本日、大井競馬場で開催されました3歳ダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービー。
勝ったのは、船橋のバンブーエール産駒キャッスルトップ。スタート良く、ロードシュトロームの鼻を叩いて大逃げに。4コーナーでは、外から1番人気のゴッドセレクションや、関東オークス勝者のウェルドーン、大外からユニコーンS覇者のスマッシャーが並びかけましたが、何と、そのまま押し切ってしまいました。
地方競馬陣営の中でも、東京ダービー組ではなく、この船橋のキャッスルトップが3歳ダートチャンピオンに輝くと予想した人がどれだけいることか! いやビックリの大仕事を成し遂げました。単勝129倍という戦前の評価ではありますが、2着3着4着がゴッドセレクション、ウェルドーン、スマッシャーと、JRAの実績馬ばかりであることが、この馬の勝利の価値を示していると思います。
今年の3歳ダート路線は、目まぐるしくトップが変わる展開となっていますが、まだまだ秋に向けて、どの馬が抜け出してくるのかが分からなくなりました。東京ダービーを勝ったアランバローズと、今日の勝ち馬キャッスルトップの地方競馬陣営2頭を中心に、また激しい闘いが繰り広げられることを期待したいと思います。