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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その8

2023年03月29日 08時17分03秒 | 演奏曲

いよいよ、今年度が終わりますなあ。

おいらは、やっと仕事の忙しさから、ひとまず解放されて、ゆっくり過ごせておりまする。

ところが、みなさまお気づきにように、このブログに店長の記事が上がらなくなっております

いや実は、店長の身内の方に、ご不幸がありまして、今バンド活動はお休み中です。

この場を借りて、ご冥福をお祈りいたします。

そしておいらは、店長の復活を待ちつつ、練習したり、曲のアレンジを考えたりしたいと思ってます。

 

さて前回、ヴァン・モリソン「ムーンダンス」を演奏することにして。

歌は頑張るにしても、ハーモニカがうまく合わせられない・・・

というところまで語りましたな。

 

そう、ハーモニカの吹き方は本当に奥が深くて・・・

前回紹介した、ファースト・ポジション、セカンド・ポジションくらいしか、おいらは知らなかったのですが・・・

サード・ポジション、フォース・ポジション、フィフス・ポジション、なんていうのがあるのです(驚愕)

 

一応、簡単に解説すると、

 

Cメジャーの曲Cのハーモニカで演奏するのが、ファースト・ポジション

FのブルースCのハーモニカで演奏するのが、セカンド・ポジション

Dマイナーの曲Cのハーモニカで演奏するのが、サード・ポジション

Aマイナーの曲Cのハーモニカで演奏するのが、フォースポジション

(これ前回、ファースト・ポジションと間違えてましたね)

Eマイナーの曲Cのハーモニカで演奏するのが、フィフス・ポジション

 

うわ、こんなにあるのか・・・(絶句)

 

 

ただ、これは一説であって、他にも説があります・・・(遠い目)

たとえば、別のサイトだと・・・

こんなふうになっていて、混乱してしまいそうです・・・

 

 

とは言っても、フィフス・ポジションを使うことは、まず無いので。

とりあえず、サード・ポジションを使ってみることにしたのですわ。

 

前回も書きましたが、ムーンダンスの曲のキーはAm

ということは、Gのハーモニカを使えばいいわけですね。

 

これが、挑戦してみると、いつもと違う感覚で吹けて、気持ち良い(恍惚)

もともとジャジーな曲だから、少々音が外れても、そんなに気にすることないし。

雰囲気が崩れなければ、何でもあり、というのがおいらのハーモニカの吹き方なんで。

 

 

まあ、良く言えば臨機応変、悪く言えば、行き当たりばったり(笑)

 

 

2014年には路上でムーンダンスを演奏していて、その映像はYouTubeにあげてあります。

 

さらに、2019年のホット・ロッキン・ナイトのステージでも、演奏したわけですが・・・

それらの、動画を見直してみて・・・恥ずかしい(笑)

まあまあ、でも、あの時は、あれでベストを尽くしたわけですから(遠い目)

 

それにしても、ハーモニカの道も、ものすごーく奥が深いものですなあ。

ハーモニカだけで、一生かかって追及する価値がありますな。

 

 

そして、しばらくの間、この曲は演奏しないで寝かせることになります。

やっぱり、うちは3人編成のバンドですからね。

おいらがギターを弾かないと、どうしても音が薄くなってしまうからです。

 

 

そして、数年寝かした後、最近になって、またこの曲が復活することになるわけですわ。

それについては、以下次号じゃ!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その7

2023年03月22日 05時34分30秒 | 演奏曲

さて前回、うちのバンドでやる曲を考えて・・・

ヴァン・モリソン「ムーンダンス」をアレンジして、バンド・メンバーに提案した、というところまで。

 

その時のアレンジでは、

店長 ギターでコード・バッキング

VROOOM カホン・パーカッション

つぁん ヴォーカル・ハーモニカ

という編成にしました。

そう、おいらがギターを弾かない、という編成ですね。

 

これは当時としては、かなり画期的な編成でした。

このブログでは何度も書いていますが、おいらと店長は師弟関係です。

おいらは店長と出会って、はじめてギターを弾く楽しさを知ったわけでして・・・

 

当時は、店長に対して・・・

遠慮があった

んですわ(苦笑)

そう、今は遠慮なんてしてませんけどね(笑)

なので、当時は店長にバッキングだけをやらせるなんて、おそれ多くて頼めなかったのですよ。

 

ところが、店長は、

面白いリズムじゃん、やろうやろう!

