金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 ラジオNIKKEI杯 京都2歳ステークス(GⅢ)!

2021-11-27 07:52:10 | 競馬

 ラジオNIKKEI杯 京都2歳S。もともとは年末に阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sで、クラシック候補を何頭も生み出した伝統の2歳重賞でした。あの頃のラジオNIKKEI杯の役割は、今や中山のホープフルS(GⅠ)が引き継いでいますので、今の京都2歳Sは、どうも中途半端な位置づけになっています。京都2歳Sになってから、クラシックに繋がる勝ち馬は、エピファネイアくらいで、あとは小粒なメンバーばかり。

 これはどうも、京都の小回り2000m、しかも平坦なコースとも無縁ではありません。小回り2000mで坂がない京都コースでは、来年の皐月賞へ繋がるレースにはなりづらいということだと考えています。

 しかし、昨年と今年は、阪神内回り2000mでの開催となっています。ここでの勝ち馬が、来年の皐月賞の有力候補へのし上がる可能性は十分に考えられます。

 

 ということで、本命に据えたいのは、9月4日新潟の新馬戦で、まるで父親と同じような「飛ぶ走り」を見せたディープインパクト産駒の⑨キャンデセント。藤原英昭厩舎、福永祐一騎手と言えば、今年のダービー馬シャフリアールと同じ組み合わせ。この馬の絶対能力に賭けたいと思います。

 相手1番手は、11月6日東京の未勝利戦で、同じく祖父同様の『飛ぶ走り』を見せたディーマジェスティ産駒②ディープレイヤー。その他は、9月19日中京の新馬戦で、力強い逃げ切り勝ちを収めたディープインパクト産駒⑤トゥデイイズザデイ。その新馬戦で2着に敗れるも、10月9日阪神の未勝利戦で完勝したリオンディーズ産駒⑧ジャスティンロック。11月14日阪神の未勝利戦での逃げ切りが見事だったキズナ産駒⑩グッドフェイス。3戦目でようやく勝ち上がった馬ですが、骨のある相手に対して安定した力を見せているジャスタウェイ産駒①ポッドボレット

 なお、評判の高いハーツクライ産駒⑦フィデルは初戦の相手レベルが低く、同じく人気の⑥ライラック2戦目でコケやすいオルフェーヴル産駒であるためここでは狙いから外しました。

 馬券は、⑨キャンデセント頭固定の三連単20点 ⑨⇒②⑤⑧⑩①

 

 祐一君、このレースも「絶対に負けられないレース」だと思って、ガムシャラに勝ちに行きましょう。ここで勢いをつけて、日曜日も勝ち切ろう!!


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