金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【GⅠ回顧】 マイルチャンピオンS・東京スポーツ杯2歳S

2021-11-22 06:18:59 | 競馬

 まずは土曜日の東京スポーツ杯2歳S勝ったのは、キタサンブラック産駒イクイノックス。スタートは良かったのですが、ルメール騎手は自然に後ろの位置に下げます。おそらく、馬の意志にまかせて、位置を下げたのだと思います。

 直線に入ってからは、早めに引っかかって先頭に立った武豊のアルナシームを前に見ながら、慌てずに脚を溜めながら、坂の上から仕掛け始めました。後方からの追込みとなりましたが、前の位置から伸びていたカレンブラックヒル産駒アサヒを、並ぶ間もなく差し切って、2馬身1/2差の圧勝キタサンブラックは初年度産駒から凄い馬を出してきました。ラスト3ハロンは32秒9。2着はアサヒ、3着は3番手から粘り切ったジャスタウェイ産駒テンダウス。

 それにしても、木村厩舎にはジオクリフというエースもいます。どちらも主戦はルメール騎手ですから、ジオクリフとイクイノックスのレースの使い分けをどうするのでしょうか。注目したいと思います。

 最後に引っかかって6着に敗れたアルナシームについて。レジェンド武豊騎手が、この程度の引っかかる馬を制御できないのでしょうか。少しガッカリです。落馬事故以来、強く馬を押したり、引いたりがなくなったと思いますが、噂通り、握力に限界が来ているのでしょうか。アルナシームのためには、短期免許で来る予定の剛腕 Rムーアあたりに乗り替わってほしいと思わざるを得ません。

 

 そしてGⅠマイルチャンピオンシップ勝ったのは、ディープインパクト産駒の5歳牝馬グランアレグリアマイルの絶対王者が貫禄の勝利を飾りました。これでGⅠは6勝目。

 スタートはそれほど上手くはなく、自然に後方待機の位置になりました。レースの前半のペースは遅かったですが、ルメール騎手は全く慌てず、ジックリ脚を溜めて、直線では外に持ち出して、いつものように追込み体制へ。先に抜け出していたサリオスをあっという間に捉えて先頭に立って、後ろから差してくるシュネルマイスター、ダノンザキッドの3歳陣を抑え切って完璧な勝利。2000mの時と異なり、マイルだと、どんな展開だろうが、どこからでも勝ちに行ける絶対王者でありました。

 2着3着は、中団の同じ位置に待機していたシュネルマイスターとダノンザキッド。2着3着の差は、通ったコースの違いだと思います。ダノンザキッドもマイル適性をよく見せることができましたので、来年の選択肢が広がりました。

 4着は、5番手追走からよく伸びていたインディチャンプ。しかし、もう全盛期は過ぎていたということ。一方で、逃げて5着に粘ったホウオウアマゾンは見せ場を作りました。GⅠでは厳しくても、GⅡまでならばまだ多く勝利できそう。

 6着のサリオスは、ほぼ理想のレースが出来ましたが、最後は切れ味の差。今のマイルGⅠは、32秒台後半の切れ味がないと勝てません。33秒台後半が限界のサリオスにとっては、1800~2000mがベストということなのでしょう。


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