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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

サベージ改造日記1:テールランプその1

2018年04月03日 07時34分14秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 アブノーマルライダー・ブルームです。


バイク人生10年ぶりくらいのジャメリカン、
スズキ・ブルバードS40ことサベージ650納車から10日経過。

この車両自体は10年ほど前のものですが、
車種自体は昭和末期のデザイン
色々と当時のままの姿カタチをしておりますが
特に、当時から形状の変わらないテールランプ。
これが無駄にデカくて気に入らない。


ウインカーはデザイン変更されているようですが、
おそらくは他のブルバードと共通パーツだと思います。
他の連中と違ってS40はスリムで小柄なので、
このウインカーもえらく大きく感じます。

同じくらいのサイズに見えますが、縮尺合ってないです。
M109Rとは全長30センチくらい違いますし。

スポーツスターに乗ってた頃から、
テールランプとウインカーは小さいほうが好きなので
さっそくやってしまおうかと思います。
結局ノーマルで乗ることが出来ないタチなのでした。


テールランプはナンバー灯のとこに小型のルーカスかキャッツアイが嵌りそう。

純正のナンバーステーをカットしてし、テールランプに付属のを使えば
ナンバープレートも多少奥に引っ込みそう。
しかし、いきなりカットするのも何なので、ヤフオクにて当時モノをゲット。

落札価格ってか即決価格で720円。送料のほうが高かった…

サクッとカットして、キャッツアイテールを付けてみる。
うむ、ぴったりだ。


あとは、元のテールランプを外すと出てくる穴・穴・穴…

なんか思ってたより穴がデカい&多い。どうしたもんやら。

つづく。


サベージの意味

2018年03月30日 07時09分11秒 | バイク


こんばんわ。
アップルビデオ高津店 猛獣ライダー・ブルームです。


バイク人生10年ぶりくらいのジャメリカン、
スズキ・ブルバードS40納車から1週間。

「アメリカン」というバイクのカテゴリーですが
「クルーザー」って呼び方よりも好きです。
アメリカ製って意味ではなくて、アメリカ式の形状ね。
で、日本製なのでJ-アメリカン、略してジャメリカン。
「蔑称」と捉える向きもありますが、
俺は好きですよ、ジャメリカンって呼び方。

そんなブルバードS40、かつての名は「サベージ650」。
ブルバードとはフランス語Boulevard(大通り)の英語読みで
都会的で上品な印象がありますが、
野蛮とか獰猛って意味のサベージからの
ものすごいイメチェン改名した経歴があります。


どうにも昔っから日本のアメリカンバイクには
ガラの悪そうな名前が付けられる傾向にあり、
ホンダ・レブル(rebel:反逆者)
ヤマハ・レイダー(raider:襲撃者)
カワサキ・エリミネーター(eliminator:排除する者)
てな感じで、各社こんなネーミングです。
 ※レイダーは最近のバイクXV1900の海外での名前。

当然ながら、悪そうではない名前の車種もありました。
ホンダ・スティード(馬) 、ヤマハ・ビラーゴ(じゃじゃ馬)、
カワサキ・バルカン(ローマ神話の火の神) など。

でもスズキだけは一貫して
サベージ(savage:獰猛、野蛮)
イントルーダー(intruder:侵入者)
デスペラード(desperado:ならず者)
マローダー(marauder:略奪者)
と、ほとんど全てこんな感じだったのです。
2000年代になってからは海外での名称が
ブルバードに統一されました。
日本市場ではイントルーダーの名は生き残っています。

スズキの海外向けサイトより。クルーザーモデルが全部ブルバードになってんの。



一方でホンダは、シャドウとかワルキューレとか、
どっちかというと中二的な方角を向いてましたが、
シャドウ・ファントム、ワルキューレ・ルーンと
派生モデルで相当に拗らせてしまってたようです。


ということで今回購入したこのバイク、
ガラの悪いサベージ650ではなく
都会的で上品なブルバードS40なのです。


って、思ってたんだよ…

実際走ってみるとね、
「大通り(フランス語)」なんて上品なもんじゃなくて、
やっぱどう考えても獰猛で野蛮な「サベージ」ですよ。

外装ほとんど鉄製なのにの軽く引き締まった頑丈な車体で
ビッグシングルの非常に荒々しい乗り味な上に
この車種の持病らしいアフターファイアが激しく
時々周りを威嚇する吠え声のような破裂音を発するのです。
なんていうか、ものすごくケダモノっぽいバイクなのでした。

