金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 11月6日~7日

2021-11-07 16:16:20 | 競馬

 土曜日は福島1Rダート1150mを勝ったアジアエクスプレス産駒トモノボーイ中団待機から、直線では中央をよく差し込んできて、逃げ粘っていたヘニーヒューズ産駒アスターヘキサゴンを差し切ったところがゴール

 東京1Rダート1300mを勝ったミッキーアイル産駒ウインダミア3番手追走から、直線では、2番手から早め先頭に立っていたパイロ産駒プリーチトヤーンとの激しい競り合いを制して勝利

 阪神1Rダート1800mを勝ったシニスターミニスター産駒ヘラルドバローズ好スタートからマイペースの逃げへ。直線でも、そのまま後続を突き放して8馬身差の完勝。1分54秒7の勝ち時計。

 福島2R芝1200mを勝ったイスラボニータ産駒スマイルアップ3番手追走から、直線では、先に向けだしていたミッキーアイル産駒メルヴィルを外から差し切ったところがゴール2着はメルヴィル、3着は内々を差してきたドゥラメンテ産駒イグザルト

 東京2R芝1600m牝馬限定を勝ったロジユニヴァーズ産駒ロジネット2番手追走から、直線では早めに先頭に立って、そのまま押し切りました。2着は、4番手から差してきたハーツクライ産駒レディナビゲーター、3着は、中団から追い込んできたトランセンド産駒レヴール

 阪神2Rダート1200mを勝ったマジェスティックウォリアー産駒グッドグロウス好スタートからマイペースで逃げへ。直線に入っても勢い劣らず、後続を突き放して7馬身差の圧勝2着は、3番手から粘り切ったダンカーク産駒メイショウツカミネ、3着は、中団から追い込んできたモーリス産駒メイショウナラシバ

 東京3Rダート1400mを勝ったシニスターミニスター産駒ララランド好スタートから逃げへ。直線に入っても、後続を引き離して6馬身差で圧勝2着は、2番手から追走のパゴ産駒セイウンバルカニ、3着は、3番手から追走してきたパイロ産駒ナカガワフェイス

 阪神3R芝1600mを勝ったイスラボニータ産駒トゥードジボン好スタートから逃げへ。直線では、2番手追走から迫るアメリカンペイトリオット産駒スプリットワールドとの激しい競り合いをハナ差だけ制して勝利3着は、後方待機から追い込んできたリアルインパクト産駒ポーカー

 東京4R芝1800mを勝ったディーマジェスティ産駒ディープレイヤー5番手追走から、スローペースの展開を直線だけで前を行く馬たちを綺麗に差し切りました。この瞬発力は、次戦以降も大きな武器になっていくと思います。クラシック戦線でも楽しみな1頭2着は、2番手追走から粘り切ったラニ産駒フリューゲルホルン、3着は、後方待機から追い込んできたディープブリランテ産駒エテルナ

 阪神4R芝2000mを勝ったブラックタイド産駒フェーングロッテン6番手追走から、4コーナーでは早めに前に出て、直線ではそのまま差し脚の違いで押し切りました。2着は、7番手追走から、こちらも早めに前に出て粘り切ったドゥラメンテ産駒シエロフェイス3着は、4番手から差してきたワンアンドオンリー産駒シャンバラ

 東京5R芝2000m新馬を勝ったディープインパクト産駒トーセンリョウ4番手追走から、直線では前を行く2頭の間を突き抜けて、そのまま押し切って完勝2着は、中団待機から、良い差し脚を見せて追い込んだディープインパクト産駒ダノンギャラクシー3着は、2番手から粘り切ったハービンジャー産駒ローズナイトシチー

 阪神5R芝1800m新馬を勝ったシャマーダル産駒エンタングルメント超スローペースの展開を、2番手追走から、直線では逃げるマクフィ産駒モズネスコと、3番手追走のエピファネイア産駒レアルタッドとの激しい競合いとなり、1/2差、3/4差で勝ち切りました。2着はレアルタッド、3着はモズネスコ

 東京6Rダート1300m新馬を勝ったザファクター産駒モウショウ4番手追走から、直線では2番手から粘るクリエイターⅡ産駒オーロラアークと、5番手から差してきたダイワメジャー産駒サカエショウとの激しい競り合いを制して勝利2着はオーロラアーク、3着はサカエショウ

