NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

こ、この人はもしや!?

2006-01-19 07:56:35 | メキシコ生活記
ロバート・ブラディ博物館所蔵のこの置物を見たとき、日本人なら10人中9人はある人を思い出すでしょう。そうです、あのサリン事件の・・・ うわ~、一杯いる~、って明らかに違います。これは「最後の晩餐」をモチーフに作られた置物です。でもワインとパンじゃなくてスイカかじってるし・・・

ロバート・ブラディ博物館は、クエルナバカの教会(先日ご紹介した広場)のすぐ横(裏?)にある豪邸です。豪邸と呼ぶのは、ここはもともとロバート・ブラディさんの家だったから。ま、そのまんまですけど。彼はアイオワ州出身の画家で、メキシコ絵画や各国民芸品を個人的に収集していたそうです。その数なんと1300点以上とか
 この方がロバート・ブラディさん(自画像)

いやもう、すごい数の展示品でした 「すご~い!」の一言しか出てこないくらい。

こんな部屋や 



 お面だらけの部屋


            
こっちは置物と絵画・・・

セクションごとに展示品も部屋の雰囲気もガラッと違い、
1つで何倍も楽しめるお家
しかもとっても広い
中庭を抜けていくつか部屋を通ると、また別の中庭(プール付き)があったり、ちょっとした迷路みたいでした。一体何部屋あったんだろう・・・覚えていないくらいの沢山の部屋それぞれにてんこ盛りの民芸品や絵画。

個人の家だったので、当然トイレや洗面所、台所といった場所もありますが、これまたどこもタイルが素敵
            
       こちらは台所の一角ですが、お料理するのが楽しくなりそうな雰囲気でしょ

ちょっと気になったのが、台所の水道。もう博物館だから水も通っていないはず・・・と思っていたら、流しに水がたまっていました 「え?もしかして・・・使ってるの??」 よく分からないけれど、そうだったらある意味すごいかも。展示しながら実用性も兼ねている

この博物館にも日本に関係する展示物が・・・明日はもうちょっとこの博物館を紹介します