土曜日は阪神1Rダート1800mを勝ったキズナ産駒サンライズジパング。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ちます。後続を突き放してそのまま4馬身差で完勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分54秒1。2着には、後方から追い込んできたブリックスアンドモルタル産駒アンモシエラ、1馬身1/4差の3着には、3番手からニューイヤーズデイ産駒ノイヤーヘルト。
中山1Rダート1200mを勝ったカレンブラックヒル産駒サフランヒーロー。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げて押し切りを図るキンシャサノキセキ産駒ベルウッドワンの横に並びかけて、激しい競り合いに。サフランヒーローがゴール手前で1/2馬身差抜け出して勝利。雨のダート不良の勝ちタイムは1分10秒9。2着ベルウッドワンから8馬身差の3着には、3番手からガルボ産駒メジャーデビュー。
阪神2R芝1200mを勝ったトゥーダーンホット産駒エトヴプレ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るスペインタウン産駒エコロガイアの横にエトヴプレが並びかけ、これを交わします。そのまま後続を突き放して2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分8秒9。2着には、4番手から差してきたグレーターロンドン産駒メイショウハッブル、3着には逃げたエコロガイア。
中山2R芝1600mを勝ったレイデオロ産駒カフェグランデ。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたモーリス産駒カリーシがそのまま押し切りを図ります。そこに大外から鋭い脚でカフェグランデが迫り、これを交わして1馬身差で勝利。小雨の重馬場の勝ちタイムは1分35秒9。2着カリーシからクビ差の3着には、後方から追い込んできたエピファネイア産駒ドリーミングアップ。
阪神3R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒ミラキュラスドラマ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、馬場の外から早め先頭に立ちます。そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分1秒3。2着には、6番手から差してきたヤマカツエース産駒タガノデュード、ハナ差の3着には、後方から追い込んできたスワーヴリチャード産駒ベレンガリア。
中山3Rダート1800m新馬を勝ったディスクリートキャット産駒ハンデンカイザー。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたカリフォルニアクローム産駒スペイドアンがそのまま逃げ切りを図ります。それをハンデンカイザーが追いかけて差を詰めて、ゴール手前で交わして1馬身1/4差で勝利。小雨のダート不良馬場の勝ちタイムは1分54秒6。2着スペイドアンから2馬身差の3着には、後方から差してきたロジャーバローズ産駒ジョリーロジャー。
阪神4Rダート1400m新馬牝馬限定を勝ったトビーズコーナー産駒クリノファンタジア。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、後続を突き放したまま、持ったままで8馬身差の圧勝。ダート稍重の1分25秒5。2着には、中団から差してきたマインドユアビスケッツ産駒タガノハスピナー、3馬身差の3着には、中団後方から追い込んできたゴールデンセンツ産駒ネオアステーリ。
阪神5R芝1600m新馬を勝ったロードカナロア産駒アルバニー。中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げて粘り込みを図るイスラボニータ産駒イリスアスールを、ロードカナロア産駒ロードフォアエースが残り100mのところで交わしますが、ゴール手前で、それらをまとめてアルバニーが豪快に差し切ってクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分34秒6。2着にはロードフォアエース、1/2馬身差の3着にイリスアスール。
中山5R芝1600m新馬を勝ったミュゼスルタン産駒タイガードラゴン。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に3馬身差をつけて快勝。重馬場の勝ちタイムは1分38秒1。2着には、6番手からキズナ産駒ルヴニール、1馬身差の3着には、2番手からハービンジャー産駒ジャグアール。
阪神8R芝1800m野菊ステークス(2歳オープンクラス)を勝ったスワーヴリチャード産駒ヴェロキラプトル。4番手追走で脚を溜めます。逃げたブラックタイド産駒メイショウゴーフルの前半1000mのラップは59秒3と流れる展開に。直線に入ると、逃げ粘るメイショウゴーフルを、ヴェロキラプトルが残り200mのところで捕まえて交わします。そのまま1馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分46秒0。2着メイショウゴーフルから1/2馬身差の3着には、後方から差してきたモーリス産駒ヘルモーズ。
勝ったヴェロキラプトルは、2歳牡馬重賞路線に名乗りを挙げました。速い流れにも対応して、ロングスパート力も見せてくれました。東京スポーツ杯2歳Sから暮れのホープフルSへと、楽しみが広がります。