そう。名は体を表していたのです、サベージ。
それは大通りとは真逆のけもの道

しかもサベージとして知られてる30年前の国内モデル当時よりも
馬力・トルク共に向上してる逆輸入版は、ますますサベージ。

ちなみにコレはウチのリトルサベージ(小さな猛獣)ことコトさんです。

 


ブルバードS40

2018年03月27日 07時14分49秒 | バイク


こんばんわ。
アップルビデオ高津店 野蛮人ブルームです。

と云う事で、気になってた軽量大型ジャメリカン・サベージ650。
馴染みのバイク屋で探してもらったら、
何か物凄く超ギガレアな極上逆輸入車が発掘されました。
予想の遥か斜め上を行く展開に戸惑いを隠せません。

このブルバードS40ことスズキLS650サベージ、
元々は1980年代後半に販売していた国産アメリカンで
当時の日本の「アメリカン」としては非常に洗練されたデザインでした。
国産アメリカン初の本格的デザインとされている
ホンダの名車スティードよりも2年も古いモデルなのに、
メーターを乗っけたティアドロップ型タンクや
当時では考えられなかったレイク角35度のフロントフォークと
ハンドルポストしか付いてない極めてシンプルなトップブリッジ、
後端のちょこっと跳ね上がったボブフェンダーなど、
一般的にはスティードで初めて採用されたと思われてる
ハーレーパクリ本格的アメリカンのディテールを
遥かに超えたものをサベージの方が先にやってたのです。

ただ、小柄な車体単気筒エンジンってのが悪かったらしく
世の中に受け入れられなかったのでした。

販売期間は極めて短く、売れなかったので中古市場でも見かけません。
(売れなかったのは当時の大型バイクの超難関な免許制度のせいですが)
俺も今回このサベージについて詳しく調べるまで、
こんなステキなバイクがあったってこと忘れてたさ!



そんなサベージ650、日本国内では3年くらいしか販売されなかったのですが
実はその後も輸出専用バイクとして、ず~っと生産していたのです。
日本では知る人ぞ知る不人気旧車ジャメリカンだと思われていたものが、
なんと本場アメリカで受け入れられている現行車種であったというこの衝撃の事実!

販売当時の免許制度の関係もあって、日本では売れなかったけど
欧州や北米では、排気量やパワーのわりに小さくて軽いので
大きくて重い本家ハーレーや、無駄にデカい日本製大型クルーザーに乗れない
女子供やお爺ちゃんの乗るバイクとして
それなりの需要があったのだと思います。
なんせ現在でも輸出専用として生産が続いている訳ですから。

そう、重さゆえにハーレーを降りた俺にとっての老後バイク
まさにコレだったのです。


で、輸出専用車となったサベージ650も
逆輸入車としてごく少量日本国内に出回ってたらしいけど
2008年の排ガス規制で逆輸入車の登録販売が出来なくなったようです。
そんな規制直前の逆輸入車で程度の良いのが出てきたって訳ですよ。

10万くらい予算オーバーだけど、そんなのどうでもいい!
この機会を逃すともう二度と出てこないだろう。
俺はもう飛び切りのイイ笑顔で「買います!!」と。
そりゃまぁ、即決しますよね。



そんな訳で、即決から2週間弱、
無事納車されました。


サベージ650ではなくてブルバードS40です。
タンクにはBOULEVARD、サイドカバーにS40って書いてあります。
でも、このせいで大型二輪だと思われないんだろうな~…
車体サイズは250㏄アメリカン並だし、
40って書いてあるから400㏄だと思われるんだろうな~…
最近ヤマハのR25(250㏄)とか売れてるし。

ちなみに40ってのは40ci(キュービック=立方 インチ。アメリカの体積単位)のことで
1ciが約16.4cc、40ciで約650ccです。(厳密には39.8ci≒652cc)
Sは何だろう…。シングルのS?サベージのS?

とりあえず、ウチの車庫っていうかバイクテントに入らないので
ミラーを小さいのに取り換え、リアキャリアを取っ払いました。


昭和末期に発売されて30年経った今もほぼ同じ姿なんですが、
さすがにこの昭和テイストなでっかいテールランプだけは何とかしたい。

でも敢えてこの昭和テイストなノーマル車スタイルを維持したいような気もします。


つづく。


不人気車という名の超レアモデル

2018年03月23日 15時00分00秒 | バイク


こんばんわ。
アップルビデオ高津店 悪趣味ライダー・ブルームです。

春分の日ってなんだっけ?っていう感じの雪。
せっかくの休日だってのに、家から一歩も出ませんでした。

と云うことで、軽量大型ジャメリカン・サベージ650という珍車を
長年お世話になってるバイク屋で探してもらうことを決意。


まぁ、出てこないだろうねぇ。
せいぜい出てきても走行距離4~5万キロのボロっちい30年モノだろう。
その方が外装とかも気兼ねなくいじくり倒せるってもんよ。
実際、前の旧エボもそんな感じだったしね。
今回は車検期限とか気にしないので、気長に探すよ~。


