昨日に続き、グアダルーペ寺院のお話。昨日の写真ではちょこっとしか写っていませんでしたが、これが全体像。約2万人収容できるだけあって、とっても大きい
この聖堂はメキシコ・カトリックの象徴的首座であり、前ローマ法王もここを訪れてミサをしており、聖堂の横手に法王の像が立っていました。
正 面
この写真の下のほうにちょっとだけ写っていますが、この日訪れたらこんな素敵なものが・・・
砂絵のカーペット。布じゃありません、砂絵です
とっても綺麗でした。性格はおおらかに感じられるメキシコ人ですが、民芸品をはじめ、こういうところは本当に細かいんですよね。素晴らしい!!
聖堂の中をご紹介する前に、こちらを。。。
昨日の“グアダルーペの奇跡”で登場したフアン・ディエゴの肖像。この絵の手の部分に触れると何かご利益があるとかで、皆が触るためにそこだけ絵が磨り減っていました。分かりますか?私も友人も触らせていただきました。
そして、フアン・ディエゴが聖母に出会ったとされる、テペヤックの丘(旧聖堂の裏手側にある丘。頂上に礼拝堂が建っているところです。)
麓から飾り階段が続いており、礼拝堂まで行かれるようになっていますが、今回私達はそこまでは行きませんでした。
そしていよいよ(?)新聖堂の中です。
とにかく、広い!綺麗!!
丁度ミサが始まるところで、司祭さん達が入ってきました。
たくさんの旗とお花がずらっと飾られていますが、ここだけ見ると“寺院”という感じがあまりしないです。
ガイドさんによれば、グアダルーペのマリア様は、普段私達がよく知っている『キリストを身ごもったマリア様』とは別人だそうです。グアダルーペのマリア様は、特に貧しい先住民の人々に圧倒的な支持を得ているそう。