と言ってくれて、どういう弾き方をした方がいいか、真剣に考えてくれたのですよ。

そう、店長にとっては、ギターが弾ければ、ソロでもバッキングでも楽しくてたまらない、ということのようなのです。

いやあ、さすがはギターの求道者!

言ってみてよかった、この曲が突破口になって、アレンジの幅が広がりましたわ。

 

そして、VROOOMも、

この曲、カッコいいよ、やろうやろう!

と言ってくれて、いろんなライブの演奏曲を考えるときに、この曲を推してくれたのですわ。

この曲はジャズっぽいリズムだし、ブレイクも多いし、カホンを叩いていて、楽しいらしい。

マイナーな曲を嫌うVROOOMにしては、かなり珍しいことで、うれしいかぎり。

 

なるべく、メジャーな曲を選ぶのは大切なことだけども、こういう、

うちのバンドのこだわりの曲

を増やしていくのも、大切なことですな。

 

んで、問題は、おいらの歌とハーモニカですよ・・・

これが、難しい!(驚愕)

ジャズっぽい歌って、歌ったことないし、カッコよく決めるのは大変ですよ・・・

まあ、でも歌は、何度も歌い込んでいけば、なんとかなると信じたい。

 

ところが、ハーモニカが、うまく決まらないのですよ・・・

こういう曲に、どうやってハーモニカを合わせるのか、これは初めての経験でしたわ。

 

 

おいらが使っているハーモニカは、

テンホールズ・ハーモニカ

というものでして、ハーモニカごとに、キー(調)が設定されてるのですわ。

普通、Cの曲には、Cのハーモニカを使います。

もしくは短調の場合、その平行調のハーモニカを使うのです。

Amの曲に、Cのハーモニカを使うわけですね。

これをファースト・ポジションと言って、1番曲に合わせやすい方法です。

 

この曲はAmです。

だから、普通に考えると、Cのハーモニカを使うのが、第一候補なわけです。

 

ところがっ!

この曲のソロをCのハーモニカで吹こうと思うと、うまくいかないのです。

音は合うけども、カッコよくない・・・

 

ということは、ブルースと同じように、セカンド・ポジションで吹くべきか・・・

その場合、Dのハーモニカを使うことになります。(詳しい説明は、割愛)

ところが、それも、この曲の雰囲気に合わないのです・・・・

というか、音が外れているように聞こえてしまいます・・・

 

おいらは途方に暮れてしまいました。

でも、こういう経験をして、いろいろ調べることによって、音楽知識は増していくわけで・・・

おいらは、ハーモニカについて、調べまくることにしたのです!

 

以下次号じゃ!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その6

2023年03月15日 05時28分01秒 | 演奏曲

さて、みなさま、お元気でございましょうか?

春になってきて、暖かくなってきましたな~。

さて、いきなりの写真、どうですか、ヴァン・モリソンばっかりです。

そう、おいらの家にある、ヴァン関係のものを並べてみました。

これ以外にも、DVDとか書籍とかありますからね・・・

 

んで、手前にあるのがCDたちで、いちばん上にあるのが、楽譜です。

そう、ヴァンの楽譜を持っているんですよ、おいら(自慢げ)

というのも、普通の書店・楽器店では、売っていません(笑)

この2冊は、今から25年くらい前に、海外から個人輸入したものです。

当時は、今みたいにネットでいろんな曲のコード進行を調べられるような時代じゃなかったもんで・・・

ヴァンの曲を演奏したくてたまらずに、手に入れたわけですね。

 

そこまでして、おいらが演奏したかったヴァン・モリソンの曲たち。

その中で、うちのバンドでやるには、どの曲が良いのか??

