本日は7月7日、七夕の日でありますが、カレンダーを見て、ビックリなのは、東京オリンピック開幕まで丁度2週間であること。
ちなみに、開会式は7月23日(金)の夜なのですが、競技は21日(水)午前から開始されるのです。日程間隔が必要なソフトボール、あるいはサッカーなどの競技がスタートするのですが、ボランティアの皆さんや、競技会場近くで働く皆さんからすると、気になっているのが「無観客」か否か。
観客を入れるとなると、5000人でも1万人でも、会場近くの交通機関の混雑緩和のため、競技場近くの各企業に対して、時差出勤だとか、在宅勤務の協力要請が、政府・都より1年前から来ております。このシフトを準備するのも結構手間ですので、早めに教えてほしいと叫んでいる企業は多いと思います。
また、数を確保することが大変になっているボランティアの方々にしても、無観客と、少数でも観客を入れる場合では、負担が大きく異なってきます。
さすがに、もうタイムリミット。首都圏開催競技については、早急に「無観客開催宣言」をしてあげて下さい。感染防止のためにも、「国民の皆さん、外出せずに、TVで応援しましょう!」という判りやすいキャンペーンがやりやすくなりますよ!
ちなみに、東京都の感染者数が2000名とか3000名レベルになって、それでも観客を入れる場合、会場案内を担うボランティアの方々にも、感染者が多数出てくることになります。ボランティアを担う若い層のワクチン接種率はまだまだ低いのですよ。その時は、10月の総選挙で現政権は大敗を喫すると思います。
それでもまだ、有観客に拘りますか? 今の官邸の感度は鈍すぎます‼
私のようなオリンピック開催の積極推進派ですら、反対派へ鞍替え寸前になっている状況を、もっと敏感に感じ取って下さい。もう「無観客」宣言しかありません!