夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

あぁ!利尻富士~稚内・利尻・礼文2日目

2024-06-29 19:42:49 | 旅行

稚内・利尻島・礼文島5泊6日の旅の2日目の今日は、強風を除けば最高の天気で最高の利尻山(利尻富士)を見た日でした。

昨夜は稚内で宿泊し、朝11時15分発のフェリーで利尻島へ向かうため2時間ほど稚内で観光をする余裕があり、出かけたのは高台にある稚内公園でした。

ここからは市内が一望出来き、更には利尻島や運が良ければ樺太も見えるということで出かけたのですが、話には聞いていた樺太島民慰霊碑の「氷雪の門」や悲劇の電話交換士達の「9人の乙女の像」などがあり胸を打たれるものがありました。更に「開基百年記念塔」に上ると遠くに利尻山も見え、1階の展示スペースでは昨日に続いて樺太と稚内の歴史的展示物も多く見られ勉強になりました。

利尻島往きフェリーは、ものすごい強風の中でもさほど揺れることもなく海を渡り、船からは利尻富士がはっきりと見えていました。

島に着いてからは、今日は半日かけて島を一周するドライブの日と決めていたので、時計回りにまずは「姫沼」に向かいました。ここは高台にあって少し窪んだ地形のため強風の影響がなく、まるで「ここは天国か」と思うくらいに周囲800mの小さな沼とバックに利尻富士が聳えていて、そこを木道を歩いて一周する気持ちの良い時間を持てました。

次いでネット情報で得た「寺島菓子店」の「利尻プリン」を食べに寄ってから、「白い恋人の丘」と呼ばれる北海道を代表する石田製菓「白い恋人」のパッケージ写真の撮影場所に立ち寄りました。多くの観光客がいてお互いに写真を取り合っていたので、私達も4人で写真に納まりました。

次は仙法師御崎公園でした。ここは島の真南にあたる荒々しい海辺で、ここから後ろを振り返った時に見える利尻富士が絵になりました。利尻昆布やウニの専門店が1軒あって、そこの話好きのお兄さんのうんちくを聞きながらお土産も購入しました。

ここからは島の時計回りの左半分を利尻富士を右手に見ながらドライブして、スタート地点のフェリーターミナルに戻りました。今日のドライブの最後の目的地としてフェリー港近くの標高90mくらいの小高い山であるペシ岬に登りました。下から見るとかなりきつそうでしたが、登ってみるとそれほどでもなく、ただ風が強過ぎて吹き飛ばされそうになりながら登り、上からの港と利尻富士の景色を堪能し今日の旅程を終えました。

この後、今日、明日の宿となる「ペンション・レラモシリ」にチェックインし、いよいよ明日の利尻富士登山に備えています。

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