 阪神6Rダート1800m新馬を勝ったドレフォン産駒テーオードレフォン好スタートから逃げへ。直線に入ってからも、後続を寄せ付けずに完勝2着は、2番手追走から粘り切ったザファクター産駒ワンダーキサラ、3着も、3番手から粘ったルーラーシップ産駒サハラ

 

 日曜日は福島1Rダート1700mを勝ったエピファネイア産駒ゼニット4番手追走から、直線は早めに抜け出して、後続に6馬身差の圧勝2着は、最後方から差してきたアイルハヴアナザー産駒キガサ

 東京1Rダート1600mを勝ったキズナ産駒コンクエスト2番手追走から、直線は早めに先頭に立って、後続との差を維持しながら完勝2着は、4番手追走から粘り込んだヘニーヒューズ産駒カンピオーネ。3着は、7番手から差してきたディスクリートキャット産駒クリスタルウエイ

 阪神1Rダート1800mを勝ったモーリス産駒カフジオクタゴン最後方追走から、マクリ気味に上がっていって、直線では早めに先頭に立って6馬身差の圧勝1分53秒5の時計も優秀で、ダート路線で面白い1頭が現れました2着は、2番手から粘ったタピット産駒ハナキリ、3着は、逃げたサトノアラジン産駒ディパッセ。2着3着も、レースセンス良く、次はチャンス。

 福島2R芝1200m牝馬限定を勝ったモーリス産駒アドヴァイス3番手追走から、直線では、前々で残るダイワメジャー産駒セリノーフォスと、同じ位置から差してきたヘニーヒューズ産駒アリススプリングスとの競合いを制して勝利2着はアリススプリングス、3着はセリノーフォス

 東京2R芝1400mを勝ったバトルプラン産駒フォロロジー3番手追走から、直線では、内埒際を抜け出して、そのまま押し切りました2着は、後方待機から外を差してきたドゥラメンテ産駒レッドアヴァンティ、3着は、2番手から粘り切ったエピファネイア産駒ナザレ

 阪神2Rダート1400m牝馬限定を勝ったドレフォン産駒カラフルキューブ3番手追走から、直線では早めに先頭に立って、3馬身差で押し切る横綱相撲2着は、後方から差してきたラニ産駒ラニカイ、3着は中団から差してきたキズナ産駒カフジテトラゴン

 東京3R芝2000mを勝ったディープインパクト産駒コリエンテス2番手追走から、直線では早めに先頭に立って、後続を寄せ付けず完勝3戦目でようやく本格化。長い距離で活躍できそう2着は、中団から差してきたディープインパクト産駒フォーグッド。この馬も3着には2馬身差。次も楽しみ。

 阪神3R芝1800mを勝ったジャスタウエイ産駒ポッドボレット2番手追走から、直線では、同じ位置にいたルーラーシップ産駒タイセイディバインとの激しい競合いを制して勝利2着はタイセイディバイン、3着は最後方から追い込んできたモーリス産駒マテウス

 東京4Rダート1600m新馬を勝ったジョーカプチーノ産駒セッカチケーン3番手追走から、直線ではザファクター産駒ワンダーウィルクとの競合いを制して勝利2着はワンダーウィルク、3着は5番手から差してきたマクフィ産駒マックロイド

 阪神4Rダート1200m新馬を勝ったプラクティカルジョーク産駒クロデメニル好スタートから逃げて、直線では後続の追撃を抑え切って勝利2着は、6番手からアタマ差まで詰め寄ったキンシャサノキセキ産駒テイエムヒマラヤ3着は、後方から差してきたスクリーンヒーロー産駒イラーレ

 福島5R芝1200m新馬を勝ったダイワメジャー産駒オレタチハツヨイ中団待機から、直線では、豪快に外から差し切って勝利2着は、2番手から粘り切ったダークエンジェル産駒エンジェルシリカ、3着も、前で粘ったクロフネ産駒タマモサウルス

 東京5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ドゥラドーレス後方待機から、直線では、内側から外へゆっくり出して、残り200mから仕掛けて、豪快に差し切り勝ち2着は、好位から早め先頭に立っていたドゥラメンテ産駒ベストフィーリング3着は、中団から差してきた1番人気のロードカナロア産駒カーペンタリア

 阪神5R芝2000m新馬を勝ったディープインパクト産駒ダノンブリザード5番手追走から、マクリ気味にロングスパートをかけて、4コーナー手前では早くも先頭に立って、そのまま後続を突き放して圧勝ディープ産駒の大物登場か。2着は、3馬身1/2差で、中団から差してきたエピファネイア産駒グロー。3着は、さらに6馬身離れて、後方から差してきたキズナ産駒ショウサンキズナ

