アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

はじめての夏の川

2024-08-08 | アークツアー 真夏

「あ~楽しかった・・・面白かった・・・」

そんな感想が、笑顔のゲストからこぼれれば、ガイドさのは、ほっと夏空を見あげました。

それは、真夏のツアーを締める沈下橋ダイブをおえて、橋のうえでラストショットを撮影したときのコト。

 

はじめての四万十川、はじめてのカヤック(川下り)、はじめての川遊び、はじめての沈下橋ダイブ。

8月6日。今日は、トーキョーを遠くはなれて、

南国の川へ遊びにきた、Oさん一家の1ディプラーベートツアーです。はつものずくしの。

「たいせつな初体験を、おもいっきし楽しめますように!」

すれっからしガイドのさのも、今日は、(外見はともかく心は)初心にもどってガイディングです。

最高気温38、1度。川面の水温32度。

(水量少なく)ぬるい川、あたたかな南風、陽炎ゆらめく川原、セミの合唱、岸辺のテッポウユリ。

誰っちゃおらん真夏の川は、とても静か。まるで、プラーベートリバーです(四万十川の特徴のひとつ)。

 

トロ場をながれ、瀬をくだり、支流の川をあそび、ご飯をたべ、沈をし、沈下橋からとびこむ。

ワ―!キャー!ゲストのよろこびの声が、スローに流れる真夏の川と、時間にとけてゆきます。

はつものずくしのツアーは、真夏の四万十川と川の自然がつくるマジックに、

たくさんのむじゃきな笑顔の花が、水面に咲きました。

それをみて、ガイドさのは思うのでした。あらたな気づきと発見がある 

はじめての川が(体験が)、ゲストの心の地図にも流れはじめてくれたならイイな、と。

*Oさん。ツアー画像CDは、8月7日に発送(郵送)いたしました。お楽しみに~。



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