伝説シリーズ第4回、今日は阪神タイガース編です。
私は色んなご縁のお陰で、現在は阪神タイガースを応援しております。阪神タイガースの優勝の歴史を追ってみると、2リーグ分裂後、初優勝が1962年、小山・村山の黄金期の1964年、そして日本一になった1985年、星野監督での2003年、岡田監督での2005年。一時は日本で一番年俸の高い球団と言われていましたが、すでに13年優勝から遠ざかっています。
阪神ファンからすると、1964年から1985年までが21年、1985年から2003年までが18年ということもあって、タイガースの優勝は20年間に一回だけかい! ってなツッコミを言うのが定番になっていますが、実際は10~12年に1回は優勝しています。
実はもう一つ、タイガースの優勝と連関している事象があります。それは歴史的名馬たちの活躍と連動しているという点です。1964年はシンザンが三冠馬になった年、1985年はシンボリルドルフが天皇賞・ジャパンカップ・有馬記念に勝利して実力世界一と言われた年、2003年はスティルインラブが牝馬三冠を達成した年、2005年はあのディープインパクトが無敗で三冠を達成した年です。
昨年競馬界ではアーモンドアイというスーパーヒロインが出現した年だったので、本来タイガースは優勝しなければならなかったのですが、駄目でした。ひょっとするとアーモンドアイはそこまで凄い馬ではないか、あるいは近々本当の歴史的名馬が出るので、それをタイガースは待っているのか、かもしれません。
タイガースファンの皆さん、ぜひ競馬界にも注目して下さい。シンザンやディープの再来と言われる馬が出てくれば、タイガースも爆走してくれるはずですから!