金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 5月27日~28日

2023-05-28 16:17:45 | 競馬

 土曜日は京都3R芝1800m牝馬限定を勝ったジャスタウェイ産駒ブルーウィン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、中団からディープインパクト産駒エレガントギフトが猛然と追い込んできますが、これを1/2馬身差凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分46秒2。2着エレガントギフトから2馬身1/2差の3着には、2番手からドゥラメンテ産駒ブリッジ2着のエレガントギフトは次は確勝級

 東京3R芝2000mを勝ったドゥラメンテ産駒オクタヴィアヌス好スタートから4番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からモーリス産駒ディライトが先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。残り50mのところで、オクタヴィアヌスがこれを交わして3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分59秒6。2着ディライトからハナ差の3着には、5番手からルーラーシップ産駒インディストーン

 京都4R芝1400mを勝ったエピファネイア産駒シャングリラ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げるアメリカンペイトリオット産駒プロスぺリダードがそのまま逃げ切りを図りますが、シャングリラが馬群を縫うように後方から一気に追い込みます。ゴール前でクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分20秒7。2着プロスぺリダードから3/4馬身差の3着には、中団から差してきたアドマイヤムーン産駒アイアンムーン

 京都5R芝2200mを勝ったゴールドシップ産駒レジェンドシップ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行勢の脚が鈍る中で、中団からレジェンドシップが一気に先頭に立ちます。そこに、ロードカナロア産駒カナオールウェイズとハーツクライ産駒チュウワハートの2頭が迫りますが、アタマ差だけ凌いでレジェンドシップが勝利。良の勝ちタイムは2分13秒2。2着にはカナオールウェイズ、1馬身3/4差の3着にはチュウワハート

 東京5R芝1800mを勝ったキンシャサノキセキ産駒トクシーカイザー後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、5番手からキタサンブラック産駒ディバイングレースが先頭に立ちます。ここに、エピファネイア産駒ネクストブレイクとトクシーカイザーの2頭が外から迫り、前を交わします。2頭の中から、トクシーカイザーがアタマ差だけ前で出て勝利。良の勝ちタイムは1分46秒3。2着ネクストブレイクから2馬身差の3着にはディバイングレース

 京都6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ニシキギミッチー好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して3馬身1/2差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒4。2着には4番手からディーマジェスティ産駒ペプチドタイガー、1馬身1/4差の3着には中団から差してきたルーラーシップ産駒スぺキオサレジーナ

 東京6R芝2400m(3歳1勝クラス)を勝ったモーリス産駒コレオグラファー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速して、そのまま押し切りを図ります。ラスト100mのところで、キズナ産駒ティムールとエピファネイア産駒レヴォルタードが迫りますが、クビ差だけ凌ぎ切って勝利。良の勝ちタイムは2分25秒4。2着にはティムール、ハナ差の3着にはレヴォルタード

 東京7R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったイスラボニータ産駒シャドウフューリー6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、残り200mのところでシャドウフューリーが先頭に立ちます。外からデクラレーションオブウォー産駒サトノヴィレとトーセンラー産駒トーセンエクシードが迫りますが、3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分20秒3。2着にはサトノヴィレ、クビ差の3着にはトーセンエクシード

 

 日曜日は京都3R芝1600mを勝ったモーリス産駒ピピオラ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るアイサマンの横からシルバーステート産駒デアデルマーレが先頭に立ちますが、大外からピピオラが襲い掛かり、これを交わして1馬身1/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分33秒6。2着デアデルマーレから1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたキタサンブラック産駒ジャスティンボルト

 東京4R芝1600mを勝ったモーリス産駒ジュドー好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、残り200mのところでジュドーが先頭に立ちます。外からルーラーシップ産駒コントラポストとロードカナロア産駒ガールズレジェンドの2頭が迫りますが、1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分32秒8。2着にはコントラポスト、3/4馬身差の3着にガールズレジェンド

 京都5R芝2000mを勝ったビーチパトロール産駒モズロックンロール好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げるディーマジェスティ産駒ルナビスに、ドゥラメンテ産駒ジュンフカリとモズロックンロールの2頭が並びかけ、3頭の叩き合いに。ゴール前でモズロックンロールが1馬身1/4差抜け出して勝利。良の勝ちタイムは2分0秒3。2着にはジュンフカリ、1馬身1/4差の3着にルナビス

 東京5Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったメンデルスゾーン産駒ボールドゾーン5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からヘニーヒューズ産駒ビターゼノビアが先頭に立ちますが、その外からボールドゾーンが抜け出して、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分36秒7。2着には、7番手から差してきたシビルウォー産駒ヴァナルガンド、1馬身1/4差の3着にはビターゼノビア

