夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ナブの家再訪

2023-01-11 09:28:58 | 日記

先日、新富良野プリンスホテルに併設するニングルテラスに初めて出かけ興味をそそるクラフト工芸のお店がたくさんあって楽しく見て回ったことを夫が記事にしました。

その一番奥にある「珈琲森の時計」は私が以前から行きたいと思っていた場所でした。倉本聰さん脚本の2005年のTVドラマ「優しい時間」に使われた建物でそのままカフェとして現在も人気の素敵な建物です。そのカフェの中に見覚えのあるナブの家の額がたくさん飾られていました。

昨年11月にピザを焼いて食べる会に誘ってもらった際初めて訪れたナブの家のオーナー山口さんが制作されているものでした。その時、彼の作るなた割額を倉本さんがたいそう気に入られ、彼から直接電話でドラマに使いたいと申し出があった話を聞いていました。「あっ!これね~」と直ぐに目が行きました。中の詩は倉本さんの作です。

それではと急にナブの家を訪れたくなって彼を訪ねて見ました。ケンとメリーの木の少し先の道路から畑の中を私道を使って奥に50mくらい入った場所です。その私道沿いには彼の作品のカラフルなバードハウスが並んでいます。

11月まだ雪がなかった時の住まい

今の私道の様子

電話もしないで訪ねたので不在かもしれないと思いながら車を停めると、リビングからこちらを見て直ぐに手招きしてくれました。赤毛のアンの島に住んでた人ね!!と覚えていてくれて暖かい薪ストーブの前で小1時間あれこれ話し込んできました。

今も200個の額の制作を受注していて忙しいという彼の板の間のリビングには額の他にもテーブルや椅子や、我が家では既に購入済みですがもし前もって知っていたらこれが欲しかったと思わされる時計まで飾ってありました。

2400坪あるという敷地には4月下旬にはカタクリのピンクの花が密生しその傍らには水芭蕉が咲くということで、写真を見せていただきながら是非その頃再訪させてもらう約束をして来ました。その間にも窓辺に置いたバードハウスにはシジュウカラやカケスが餌をついばみに来ていたり、別な日に撮ったというリスに餌付けをしているビデオも見せていただきました。


やっぱり森の時計の制作者は自らの時の刻みもゆったりとしているようでした。

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