で、店舗に到着。店内を見回してみますと…
当然ある訳がない。

毎度のことながら、全国の店舗の在庫を見てもらうことにします。

すると…

全国300店舗で1台ありました!
思ってた通り走行距離4~5万キロのボロっちい30年モノ
ほんとにありました!
よぉ~し、おっちゃん頑張っていじくり倒すぞ~!





…だがしかし!なんともう1台ありました。

2007年製、走行距離9200マイル。
サベージ650ではなく、なんとブルバードS40が出てきました。


うおおおお!マジかあーーーー!
超ギガレアきたーーーーー!


このサベージ650は30年前に国内販売が打ち切られた後も、
海外輸出モデルとしてひっそりと製造され続けており
2005年くらいからブルバードS40に改名しています。
この車両、2007年製でも初登録は2010年とのことなので
逆輸入したけど数年間売れ残ってた個体のようです。
さすが不人気車らしい素敵な経歴だ
でもこれ排ガス規制で逆輸入できなくなった頃のモデルってことは
国内最終モデルと呼んで差し支えないのではなかろうか?
…現行車も塗装以外は変更無いと思いますが。

つづく。


LS650について

2018年03月16日 09時00分00秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 鈴菌潜伏期間の長かったブルームです。

体力の衰えを感じて大型バイクを引退してみたのですが、
早くも大型へ復帰の意思が高まりつつあります。

重いのが無理なら軽い大型バイクに乗ればいいじゃない。
って俺の頭の中のアントワネット様が云うんだもの。


そんな訳で軽い大型バイクを調べてるうちに、
ものすごく欲しくなったのがスズキLS650ことサベージ650。


偏屈バイク乗りの辿り着く果てはやはりスズキでした。
20年くらい前に乗ってたBandit400V-LTD以来です。
って、これも大概アレなバイクなのですが。

コレをものすごくカッコいいって感じる時点で相当ずれてます。


さて、ではそのサベージ650とはどんなバイクなのか。
1986年~89年にかけて販売されたアメリカンモデルで
ボア&ストロークを下げた400㏄版もありましたが
こっちはもう少し販売期間が長かったようです。
大型免許の取得が困難な時代でしたから。

ところが、ヨーロッパやアメリカ向けの輸出車として、
650は現在でもこっそりと生産され続けていたのです。


このサベージ、80年代半ばの和製アメリカンだったり
アメリカンのくせに単気筒だったりスズキ製だったりするってだけで
よく笑い者にされがちなバイクですが、
当時のアメリカンモデルといえば
ネイキッド車のフロントを伸ばしてハンドルを手前に引き
前輪を大きく後輪を小さくして段付きシートをのっけただけで
フレームはネイキッド車のまんま、ってのがほとんどでした。
そいつらと違ってサベージはフレームから完全に専用の設計で
とても同時期のデザインとは思えないほど洗練されていました。
個人的には今現在でも通用するデザインではないだろうか?と思います。
実際に、現行モデルでも外装パーツなどほとんど変わっておりません。


そんな訳で、もしかしたら逆輸入車の中古在庫があるかも。
無くても30年前の国内モデルの1台くらいなら…ってことで
長年お世話になっている大手全国チェーンのバイク屋に聞いてみたところ…

つづく。

軽い大型バイクを探してみる

2018年03月13日 15時00分00秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 飽きっぽいブルームです。

昨年の夏に大型バイクを引退してみたのですが、
なんていうか、ここ最近の陽気に当てられたというか、
早くも大型へ復帰の意思が高まりつつあります。

そもそもの引退理由が、デカい・重い・暑い、でして
維持費も安くなるし、もう250㏄でいいか~ と。

でも、やっぱどうにもモノ足らんのですよ。パワー的に。


最近の250㏄各車、なんかカッコよくて乗りやすそうですが
根本的に好みじゃないんです。最近のバイクの姿カタチって。
それで現行車種でもレトロ風味のエストレヤに戻ってきたのだけれど…
やっぱどうにもモノ足らんのですよ。パワー的に。
そりゃまぁ、大型バイクの楽しさを知ってしまったらもう中型では満足できない。


