣はこのタイムゾーンで
脳もしっかり休めてあげること