 京都7Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったラニ産駒クレメダンジュ中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からトランセンド産駒メイショウモズが先頭に立ち、そのまま後続を突き放します。そこに大外からクレメダンジュが鋭く追い込んできて、ゴール前でハナ差だけ差し切って勝利。ダート良の勝ちタイムは1分53秒5。2着メイショウモズから2馬身1/2差の3着には、5番手からゴールドシップ産駒タカサンフェイス

 

 京都11R芝1800m白百合ステークス(L)を勝ったモーリス産駒バルサムノート後方待機で脚を溜めます。逃げたスピルバーグ産駒セオの前半1000mのラップは59秒7で淡々としたペース。直線に入ると、逃げたセオが粘りますが、その外からモーリス産駒アイスグリーンが、そして大外からバルサムノートがネオを交わします。ゴール前でバルサムノートがアイスグリーンをクビ差だけ差し切って勝利。良の勝ちタイムは1分46秒0。2着アイスグリーンから1馬身1/4差の3着にセオ

 

 

 来週からは、いよいよ新世代の2歳戦が始まります。

 したがって『2歳戦回顧』となります‼ 宜しくお願いいたします。

 

 


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【競馬】 日本ダービー(GⅠ) 3歳世代のトップに立つのはどの馬か⁉

2023-05-28 04:24:42 | 競馬

 さぁ日本ダービーです。

 先週のオークスのように、圧倒的1番人気が圧勝するようなダービーになるのでしょうか?

 確かに、1番人気が予想される皐月賞馬ソールオリエンスの強さは本物だと思いますが、桜花賞⇒オークス の連関性と比べて、皐月賞⇒ダービー の連関性は強くはありません阪神外回りの1600mと府中2400mの親和性は強いですが、中山2000mと府中2400mは真反対のコースで、得意不得意が分かれる舞台です。

 ましてや、皐月賞当日の馬場は、内側がかなり悪く、外差しが効く馬場。そして、グラニットが暴走気味に前半を引っ張ってくれたおかげで、最後方からの差し切りが鮮やかに決まるという、まさに展開がズバリ嵌った感が強い桜花賞の時のリバティアイランドとは逆で、すべての面で恵まれた勝利でありました。

 という訳で、今週は、ひとひねり必要な気がします。

 

 有力馬は、まずは、当然ながら皐月賞上位組。1着のキタサンブラック産駒ソールオリエンス、2着のサトノクラウン産駒タスティエーラ、3着のハービンジャー産駒ファントムシーフ、4着のシルバーステート産駒メタルスピード。それから、青葉賞を快勝したキタサンブラック産駒スキルヴィング。最後は、京都新聞杯を勝ち切ったサトノダイヤモンド産駒サトノグランツ。この6頭の中から勝ち馬が出ると見て良いでしょう。

 レースは、ホープフルSを好位から押し切り、UAEダービーでも2着となった⑰ドゥラエレーデが逃げると思いますので、緩みのない厳しい展開になると予想されます。スローの瞬発力勝負にはならず、ロングスパート合戦の地力勝負になることを前提に、上記6頭の中から本命を選択したいと思います。

 

 狙ってみたいのは、サトノダイヤモンド産駒⑱サトノグランツ本格化は秋だと思いますが、鞍上の川田将雅騎手は、秋を見据えて、好位からのロングスパートを仕掛ける気がいたします。昨年のアスクビクターモアのようなレースです。アスクビクターモアダービーは3着に敗れましたが、秋の菊花賞では見事勝利。今年は、⑰ドゥラエレーデが逃げて、⑱サトノグランツが好位の2~3番手という展開になると考えており、これは、2019年のロジャーバローズが勝ったダービーに似た展開になると予想しています。

 なお、大外枠⑱はご愛敬。人気が落ちる分、馬券の魅力は大きい。

 馬券は、本命⑱サトノグランツ頭固定の三連単20点 ⑱⇒⑤⑫⑭⑧② と、サトノグランツ1頭軸の三連複10点 ⑱⇒⑤⑫⑭⑧② で。

 

 ブエナビスタ、ウオッカ、アーモンドアイなどのスーパー牝馬が出る年は、3歳牡馬路線が大混戦になるのが常。今年はそんな世代になる気が致します。

 

 

【オマケ】目黒記念(GⅡ)の予想もしておきます。

 有力馬は、⑥プラダリア④ライラック⑪アーティエット①ゼッフィーロ⑯サリエラの4歳陣の5頭。そして、6歳牡馬⑩ヒートオンビート

 本命には4歳牡馬の⑥プラダリアを指名昨年の青葉賞を勝っており、府中は庭。レベルの高かった2月の京都記念ではドウデュースの3着で、今回のメンバーでは一段力が上と見ます。

 馬券は、本命⑥プラダリア頭固定の三連単20点 ⑥⇒④⑪①⑯⑩

 

 


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