林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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HRNの反省だとぉ! その4

2019年02月11日 06時48分01秒 | つぁん


東京は雪が降りましたね~。

引き続き、雪が降るかもしれないらしいので、要注意ですな。



さてさて、前回は、おいらの「カツカレー血豆事件」について語りましたが。

今回からは、まだまだ有った、HRNの反省点を書いていきたいと思うのですよ。

というのも、おいらもこのバンドを再結成してから、5年くらい。

だんだん、バンドというものについて、わかってきた感じがするのです。




特に今回のHRNでは、

リハーサルの時には、何を考えて、どうふるまうべきか

とか

機材に対する知識がいかに必要であるか

とか、

バンド内でちゃんと話し合っておくべきことは何か

とか、

演奏する曲を選ぶときに考えるべきことは何か

とか、

演奏前になぜカツカレーを食べてしまったのか(笑)

などについて、すごーーーーく考えさせられたのですわ。



だからこそ、忘れないうちに、ミーティング用のノートにも書きなぐったし。

それを整理する形で、ここに書き込んでおこうと思っているわけですね。



んで、このイラストにもありますように、

ハウリング問題です。


そう、うちのバンドでは今回のライブで、初めて、ハウリングが起こりました。


とはいっても、リハーサル中なんですけどね。


おいらが昔、マーチンのギターをマイクで拾って演奏していた時でさえも、ハウリングは起こりませんでした。

それはたぶん、当時のPAさんが、すごーく気を使ってくださったからなんだろうと思うのですよ。

で、先に言っておきますが、今回のPAさんが失敗した、というわけではありません!

今回のPAさんも、すごく能力のある方で、リハーサルの時に、うちのバンドのVROOOMに、


カホンの音色なんですが、疑似ドラムみたいな感じの音にしましょうか?
それとも、いかにもカホンといった感じの音色のほうが良いですか?



なーんてことを聞いてくださって、うちのバンド、驚愕(笑)

VROOOMもなんて答えたらいいのかわからない感じだったので、おいらが、


いやあ、そんなこと、今まで考えたこともなかったっす(滝汗)


と答えちゃったので、苦笑されていたほどの方でした。


実は、今回うちのバンドがハウリングしたのは、店長が買った新しいギターのせいなのですよ。

店長が気に入りまくっている、ブリードラブの12弦ギター!!

これこそが、ハウリングの原因だったのですわ。


これまで店長が使っていた、オベーションの12弦ギターは、まったくハウリングしませんでした。

おいらも、ナショナルのリゾネーターギターに替えてからは、ハウリングしそうな気配さえもありません。

これは、それぞれのギターのピックアップのシステムと関係があるのですよ。


おいらが使っているリゾネーターギターのピックアップは、マグネット式と言いまして。

エレキギターとまったく同じようなシステムなんですわ。

だから、エレキ用の弦を張らないといけない、ということに気付いたのは、ごくごく最近ですけどね(笑)

なので、ほかのエレキギターと同様に、ハウリングに対しては、かなりの耐性があります。


店長がこれまで使っていたオベーションのギターと、購入したブリードラブのギターは、両方ともピエゾ式です。

そう、ピックアップのシステムとしては、同じ方式のものを使っているのですよ。

なのに、オベーションはハウリングしなかったのに、今回、ブリードラブはなぜハウリングしたのか。

それをちゃんと考えないといけないと、おいらは思うのです。


というのも、リハーサルの時にハウリングしたことによって、モニターの音がかなり小さくセッティングされてしまったからなのです。

モニターの音というのは、おいらたちがステージの上で聞く、自分たちの演奏の音のことですね。

これがかなり小さかったことによって、おいらたちは、自分たちの音があまり聞こえない状態で、音楽を作らないといけなかったわけです。


正直、これはかなりやりにくかったですわ・・・(遠い目)


え?? 口の中を切っていたから、やりにくかったんじゃないかって?

もちろん、それもあります(爆笑)

今回のライブはおいらにとっては、まさにダブルパンチ、本当に、やりにくかったのですよ(とほほ)


でも、PAさんとしては、リハーサルの時にハウリングした以上、モニターの音は下げないといけないのです。

本番の時にもハウリングが起こるようなリスクは避けないといけませんからね。

だから、何度も言うように、これはPAさんのせいではなく、うちのバンドのせいなのです。

うちのバンドが、ちゃんとハウリングが起こりにくいようにセッティングする必要があったのです。


ところが、うちのバンドは、路上や、立川の音楽居酒屋「農家」で演奏したことはあっても、大きな会場ではほとんど演奏してこなかったのです。

路上や小さな会場では、音量もそれほど必要ないので、ハウリングが起こるリスクはほとんどありません。

つまり、ハウリングについて、ちゃんと考えてこなかったんですよ、おいらたちは・・・


というわけで、おいらはHRNが終わった後、痛む口に薬を塗りながら、ハウリングについて調べまくったのですわ!(鼻息)


続きは次号じゃ!!


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