じゃあ、比較的軽めな大型バイクを探してみるのはどうだろう?
アメリカンとしては軽い部類である旧エボスポーツスターの230kgに音を上げたこの俺、
現在エストレヤの150kgで考えると、180kgくらいが上限でしょうか。
外見の好みでクラシック系アメリカン系に絞ってみると…

シングルスポーツのホンダGB500


同じくヤマハSR500


シングルアメリカンの珍車・スズキLS650、あたりがヒットしました。


こいつらの乾燥重量は150~160㎏。乾重148kgのエストレヤとあまり変わりません。


エストレヤを大きくしたようなカワサキW650・W800ってのもありますが

200kg超と見た目以上に重いので残念ながら候補外。
やはり重量の条件を満たしているのは単気筒しかなさそうです。

しかし上記のシングル3車種、どれもクラシック系っていうか古すぎ
珍車LS650に至っては最終型が30年前だ。しかも3年くらいしか作ってない。

…って、あれ?
LS650が30年前に生産終了したのは国内モデルだけで、
北米向け輸出仕様は今でも(ひっそりと)生産しているだと!?
そんな馬鹿な…

ほんとだ。名前は変わってるけど、スズキの海外サイトに2018年モデルが!
30年間も異国の地で戦い続けてたのか!二輪界の横井庄一さんかよ!!

しかもウインカーの小型化とかエンジン・ホイール等のブラックアウトとか
地味~にモダナイズされてやがる

これって逆輸入車で手に入らんのかしら…?
って思ったら残念! 日本国内ではすでに
排ガス規制等のせいで登録不可能とのことでした。


さて、このBoulevard S40こと珍車LS650。
日本ではサベージ650って名前のほうが分かりやすいでしょうか。
650㏄のアメリカンモデルなのに単気筒で非常にコンパクトなサイズ。
250㏄のVツインマグナとかドラッグスター250より小さく軽い。
その癖に、そいつらの2倍以上の最大トルクを
わずか3000回転で発揮するなど、かなりパワフルらしいです。
あの名車ホンダ・スティードより2年も先に登場したとはとても思えないほど、
ちゃんとしたアメリカンバイクの姿をしていてなかなかカッコいい。
俺的に駄目なのはデカくてダサいテールランプくらいか。

…とかなんとか調べてるうちにですね、
なんかものすごく欲しくなってきたぞLS650!


そんな訳で、まずはタマ数や価格相場なんかを
軽くネットで調べてみましたら…

いやもう、出てこないのなんの。
そらそうだよなぁ、こんな30年前の不人気車
そうそう簡単に出てくる訳がねぇ!

それでも、長年お世話になっている全国チェーンの大手バイク屋なら、
そういうレアなのでも出てくるのではないだろうか?
たしか国産メーカーの逆輸入車も扱ってるはずだし。
逆輸入車が出てこなくても、30年前の国内モデルならあるんじゃないか?
全国に1台くらいは。
それでも駄目なら、探してもらうって手もある。
今回は車検の期限とか気にせず気長に探せるしね。

つづく?


脱・ハンドルカバー

2018年03月02日 12時34分56秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 寒さに弱いブルームです。

先日の春一番も大したことはなく、
解放状態で出かけてたバイクテントも特に異常なし。
その中に置いているオイルジョッキとかも飛ばされてませんでした。
以前、玄関先のごみ箱が飛ばされて底が少し割れたことがあったので
今ではプラチェーンで固定してあります。



そんな訳で、3月です。
先月までは何度か週間予報で雪の空振りがありましたが
春一番が吹いたからには、もう大丈夫だろう。
これから暖かくなるっていうか、
きっとすぐに暑くなると思います。

ということで、非常にカッコ悪いあのバイクグッズ、
ハンドルカバーを外す時が来た!
防御力っていうか、冷気属性への耐性は非常に高いですが
器用さかっこよさが思いっきり下がります。


久々にグローブのみで走ってみたところ、非常に快適です。
レバーやらスイッチやらスロットルやら、ものすごく操縦しやすいです。
っていうか、ハンドルカバーによる操作性の低下って
非常に危険なモノであると改めて感じました。
カッコ悪さとかそんなのどうでもよくなるくらいに操作性に悪影響。
でもハンカバを着けないと寒さで指の動きが悪くなるのもまた危険であり、
このどうにもならないジレンマとの闘いなのでした。


ハンドルカバーの最大の問題点は、
入口の狭さによる手の出し入れの煩わしさと
レバー・スイッチ・スロットルの操作しづらさです。
実は今回、最初に口の狭いのを購入してしまい、
あまりに危険すぎるので、すぐにハサミでカットして
入口を広げてなんとか使おうと試みましたが、
カットに失敗してしまい、買った日にゴミと化しました。
その後、防寒グッズ探しの旅の果てに
口の広めなやつを買いなおす、という紆余曲折があったのです。