 

バンドを再結成して、しばらくしてから、どうしてもヴァンの曲をやりたくなったおいらは・・・

猛然とヴァンの曲のアレンジにとりかかります。

その時には、もうネットで調べられたので、楽譜はあんまり役に立ちませんでした(涙)

 

うちのバンドは特殊な編成ですからね、それでもそれなりに形になるように考えるわけですわ。

ただ、ヴァンの曲はどれを取り上げても、日本じゃ、知る人はほとんどいないわけで・・・(涙)

もはや、完全に自己満足の世界です。

それでも、やりたいのじゃ!(開き直り)

 

 

そして、選んだのが、この曲です。

Moondance (2013 Remaster)

なんと、ジャズっぽいこの曲にチャレンジしたのです。

ロック・バンドでやるには、ちょいと難しいリズム

でも、お洒落でカッコよくて、演奏したくてたまらず、うちのバンドに持って行ったわけですな。

 

 

 

この曲は、ヴァン・モリソンのファンにとっては、知らぬ者がいない、

このアルバムの表題曲ですね!!(鼻息)

まあ、おいらは1ヵ月に1度くらいは、必ず聞きますね(遠い目)

 

ちなみに、このアルバムは、ヴァンの最高傑作の座を、

「アストラル・ウィークス」と争ってます。

ただ「アストラル・ウィークス」クセが強いアルバムなので・・・

「ムーンダンス」のほうが、断然、聞きやすいです。

ヴァン初心者の皆様、ぜひ「ムーンダンス」を聴いてみてください(懇願)

 

おいらとしては、ダメで元々のつもりで持って行ったのですよ。

完全に、おいらの個人的な趣味ですからな・・・

しかも、その時に持って行ったアレンジは、店長にバッキングだけをしてもらうというもの・・・

これまで、店長には必ずギターソロを弾いてもらって、見せ場を作る、という不文律があったのですが。

ヴァンの曲を歌いたい! 

という欲望に負けて、そんなアレンジをしたわけです。

そう、当時のおいらとしては、ジャズっぽいリズムを、弾きながら歌える自信がなかったのです・・・

 

袋叩きに合うかな~、と思いつつ、提案してみたところ・・・

なんと、2人とも

カッコいい曲じゃん!

と言ってくれて、チャレンジすることになったのです!!

 

以下次号じゃ!!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その5

2023年03月08日 05時29分35秒 | 演奏曲

さて、そろそろ、今年度の仕事がひと段落しそうな、つぁんでございますよ。

なんか、今年度は新しい仕事が増えて、しんどかったなあ~(遠い目)

まあ、それもこれも、いろんな人の協力のおかげで、なんとかなりましたわ。

ありがたい、ありがたい。

 

それはともかく、ヴァン・モリソンの曲で、うちのバンドでやるなら何の曲か?

というテーマで書いているはずのこのブログも、どんどん脱線してますな(笑)

いやあ、ヴァン・モリソンについて語ることは、山ほどありますからなあ・・・

まあ、今しばらく、おつきあいくださいまし。

 

さて、これまで、ヴァンの楽器の腕前や、作詞作曲能力などについて語ってきましたが・・・

 

 

いよいよ、語らねばならない時が来たようですな・・・

 

 

 

 

そう、今回のテーマは、ヴァン・モリソンの、性格です(遠い目)

 

 

 

ヴァン・モリソンの性格を、調べれば調べるほどわかるのは・・・

偏屈

だということです(爆笑)

 

 

 

いやあ、おいらは、ヴァンの音楽を聴いているだけだから、幸せなんだけども。

いっしょに仕事をする人にとっては、とっても大変な人らしいです(苦笑)

 

 

いっしょにアルバムを作成したドクター・ジョンは、

セッション中に殴りたくなった、唯一の男だ!

と言い残してます(笑)

 

ヴァンの元プロデューサーは、

あいつとは、もう二度と仕事はしない、何万ドル積まれてもだ!

と言い残してます(笑)

 

バックで演奏していたミュージシャンは、

毎日電話をかけてきて、一方的に何時間も話すから迷惑だった!

と言い残してます(笑)

 

 

 

 

 

いやあ、うちのバンドの店長が大好きな・・・

この人のことを、悪く言えませんな~(苦笑)

音楽と人柄は、共存しないのかもしれませんね~。

 

ただ、ヴァン・モリソンは、イングヴェイみたいにインタヴューに応じないので。

元バンド・メンバーの悪口とかは、残ってないです(笑)

 

ただ、ヴァンの来日公演が、今まで1回もない理由は、

飛行機に乗るのがこわい

からだというのは、よく言われていることです。

いやあ、偏屈だなあ(たまらん)

 

 

なんかのライブのアンコールで、観客ともめて、一触即発の大喧嘩になったとか。

なんかの雑誌のインタヴューで、記者ともめて、一触即発の大喧嘩になったとか。

なんかのアルバムの録音で、ミュージシャンともめて、一触即発の大喧嘩になったとか。

 

