金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 天皇賞春(GⅠ)展望

2020-05-03 08:12:47 | 競馬

 日本のステイヤーランキングなるものがあったとしたら、1位がフィエールマン、2位がグローリーヴェイズ、が現在のトップ2でしょう。これは、昨年の天皇賞春の1・2着馬であります。その後フィエールマンは凱旋門賞を経て、暮れの有馬記念ではアーモンドアイを負かしに行っての4着、一方のグローリーヴェイズは香港ヴァーズで初のGⅠを制覇しています。

 今回はそのグローリーヴェイズがおらず、昨年の菊花賞馬のワールドプレミアもいない。当然ながら⑭フィエールマンの頭固定で良いと思いますし、問題は相手選びとなります。

 トライアル2レースを観ると、阪神大賞典勝った⑦ユーキャンスマイル以外は、レベルに差があって、本番では印は付けられないと思いました。評価が難しいのは出遅れた⑧キセキですが、昨年の春からメンタル面で課題を見せており、初めてコンビを組む武豊騎手は、天皇賞春での勝ち負けよりも、キセキに走る気持ちを引き戻すような教育的な乗り方になると思います。

 むしろ中山の日経賞の方が見るべきところが多かったと。勝った⑤ミッキースワローは、ようやく勝ち切る力強さが戻ってきましたし、3着の⑥スティッフェリオのマクリ、2着の①モズベッロの差し脚も、むしろ京都コースで良さが増すと思います。

 その他では、昨年秋の京都大賞典で3着となった⑫シルヴァンシャー。約半年ぶりの出走となりますが、パンパンの良馬場が想定されるだけに、3ハロン4ハロンと、長く使えるこの馬の差し脚は大きな武器になります。

馬券は、⑭フィエールマン頭固定で、相手に⑦⑤⑥①⑫の5頭を。三連単20点で勝負します。⑭⇒⑦⑤⑥①⑫⇒⑦⑤⑥①⑫

 


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