中山9R芝1200mカンナステークス(2歳オープンクラス)を勝ったロジャーバローズ産駒オーキッドロマンス。5番手追走で脚を溜めます。逃げたモンシュマンの前半3ハロンのラップは33秒2と速い流れに。直線に入るとまず、2番手からビッグアーサー産駒ビッグドリームが先頭に立ちますが、これを追いかけて、ドレフォン産駒マスクオールウィンとオーキッドロマンスの2頭が襲い掛かります。この中からオーキッドロマンスが抜け出してクビ差で勝利。稍重の勝ちタイムは1分8秒9。2着にはマスクオールウィン、1馬身1/4差の3着にはビッグドリーム。
日曜日は中山1Rダート1800m牝馬限定を勝ったマインドユアビスケッツ産駒ベルフィーヌ。6番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からデクラレーションオブウォー産駒ローゼンナイツが先頭に立ちますが、その外からベルフィーヌが並びかけて激しい競り合いになります。ゴール手前で、ベルフィーヌが1/2馬身差だけ抜け出して勝利。ダート重馬場の勝ちタイムは1分57秒5。2着ローゼンナイツから3馬身1/2差の3着には、4番手からエスケンデレヤ産駒イッツナッシング。
阪神2R芝1600mを勝ったリアルスティール産駒ナムラエイハブ。5番手追走で脚を溜めます。4コーナー手前から徐々に前に進出、直線に入ると、馬場の外から早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して3馬身1/2差で圧勝。良の勝ちタイムは1分34秒7。2着には、6番手から差してきたスワーヴリチャード産駒エヴァンスウィート、1馬身1/4差の3着には、3番手からスワーヴリチャード産駒シャドフ。
中山2R芝1200mを勝ったアメリカンペイトリオット産駒リネンワルツ。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るサトノダイヤモンド産駒モンレーヴを追いかけて、リネンワルツが並びかけます。残り100mのところで前を交わして、後続に3/4馬身差をつけて勝利。稍重の勝ちタイムは1分9秒8。2着には、3番手から差してきたインヴィンシブルスピリット産駒スピリットガイド、2馬身差の3着にはモンレーヴ。
阪神3Rダート1400mを勝ったニューイヤーズデイ産駒オコタンぺ。4番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からガラシュが先頭に立ちますが、そぐにその外からオコタンぺが抜け出して、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分26秒2。2着には、後方から追い込んできたビッグアーサー産駒ユウスペシャル、クビ差の3着には、中団から外を差してきたレイデオロ産駒アスロス。
中山3R芝1800mを勝ったロジャーバローズ産駒テリオスサラ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るスワーヴリチャード産駒スパークリシャールを追いかけて並びかけます。ゴール手前で前を交わして1馬身1/4差で勝利。稍重の勝ちタイムは1分48秒7。2着スパークリシャールからハナ差の3着には、5番手から追い込んできたゴールドシップ産駒マイネルモメンタム。
阪神4Rダート1800m新馬を勝ったイントゥミスチーフ産駒ソニックスター。6番手待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からリアルインパクト産駒マルチャレアルが先頭に立ちますが、その外からソニックスターが一気にこれを交わして、そのまま後続に3馬身1/2差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分56秒5。2着には、4番手から差してきたキズナ産駒ヒロノラメール、アタマ差の3着にはマルチャレアル。
中山4Rダート1200m新馬を勝ったリアムズマップ産駒ヒストリアイ。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るリアムズマップ産駒グランオルカの外からヒストリアイが抜け出します。そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。ダート重の勝ちタイムは1分11秒6。2着グランオルカから1馬身3/4差の3着には、2番手からドレフォン産駒ドレシャス。
阪神5R芝2000m新馬を勝ったキズナ産駒ショウナンラプンタ。6番手待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からモーリス産駒シュヴエルトリリエが先頭に立ちますが、これを外からショウナンラプンタが鮮やかに交わして、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分1秒3。2着には、5番手から差してきたジャスタウェイ産駒サトノシュトラーセ、ハナ差の3着にはシュヴァエルトリリエ。勝ったショウナンラプンタは、素質馬が揃った新馬戦を完勝しました。2歳牡馬重賞路線でも楽しみな存在になりました。
中山5R芝2000m新馬を勝ったキズナ産駒シュバルツターゲル。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立ちます。3番手からエピファネイア産駒カニキュルが追いかけますが、これを突き放して1馬身3/4差で快勝。稍重の勝ちタイムは2分4秒0。2着カニキュルから1馬身差の3着には、7番手から差してきたエピファネイア産駒ジャンドル。
今週は、これでキズナ産駒が2歳戦を3勝。2歳戦の勝利数が13勝となり、トップのスワーヴリチャード15勝、2位のエピファネイア14勝に肉薄しています。上位2頭に比べ出走回数が少ないことを考えると、ここから一気にトップへ浮上する可能性も出てきました。秋の2歳戦は、キズナ産駒にも注目であります!