金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 7月29日~30日

2023-07-30 15:54:11 | 競馬

 土曜日は札幌1R芝1800mを勝ったロードカナロア産駒レガーロデルシエロ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分48秒7。2着には、6番手から差してきたキタサンブラック産駒レディマキシマ、2馬身1/2差の3着には、3番手からサトノクラウン産駒ヴィヴァクラウン

 

 新潟1R芝1400mを勝ったロゴタイプ産駒シカゴスティング好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立ちます。馬場の内側からモーリス産駒バウンシーステップが迫ってきますが、これをクビ差だけ凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分22秒3。2着バウンシーステップから2馬身1/2差の3着には、3番手からイスラボニータ産駒サニイアール

 

 札幌5R芝1500m新馬を勝ったリアルスティール産駒ギヴイットアゴー中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたレッドファルクス産駒スパークルジョイがスピードを加速して、そのまま逃げ切りを図ります。しかし、馬場の外からニューイヤーズデイ産駒オコタンぺ、馬場の最内を突いてギヴイットアゴーの2頭が前を交わして、ギヴイットアゴーがハナ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分30秒9。2着オコタンぺからクビ差の3着に、逃げたスパークルジョイ

 

 新潟5R芝1600m新馬を勝ったロードカナロア産駒ダノンキラウェア好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るモーニン産駒ランドマックスの横に並びかけて、早め先頭に立ちます。そのまま1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分37秒3。2着ランドマックスから3馬身1/2差の3着には、2番手からモーリス産駒ゲルタ勝ったダノンキラウェアは、NHKマイルCを勝ったダノンスコーピオンの全弟今日は相手にも恵まれ楽勝。次走が地力を試されそう

 

 新潟6Rダート1200m新馬を勝ったアメリカンペイトリオット産駒ウエスタンシーズン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続を突き放します。6番手からモーニン産駒アイズが追い込んできますが、これに2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒7。2着アイズから7馬身差の3着には、最後方から差してきたブリックスアンドモルタル産駒ペプチドシュチク

 

 日曜日は新潟1Rダート1200mを勝ったウォーフロント産駒メイプルギャング好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたコパノリッキー産駒コパノマイアミを交わして先頭に立ちます。馬場の内側からコパノマイアミが盛り返して、また外側からはマインドユアビスケッツ産駒フタバが迫りますが、これに3/4馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒4。2着にはペイプルギャング、クビ差の3着にはコパノマイアミ

 

 新潟2R芝1800mを勝ったキンシャサノキセキ産駒ホルトバージ5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からゴールドアクター産駒ウインアクトゥールが先頭に立ちます。その横にホルトバージが並びかけ、競り合いになりますが、ゴール前でホルトバージがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分47秒4。2着ウインアクトゥールから1馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたダノンバラード産駒マイファミリー

 

 札幌5R芝1800m新馬を勝ったスワーヴリチャード産駒パワーホール好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に4馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分51秒6。2着には、2番手からモーリス産駒キャプテンシー、アタマ差の3着には、後方から大外を回して追い込んできたリアルインパクト産駒ソニックライン

 パワーホールが評判馬2頭を尻目に逃げ切り勝ち。新種牡馬スワーヴリチャードはこれで6勝目2着キャプテンシーは阪神JFを勝ったアドマイヤリードの息子、3着ソニックラインは安田記念2連覇のソングラインの半弟。2着3着馬ともに次は確勝レベル。

 

 新潟5R芝1800m新馬を勝ったエピファネイア産駒カンティアーモ好スタートから2番手追走へ。逃げたスプリングソルトの前半1000mラップは59秒2と新馬戦としてはハイペース。直線に入ると、2番手からカンティアーモが先頭に立ちますが、その外からエピファネイア産駒ミッキースターダムがこれを交わして抜け出します。しかし、カンティアーモも簡単には譲らず、差し返します。ゴール前では逆にカンティアーモが3/4馬身差前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分46秒4の2歳レコード。2着ミッキースターダムから7馬身差の3着には、4番手からワールドエース産駒テンエースワン

 カンティアーモが、素質馬が揃った新馬戦をレコードで制しました2着のミッキースターダムはセレクトセールで1億円、4着のホウオウプロサンゲは同じくセレクトセールで4億5000万円だった馬勝ったカンティアーモは、今年の2歳牝馬の中では、6月4日(日)の東京の新馬戦を勝ったダイワメジャー産駒ボンドガールと並んでトップにいると思います。

 

 新潟6R芝1400m新馬を勝ったナサニエル産駒ロアノークテソーロ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るドレフォン産駒ドレフィンスクエアを交わして先頭に立ちます。外からルーラーシップ産駒カーモスも迫りますが、1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分23秒2。2着にはカーモス、1/2馬身差の3着には逃げたドレフィンスクエア

 

 

 


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【競馬】 クイーンステークス(GⅢ)とアイビスサマーダッシュ(GⅢ)!

2023-07-30 01:15:26 | 競馬

 まずは札幌のクイーンS

 今年は、古川奈穂騎手が騎乗する⑨グランスラムアスクが思い切った逃げを打つと予想され、また横山武史騎手の②ウインピクシスも、2番手から淀みのない流れを作るはずであります。したがって、今年はスローの瞬発力勝負のようなレースにはならず、札幌芝1800mではありますが、厳しい消耗戦になると予想します。

 であれば、狙ってみたいのは、キズナ産駒の4歳牝馬⑬ビジン2走前の中山芝2500mサンシャインSは見事な勝利でしたし、前走のマーメイドS(GⅢ)6着も見所がありました。切れる脚がないだけに、前々から押し切るレースが理想ですが、今回のように厳しい流れであればあるほど、一発ありそうな予感がします。

 相手には、同じく2番手から粘り込みを図るであろう②ウインピクシス

 馬券は、まずは本命⑬ビジンの単勝。それから、⑬ビジンと②ウインピクシスとのワイド1点 ②⑬ で。

 

 次は、真夏の電撃レース、アイビスサマーダッシュ

 狙いたいのは、パイロ産駒の5歳牝馬⑯ファイアーダンサー千直のスペシャリストながら、過去のレースは内枠ばかりを引いた結果、最後方から馬群を捌いて入着するのがやっとようやくここで念願の外枠を引き当てました。今回は人気になるでしょうが、それでもキッチリ勝ち切ってくれると信じております。

 相手には、まず外枠組からは実績馬である、⑰シンシティ⑱レジェーロ⑭スティクスの3頭。

 内枠組からは、②ロードベイリーフ③オールアットワンス。この2頭は、内枠でも千直で上位入着を繰り返す、千直の内枠スペシャリストです。開幕週のアイリスサマーダッシュでは特に注意が必要。

 馬券は、本命⑯ファイアーダンサー頭固定の三連単20点 ⑯⇒⑰⑱⑭②③

 

 


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