昨日は、北海道民になって初めてスキーに出かけて来ました。北海道でのスキーは日本に住んでいた15年以上前には何度も訪れていたのですが、道央の旭川エリアには来たことがなかったのでこれに関しても初スキーでした。出かけた場所は旭川市のはずれにあるカムイスキーリンクスです。
我が家からは45㎞、車で1時間程度のドライブでした。先週土曜日(17日)オープンということですので本州のスキー場と比べてそれほど早いわけではありませんが、行ってみて驚いたのは降雪機が全くないこと、つまり100%天然雪で、しかもオープン初日から全リフト稼働で全コース滑ることが可能ということでした。近くの有名な富良野スキー場でさへまだコースはほんの一部しか開いていないのにここは雪が多いのですね。
スキー場としてはなかなか良いと思いました。5本のリフトとゴンドラが1本架かり、ゴンドラ1本でピークまで行って全コースを滑り降りることが出来ます。最長滑走距離は4000m、最大斜度は35度で滑りごたえがありました。
雪質は朝の気温がマイナス13度くらいですからさらさらのパウダースノーであることは間違いないのですが、昨日は前日からの降雪が10㎝ということで私が滑り出した11頃にはだいぶその雪はなくなっていて少し硬かったです。多分休日などにはきちんと圧雪されるのだと思いますが、昨日は平日で人もまばらだったのでどこも圧雪されてなく、こぶが出来るほどに人が滑ってはいないのでやや荒れたコースという感じでした。
リフト券はシニアの1日券が3200円、4時間券が2900円とリーズナブルな方だと思います。昨日は4時間券で3時間ほど滑って帰って来ましたが、それではとても全コースを滑ることは出来ませんでしたので、半分ほど残ったコースは次回に楽しみたいと思います。
問題はアクセスで、家を出てからスキー場までずっと圧雪又は凍った道路で気が抜けません。それでも60キロは出している私の車を3台も抜いていく車があったのですから北海道民の雪道ドライブテクニックには叶いそうにありません。
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