土曜日は函館1R芝1200mを勝ったスワーヴリチャード産駒セントキルダ。4番手の内側で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたマジェスティックウォリアー産駒メイショウマサユメがそのまま押し切りを図りますが、その外からセントキルダが徐々に差を詰めて、ゴール前でハナ差だけ捉えて勝利。良の勝ちタイムは1分9秒7。2着メイショウマサムネから3馬身1/2差の3着には、2番手からアメリカンペイトリオット産駒ワクワクサセテ。新種牡馬スワーヴリチャードは、これで早くも3勝目。
福島1R芝1200mを勝ったドレフォン産駒マスクオールウィン。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げたラブリーデイ産駒ラブリエストが粘り込みを図りますが、その横にマスクオールウィンが並びかけ、激しい競り合いに。ゴール手前で1/2馬身だけマスクオールウィンが前に出て快勝。良の勝ちタイムは1分9秒9。2着ラブリエストから3馬身差の3着には、2番手からリオンディーズ産駒デアパーディタ。
福島2R芝1800mを勝ったダイワメジャー産駒ヴァンヴィーヴ。中団待機で脚を溜めます。スローペースの展開に、4コーナー手前からヴァンヴィーヴとエピカリス産駒リベルテの2頭が早めに前に進出します。直線では、一番外からヴァンヴィーヴが豪快に伸びて、後続に5馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分50秒7。2着には逃げ粘ったライブリーデイ産駒ミルタンドレス、ハナ差の3着にリベルテ。ヴァンヴィーヴは距離を伸ばしてハマった感じ。2000mくらいまでは問題ないと思います。
函館5R芝1200m新馬を勝ったリアルスティール産駒ドナベティ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るビッグアーサー産駒サトミノキラリの横から鮮やかに差し切って、これに1馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分9秒3。2着サトミノキラリから1馬身3/4差の3着には、3番手からモーリス産駒ピコサン。ドナベティはレースセンス良く、マイルくらいまでは大丈夫だと思います。
中京5R芝1400m新馬を勝ったキズナ産駒ジューンテイク。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたイスラボニータ産駒ピストンボーイが粘りますが、その横からジューンテイクが徐々に差を詰めて、ゴール前では後続に1馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分23秒7。2着には、3番手から差してきたコパノリッキー産駒ラシェンテ、ハナ差の3着にはピストンボーイ。勝ったジューンテイクは、パドックでウマッ気を出しっぱなしで、こりゃダメだと思ったら、レースに行くとちゃんと走り、しかも強い勝ち方でした。そういうタイプのようです。覚えておきましょう。
福島5R芝1800m新馬を勝ったブラックタイド産駒エコロヴァルツ。3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、エコロヴァルツが早め先頭に立って、後続を突き放して1馬身3/4差で圧勝。良の勝ちタイムは1分51秒3。2着には、後方から追い込んできたハーツクライ産駒ルシフェル、3馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたリアルインパクト産駒ローンウルフ。
福島6R芝1200m新馬牝馬限定を勝ったリオンディーズ産駒ラストクリスマス。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたミッキーアイル産駒オンザヴィーナスの横に並びかけて、激しい競り合いに。ゴール前でラストクリスマスが1馬身差前に出て快勝。良の勝ちタイムは1分10秒4。2着オンザヴィーナスから2馬身差の3着には、3番手からグレーターロンドン産駒セイウンティーダ。
日曜日は函館1Rダート1000mを勝ったイントゥミスチーフ産駒ブシン。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るシルバーステート産駒ドランクマンを追いかけて、２番手からダノンレジェンド産駒ワイワイレジェンドとブシンが猛然と追い込み、ゴール前でブシンがアタマ差だけ前に出てゴール。ダート良の勝ちタイムは59秒6。2着にはワイワイレジェンド、1/2馬身差の3着にドランクマン。
中京1R芝1600mを勝ったロゴタイプ産駒ブルーミングデザイン。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたモーリス産駒コートリーバウがそのまま押し切りを図りますが、残り100mのところでブルーミングデザインがこれを交わして、1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分35秒8。2着コートリバウから7馬身差の3着には、最後方から追い込んできたレッドファルクス産駒ピースラピッド。
函館5R芝1800m新馬を勝ったスワーヴリチャード産駒レガレイラ。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るデクラレーションオブウォー産駒セットアップを追いかけて、残り100mのところで鮮やかに交わし、そのまま1馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分49秒8。2着セットアップから3馬身1/2差の3着には、モーリス産駒カルバ。
勝ったレガレイラは、レースセンス良く強い勝ち方。素質馬が揃った新馬戦での圧勝劇ですので、札幌2歳Sの有力候補に名乗りを上げたと言って良いでしょう。新種牡馬スワーヴリチャードはこれで4勝目。父も快進撃が続きます。3着のカルバはソダシの半弟。芝1800mは少し距離が長いかもしれません。
中京5R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒ミカエルパシャ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま2馬身1/2差で完勝。稍重の勝ちタイムは2分5秒4。2着には、3番手からレイデオロ産駒ラケダイモーン、アタマ差の3着には、2番手からドゥラメンテ産駒ドゥマイシング。
2着のラケダイモーンは、セレクトセール2億4千万円の高額馬でスティルヴィオの半弟。3着のドゥマイシングもセレクトセール2億2千万円の高額馬。どちらもまだ身体が緩くて切れ味が足りない。ここからの成長を待ちましょう。
福島5R芝2000m新馬を勝ったモーリス産駒ヘルモーズ。好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前から早め先頭に立ちます。直線に入ると後続を突き放して押し切りを図ります。外からダノンバラード産駒マイファミリーが迫ってきますが、これを1/2馬身差に抑えて快勝。良の勝ちタイムは2分4秒4。2着マイファミリーから2馬身1/2差の3着には、3番手からゴールドアクター産駒ウインアクトゥール。
中京6R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったジャスタウェイ産駒ショウナンマヌエラ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。大外からシルバーステート産駒ウインディオーネが猛然と迫ってきますが、これを3/4馬身差凌いで勝利。小雨の稍重の勝ちタイムは1分37秒9。2着ウインディオーネからクビ差の3着には、2番手からロゴタイプ産駒シカゴスティング。
福島6R芝1200m新馬を勝ったリーチザクラウン産駒ニシノオウジョ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、逃げるニシノオウジョの横に、2番手からディープブリランテ産駒ガラクシアが並びかけてきます。しかし、ガラクシアが外へ外へ逃げてしまい、その間にニシノオウジョがきっちり走って3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分11秒4。2着ガラクシアから1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたアメリカンペイトリオット産駒スプレムータ。
