アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)4月18日

2024-04-18 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

  おはようございます。

四万十は、曇りときどき小雨。肌寒い初夏の朝です(今日の最低気温は、14、3度)。

 

宿毛市で震度6弱 M6・4 震源は豊後水道 伊方原発異常なし | 高知新聞

 17日午後11時14分ごろ、愛媛、高知両県で震度6弱の地震があった。大分県でも震度5弱を観測した。気象庁によると、震源地は豊後水道で、震源の深さは約50キロ。...

 

グラッ、ドン!ガタガタガタ!あわわっ!

昨夜は、いきなりの激しい揺れに、寝入りばなの寝床から飛び起きました。

数秒~数十秒間?家を大きく揺さ振られれば、すかさず外に出るコトもままならず。うわわっ!

揺れがおさまってから、庭にでると、避難警報が夜の闇に鳴りひびいてました。

 

しばらく庭で余震に警戒したあと、

「おちつけ」と自分に言いきかせて、部屋にもどり、ライトを片手に被害状況をチェック。

電気、水道、ガスはOK。部屋と艇庫の棚の荷物が、いくつか下に落ちてます。

家の外周りも (夜だったので細かいところまではわかりませんでしたが)

とりあえず大きな変化はみられませんでした。ほっ。

 

浅い眠りのまま迎えた18日早朝。

ネットで、地震情報を再確認する、と我が村は、震度4程度の揺れだったようです。

(体感としては、震度はもっと大きいような感じでしたが)。

四万十市の西隣の宿毛市は、震度6を記録しました。

図書館の本棚がたおれたり、民家の屋根瓦がおちたり、水道管の破裂などの被害がでました。

また、一部の交通機関は、地震による運休も。

四万十川流域の地域に、大きな被害があったという報道は、今のところありません。

 

予土線・窪川ー宇和島が終日運休 | 高知新聞

  JR四国によると、高知県宿毛市で震度6弱を記録した17日深夜の地震の影響で18日、予土線の窪川―宇和島間の運転を終日見合わせる。土讃線・高知―窪川間は始発から運...

 

PS:心配メールをくれた方、お気遣いありがとうございました。

おかげで、不安な気持ちが、いっとき紛れました。多謝!

 

  最高気温26、4度。午後は、曇りのち晴れ。

昼下がりの空は、雲がながれて、大きな青空が広がりました。

目にまぶしく、肌にほの暑い初夏の陽ざし。朝のフリースよさようなら、Tシャツよこんにちは、です。

そして、裸族の季節をまえに、お腹をひっこめなければ!と川沿いの細道をヨタヨタ走れば、

細道の一部は、(昨夜の地震で発生した)斜面崩れの落石に、大きくふさがれていました。あらら。

走りながら見る新緑の山には、こんもりとしたクリーム色の部分がとても目立つように。

それは、もこもことブロッコリーのような樹形(の群落)も特徴的な、シイの木の花です(主にツブラジイ)。

初夏に花を咲かせるシイの木は、翌秋に殻(殻斗)につつまれた小さなドングリをつけます。

このあたりでは、その小さな実を炒って食べるコトも。

ナッツのような食感のこうばしくほの甘いドングリは、コーヒーになかなかあいます。

ただ、食べすぎるとお腹をこわす、といいますから、ご注意を。

これから川に吹く風には、シイの木の花が濃くかおります(クリの木の花のような)。

そんな、花と緑かおる初夏の四万十川に、カヌーでくりだすのもまたオツなものですよ。

美味しいモノをこじゃんと積んで。ぜひ。



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