口が広めと云っても、やはり手の出し入れには少し難があり
信号待ちの間とか割とハンドルから手を放す質な私には、
どうにもハンドルカバーは不向きなアイテムなようです。


次の冬こそは、もっとスマートな防寒対策を行いたいですね。
グリップヒーターとか電熱グローブとか。


カブ改造日記19:タイヤ交換

2018年02月13日 07時30分00秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 カブ主ブルームです。

ということで、カブラ号のタイヤを交換します。

まずは車体から後輪を外し、ホイールからタイヤを脱がします。

脱衣ホイール、なんだかエロす。

スノータイヤはトレッド面のアール(丸み)が無いので
通常のタイヤに比べてバンクさせにくいとか聞きますが、

ご覧のとおり、すり減ったカチカチタイヤ(スリップサイン全然余裕)のほうがよっぽど平ら。
そもそもカブなので大袈裟にバンクさせて走ったりもしないし。
…ゆえに耐久性重視のノーマルタイヤはどんどん平らになっていくのですが。


さくっと履き替え終了。
カブのタイヤは軽いので楽な部類です。
室内に持ち込んでこの作業が出来るのは有り難い。



手こずりながらも車体への取り付け完了。
無駄にディープフェンダーなので、ジャッキがあると捗ります。



それでは早速走行テスト。

たしかに、ブロック部分が柔らかくブニブニなため
加速は少し悪くなった印象。
でもそれ以外は特に問題なく走れました。
ブレーキング時の滑りやすさも増してますが
そんなにアグレッシブな運転はしないので許容範囲。

数日前のiphoneの天気予報だと
今週の金曜辺りに雪マークが表示されてたことがありましたが
現在では雨の予報すらないです。
降らないに越したことはないのですが
少し残念な気もします。

…っていうか、このタイヤでガチの雪道走ってみてぇ!!

カブ改造日記18:タイヤ

2018年02月09日 19時56分12秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 寒さに弱いブルームです。

現在カブで履いているタイヤ、ダンロップD104
これが耐摩耗性に特化した安めのタイヤでして
グリップ性能は今ひとつ。カッチカチゆえに。

そしてカブの主な用途ってのが、雨天時の通勤。

う~む。なんか水はけ悪そうな溝してるし、
少し前の雪の日も滑りやすかったし、
去年の夏に山とか散策した時にも思ったのですが
やはりタイヤを換えてみよう。
もっと横向きの溝のあるやつに。


って買ってきたのがコレ。

ダンロップのS106。 Amazonで2100円。安い!
ブロックパターンもいい感じ。

じつは分類的にはスノータイヤ。
林道や雨天も案外行けると聞きますし
ちょっと試してみようかと思います。
連休中に履き替え作業&試走を行いたいです。
元に戻し作業、とならないことを祈りつつ。

しかし…寒波は去ったのか?



ところで、誤解を招く呼称だと思いませんか?
地球温暖化って。

単に暖かくなるんではなくて
夏はより暑く、冬はより寒くなるのです。
温暖ってコトバもなんかポジティブな感じでダメ

もっと適切な呼称はないもんかね。
本来は極寒の地獄であり
一般的には炎のイメージが強い、
地球紅蓮とか、良いのでは?

つづく。


防寒グッズ悲喜交々

2018年01月30日 12時34分56秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 おっさんライダーブルームです。

このところ異様に寒いです。
片道10分のバイク通勤でも
指先が痛くてたまらない。

そこで、色々と策を講じてみたのです。

レバー用のラバー。

コレは駄目でした。
グローブとの摩擦力がありすぎて
レバーに指を掛けるのが困難な危険アイテム。

次にこんなのを。

グリップエンドとミラーの根元で固定する風防ですが
コレも駄目でした。
なんとレバーがぶつかって取り付け不可能。

巻き付け式のホットグリップ。

中国からの発送で、届くのに1か月かかりました。
しかも手持ちのモバイルバッテリーで動作しない。
なんかもう配線加工してまで使おうって気にもならない。


つうことで、最終的にハンドルカバーに行きついたのでした。


ダサい装備の代表のようなパーツです。
エストは何か残念な姿になってしまったけど、
さすがにカブには似合うなコレ…

本来これは手の出し入れに難があるので避けてたのですが
入口の大きめなのを探してなんとか使えています。
ウインカースイッチはとても操作しにくいです。

でも、これでなんとか冬を越せそうです。