金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 函館2歳ステークス(GⅢ) 2歳最初の電撃の重賞レース!

2021-07-17 07:59:02 | 競馬

 今年も函館2歳Sの日がやって参りました。いつもと異なるのは、最初に札幌開催が3週あってからの函館3週目の開催であること。札幌の馬場が例年以上に好タイム続出だったのに対して、函館の馬場は、天候のせいもあって、例年よりも重い感じ。

 いつも思うのですが、函館2歳Sは、あまり新馬戦のタイムの良し悪しに拘り過ぎると足下をすくわれます。また、ハイスピードで逃げ切った馬が、そのまま勝てるかというと、さに有らず。同型の逃げ馬が多く出てくるので、新馬の時のようにはいかずに、前半はハイペースになりがち結果、好位から差す競馬が出来る馬が有利と言えるレースです。昨年も、中団から差してきた人気薄リンゴアメが勝利しました。(この単勝47倍は美味しかった!)

 ということで、今年も、あくまで「レースの巧拙」重視で予想をすることにします。

 

 本命には、新種牡馬シルバーステート産駒の⑩リトスを指名します。初戦はスタート直後に不利があって逃げたカイカノキセキを捉まえ切れませんでしたが、2戦目はスタート良く逃げながら脚を溜めて、直線は余裕の勝利。初戦と2戦目ともに負かしたブッシュガーデンも、かなりの素材で、2歳重賞路線の有力馬。ハイレベルの相手に揉まれた強みが身上です。

 レースは、④ポメランチェ⑥カイカノキセキの先頭争いでハイペースは必至。⑩リトスは、ステートさえ決まれば、そのあとの3番手か4番手を追走して、直線で外から差し切る競馬を目指すでしょう。同じく、中団から差してくる⑧トーセンヴァンノ⑪ナムラリコリス⑨メリトクラシーも、ハイペースになれば面白い。

 馬券は、まずは⑩リトスの単勝と、それから⑩頭固定で相手④⑥⑧⑪⑨の三連単20点 ⑩⇒④⑥⑧⑪⑨


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