 福島6R芝1800mを勝ったゴールドシップ産駒ウインマイルート好位3番手追走から、直線では、ジックリ脚を溜めながら、ラスト100mで内埒際を伸びて差し切り勝ち2着は、大外から追い込んできたノヴェリスト産駒ゲーテローズ、3着は、早めに先頭に立って粘り切ったエピファネイア産駒タイセイエピソード

 東京6R芝1400m新馬を勝ったロードカナロア産駒ラコンタール中団待機から、直線では、十分に脚を溜めてから弾けて差し切り勝ち評判通りの瞬発力を見せてくれました。マイル以下で楽しみ2着は、後方から追い込んできたトーセンラー産駒チャオバンビーナ、3着は、逃げて粘り切ったキズナ産駒ルージュライゼ

 阪神6R芝1200m新馬を勝ったロードカナロア産駒メイショウグラニー4番手追走から、直線では外に持ち出して、豪快に差し切りましたスピードの違い、瞬発力の違いで完勝2着は、3番手から粘ったブラックタイド産駒アルムブラーヴ

 

 東京9R芝2000m百日草特別(2歳1勝クラス)を勝ったエイシンフラッシュ産駒オニャンコポン2番手追走から、直線では早め先頭に立って、スローペースのレースをそのまま押し切りました。「天空神」の名に相応しく、デビューから2連勝、次も楽しみ。2着には、最後方から差してきたロードカナロア産駒ホウオウプレミア、3着は、4番手追走から差してきたディープインパクト産駒レッドラディエンス

 阪神9Rダート1800mもちの木賞(2歳1勝クラス)を勝ったリーチザクラウン産駒クラウンプライド2番手追走から、直線早めに抜け出して押し切り完勝パサパサの良馬場で1分53秒5の時計も優秀2着は、4番手追走から、直線は外に出して差してきたサトノアラジン産駒ウェルカムニュース。内で包まれなければ、勝ち馬との差は殆ど無かったかも。この上位2頭の力は相当に強く、2歳ダート路線で、記憶すべき2頭だと思います。


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【競馬】 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)・みやこステークス(GⅢ)!

2021-11-07 08:07:49 | 競馬

 朝一番でビッグニュースが入ってきました。米国デルマー競馬場で開催されているブリーダーズカップシリーズで、日本から遠征したディープインパクト産駒ラヴズオンリーユーが、BCフィリー&メアターフ(GⅠ)を勝ちました。小回りの芝2200mを、ラスト100mで4番手から鋭く差し切りました。馬も川田騎手も、お見事と言えるレース内容でした! レースの振り返りは、別途やりたいと思います。

 

 まずは府中のアルゼンチン共和国杯。過去の勝ち馬を見ると、スクリーンヒーローをはじめ、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードなど、その後に長距離GⅠを勝つレベルの馬もいれば、フェイムゲーム、オーソリティなど、GⅠではイマイチだけど、長距離GⅡ・GⅢはいくつも取るステイヤーが活躍するレースです。

 圧倒的な1番人気は、ルメール騎手を鞍上に2連覇を狙う⑩オーソリティだと思いますが、この馬はGⅠ級ではなく、後者のタイプ。また、例年よりも馬場が荒れていない今の東京芝コースと、有観客に戻った状況は、⑩オーソリティにとってはマイナス点。そうであれば、本格化著しい⑤フライングバードを本命に推したい。⑤フライングバードは、スクリーンヒーロー×シンボリクリスエスの血統で、このあとで大きく化ける可能性を感じています

 相手は、1番人気の⑩オーソリティと、良い馬場の府中2500mで好走が目立つ⑧アイスバブルの2頭。馬券は、本命⑤フライングバードの単勝と、⑤から⑩オーソリティと⑧アイスバブルへのワイド2点 ⑤⇒⑩⑧

 

 次は、阪神のみやこSGⅠチャンピオンズCのトライアルです。昨年の覇者⑪クリンチャーが、前々の位置で走ることができれば、そのまま押し切り濃厚と見ます。

 相手は、阪神1800mが得意の④ヴェンジェンスと、3歳牡馬の代表格⑩メイショウムラクモの2頭。馬券は、⑪クリンチャーから④⑩への馬連2点とワイド2点 ⑪⇒④⑩


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