夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

花の富良野岳

2024-07-13 08:25:04 | 山歩き

昨日は、花の富良野岳と呼ばれる高山植物の宝庫、富良野岳を初めて登って来ました。標高1912mと十勝岳連峰の中でそれほど高い山ではなく、登山口の十勝温泉凌雲閣が標高1280mに位置することから標高差は632m、実際にはアップダウンがあって標高差は780mほどですが登山レベルとしては初級者でも登れる山となっています。

その評価に、ちょっと楽勝気分で花を楽しんで来ようと当初は一人で登ろうと思っていましたが、前日すずらん大学で会ったひぐま大学でも一緒の岡田さんに話したところ、彼女ともう一人ひぐま大学の猪股さんが同行することになり結局3人での登山となりました。

登って見ての印象は、標高差の割に歩行距離が片道5㎞と長くその分行程の3分の2くらいはゆっくり歩け、十勝岳の安政火口付近は火山の跡そのものですがその先は木々に覆われたなだらかな登り斜面で花を楽しみながら歩けました。しかしその後は標高差を稼ぐために頂上まで急坂が続きますが、その過程でもずっと花が咲き続けていてそれらを見ながら歩いているといつの間にか頂上に着くことが出来るという山でした。

昨日は、下界は晴れて暑かったようですが、山の天気は少しガスっていて頂上に着いた時には周囲は真っ白でした。ただ十勝岳方面や登山口の凌雲閣の方を見ると晴れていて、ちょっと残念な気分ではありました。

同行のお二人は高山植物の知識も豊富で、多分30種類以上の花が見られたことに嬉々としていて写真を撮りながらの楽しい山行だったようです。私はまだまだ花の知識には疎いのですが、頑張って探して名前の分かる(と思われる)花だけを紹介して見ます。実際にはもっとたくさんの花を撮っていますが、名前までたどり着けない花は省略です。

左上イワカガミ、右上イワヒゲ、左下アズマギク、右下(花ではなく)ノゴマ

左上コマクサ、右上メアカキンバイ、左下エゾルリソウ、右下エゾツツジ

左上エゾコザクラ、右上ウコンウツギとエゾノツガザクラとチングルマ、左下ゴゼンタチバナ、右下シナノキンバイ

左上カラマツソウ、右上クワガタソウ、左下エゾノカワジシャ、右下トカチフウロ

左上ミヤマリンドウ、右上ミツバオウレン、左下ウサギギク、右下ヨツバシオガマ

左上アカモノ、右上エゾイソツツジ、左下ミヤマアキノキリンソウ、右下ウコンウツギ

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