ヴァンの武勇伝は山ほどあります(爆笑)

おいらも、ヴァンが好きなもんだから、いろいろと調べてしまって、その面では、大いに幻滅しとります。

 

 

 

 

ただ、ある記者が、

「ヴァン・モリソンは、頑固な農家の親父みたいなものだ。

農協の言うことを聞かず、有機農法で美味しい野菜(音楽)を作るんだが。

気に入らない奴は食わなきゃいい、って放言しているのよ。

そこらあたり、首尾一貫しているから、偏屈でも好感が持てる。」

みたいなことを書いていて、

 

あ~、わかる! 

そのとおり!

 

と思ったことがあります。

 

 

あれ、今回は、音楽に全く触れなかったな・・・(苦笑)

とりあえず、以下次号じゃ!!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その4

2023年03月01日 05時31分42秒 | 演奏曲

さてさて、みなさま、お元気でしょうか?

いやあ、おいらはあんまり調子よくない・・・

前回のバンド練習の後、急激に咽喉が痛くなり。

次の日は1日中、寝ておりました・・・

うちの家族も、みんな、体調不良。

なんか、この季節は、風邪だのインフルだので、しんどいですなあ。

 

ただ、そんな中でも、バンドの音響を考えたり、新しいエフェクターを買ったり。

咽喉が痛くなる直前の、カラオケ練習の映像をyoutubeに上げたりと、いろいろ頑張りましたよ。

今年もいろいろと、あるだろうけど、良い1年になるといいなあ(遠い目)

 

それはともかく、ヴァン・モリソンですよ。

前回、ヴァン・モリソン楽器の腕前について語りましたが。

今回は、作詞・作曲能力についてですよ。

おいらは、ヴァンの作詞・作曲能力を、そんなには高く評価してませんでした・・・

とにかく、圧倒的な歌声と雰囲気に、ただただ魅了されていたわけでして。

 

 

ところが、数年前、職場の同僚に、

つぁんさんって、どんな音楽が好きなんですか?

と聞かれて、

いやあ、知らないかもしれないけど、ヴァン・モリソンとニール・ヤングなんだよね~。

と答えたら、

おお、ニール・ヤングはよく聴きますよ! でも、え? ヴァン・モリソン? 知らないっすね・・・

というお返事(笑)

そりゃ、そうだよね、日本じゃマイナーなんだよね~。

と苦笑したら、

よければ、貸してくださいよ~。

と言われて、喜び勇んで貸しました(笑)

 

 

すると1週間後くらいに、

つぁんさん、ヴァン・モリソン、すごいじゃないですか! 声もいいし!

とほめてくれたのです。

いやあ、砂漠でオアシスを見つけたような気持でしたね(歓喜)

それだけでもうれしかったのに、同僚はさらに、

なによりも、歌詞がいいですよ! 単語は平易なのに、内容が奥深いですよ!

とまで言ってくれたのです(感涙)

そういえば、同僚は英語がペラペラなんでしたわ・・・

おいらは英語がからっきしだから、おいらにはわからないヴァンの魅力が、彼には通じたわけですね(羨望)

 

そのやり取りがあってから、おいらはヴァンの作詞・作曲能力にも目を向けるようになりました。

歌詞については、英語ができないおいらには、その奥深さがいまいちわかりづらいけども。

作曲については、やっぱりすごいな、と思うようになってきたのです。

 

というわけで、このブログの「思い出の音楽」のカテゴリでもお話ししましたが。

 

おいらが大好きなこの曲を聴いていただきましょう!!

 

Van Morrison Into The Mystic

これは本当に、名曲です・・・

いつか歌いたい、と思い続けて20年以上・・・

うちのバンドでやるのが無理でも、いずれ、おいらのソロでこの曲を演奏する!

その気持ちをもう1度確認した、おいらでありました。

 

この跳躍するメロディ、やっぱり天才だと思うんだよなあ・・・(遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その3

2023年02月22日 07時28分12秒 | 演奏曲

さて、春めいてきた、と言っていいのでしょうか?

