
さて、クリスマスでございますぞっ!!
とは言っても、うちのバンドの店長は、一足先にクリスマス・プレゼントを、自ら買いましたけどもね(笑)
さてさて前回は、店長からのメールで、渋谷に集合してブリードラブの輸入代理店に行くことになったところまで。
その後で、御茶ノ水に行って「試奏の旅」の時に弾いたブリードラブの12弦ギター(中古)があるかどうかを確かめる予定ですわ。
渋谷で集合にしたものの、あまりの人の多さにうまく集まれない、うちのバンド・・・
そういえば「試奏の旅」の時も、新大久保の人の多さに閉口したんだっけ・・・
学んでないなあ、うちのバンドは(笑)
そして何とか、モヤイ像近辺で集合して、ブリードラブの輸入代理店「ハートマン・ギターズ」というところに向かいます。
ところが渋谷の区画整理で、お店が閉鎖されてます・・・
そして、すぐ近くのイケベ楽器のビルの中に移転しているみたい。
そこで、そちらに向かい、アコースティック・ギターのフロアに行きます。
そこには、高級ギターがずらりと並んでいます。
そしてお店の壁のはるか上、絶対手が届かないところに、ブリードラブのギターが飾られています。
その値札を見て、3人とも開いた口がふさがりません・・・
100万円以上です(爆笑)
なんかもう・・・

触るのが怖いくらいです・・・
さて、それでも店長はこういう時、まったく物おじしない人ですからね(笑)
すぐさま店員を呼んで、ブリードラブのギターについて尋ねます。
そして、なるべくボディの大きなギターを試奏することにします。
ブリードラブの輸入代理店でも、ブリードラブの12弦ギターは置いてないとのこと。
現在、ブリードラブはオーダーメイドの高級ギターを作るメーカーになっているらしく、ほとんど店舗販売はしていないらしいのですわ。
おそらく、ブリードラブというメーカーは、まず安価で良心的なギターを作ってネームバリューをつくり。
その名声を使って、高級オーダーメイドのメーカーに転身したってことですね。
これは考えてみたら、すごいことですわ・・・
つまり、店長が買おうとしている、中古で7万円の12弦ギターなんてのは、もう2度と手に入らない可能性が高いのです。
そして、試奏するギターは6弦ギターなので、おいらも弾いてみることにします。
店長が試奏に選んだのは、ボディの大きい30万円弱のモデル。
なぜ大きなボディのものを選んだかというと、店長が狙っている12弦ギターが、ボディの大きいタイプなのですよ。
なので、雰囲気が近いものを選んだということですね。
おいらはまず、ブルースの曲を演奏してみます。
家にマーチンD28を所有してますからね、そんじょそこらのギターじゃ驚きません。
でも、これがまた、良い音がするんですわ・・・
ブリードラブ、恐るべし。
まず、操作性が素晴らしい!
ネックの感じとか、持った時のバランスとか、高音域のカッタウェイの作り方とか、本当によくできています。
さらに音が、何とも言えない高貴な感じですわ・・・
マーチンとテイラーの中間みたいな音の感じ。
うわあ、これは誰でも欲しくなるやつだわ(爆笑)
店長も完全に、ブリードラブの虜となっております(笑)
そしておいらが、ギターの試奏といえば定番の「禁じられた遊び」を弾いたことによって、事態は思わぬ方向へ転がっていくのです。
以下次号じゃ!!