寒さも和らいできて、梅の花も咲いておりますが。

おいらは、ちょびっとずつ元気が回復しております。

元気が回復すると、いろんなことをやりたくなるのが、おいらのサガでございまして。

ギターの音作りとか、ハーモニカの練習とか、いろいろと頑張りたいなあと。

 

さて、それはともかく、ヴァン・モリソンですよ。

冒頭の写真にもあるとおり、ハーモニカを吹いていますな。

ヴァンは、ギターサックスハーモニカをステージで演奏します。

それぞれ、そんなに演奏がうまいわけではないのですが(苦笑)

すごーく、独特な演奏をしてくれます。

 

どの楽器を弾いても、一音一音に、パワーが込められていて、リズムが明確な感じがするっす。

音を区切る感じの演奏の仕方が特徴ですね。

そこらあたりも、おいらにとって、大好きなポイントでございますわ。

サックスについては、おいらは良くわからないのでコメントできないのですが。

 

ギターについては、指ではじく感じの弾き方で、ぱっと聴くだけで、

あ、ヴァンの演奏やな!

とわかるくらい、独特です(笑)

でもこれ、考えてみたら、素晴らしいことですよね。

一聴して、誰だかわかる演奏ができるなんて、ギタリストの夢ですからな。

 

ハーモニカについては、メロディを吹くというより、ジャカジャカと勢いで押していく感じです。

これがまた、味があって、ヴァンがハーモニカを持つと、うれしくなってしまいます。

 

そう、何が言いたいかというと、

ヴァンの魅力はヴォーカルだけではない!

ということなのですわ。

もちろん、そのヴォーカルは、唯一無二、もはや国宝(どこの?)にしてもいいレベルですが。

楽器の演奏もそうだし、ステージング作詞作曲、そのすべてのファンでございます。

 

前回のブログで紹介した「キャラバン」という曲の終わりの方では、

よくわからないけど、空中を蹴り始めます(笑)

おいらが初めて見たのは、ザ・バンドのラストワルツでの映像でしたが。

度肝を抜かれたもんですわ。

 

そんなヴァン・モリソンボブ・ディランが一緒に演奏している動画があります。

なんでかわからんけど、屋外で・・・

しかも、これ、ギリシャのアテネだよね・・・なんで??

Bob Dylan, Van Morrison, Outtake, BBC, And It Stoned Me , Athens 27.06.1989

いやあ、すっかりお太りになられて・・・

全く見た目が変わらないボブ・ディランとの違いがすごい(遠い目)

この時のギターの弾き方も、親指でバチンバチンと弦をはじく感じが、たまらんですなあ。

うちのバンドも、もともとはこんな感じで、アコギ2本のコード弾きだったんですが。

いろいろあって、現在のような変わったギター2本とカホンの編成になりました。

でも、こういうシンプルなのも味があって好きだなあ(陶然)

 

というわけで、おいらも、ギターとハーモニカの練習、がんばりますぞっ!!

 

 


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その2

2023年02月15日 10時53分02秒 | 演奏曲

さてさて、みなさま、お元気でしょうか?

おいらは、元気ですとは言いがたい・・・

なんか、41を愛でる会のちょっと前くらいから、

ずううううっと、調子が悪いです・・・

とにかく、眠い、いくらでも眠れる、集中できない・・・

なんだろうなあ、風邪でもひいたのか、バイオリズムが下がったのか。

 

まあ、でも、そんなことを気にしていても仕方がない。

前向きに、頑張るのみでござる。

 

さて、それはともかく、ヴァン・モリソンについてですよ。

そう、気持ちが後ろ向きな今日この頃、ヴァン・モリソンを聴いて元気を出しております。

これがですね、落ち込んでいる時に、ニール・ヤングなんかを聴いたらあかんよ(笑)

うまくハマれば元気になるけども、落ちている時には、なんだか耳障りに聞こえることがありますからな・・・

 

 

んで、今回語りたいのは、

落ち込んでいる時に、このアルバムを聴けば元気になるという、

これですね!!

ヴァン・モリソンのライブ盤といえば、これでしょう!

いやあ、20年くらい前に買って、リマスター版も買って、アウトテイクが集められた3枚組も買って・・・

とにかく、何度聴いても「すげえ」と思ってしまう、名盤中の名盤!

 

はっきり言っていいですか??

今すぐ買ってください(爆笑)

 

それぐらい、素晴らしい音楽ですわ。

ヴァンのヴォーカルも絶好調!

年齢を重ねて、ヴァンのヴォーカルはどんどん深くなってはいるけど、高い音が出なくなっているのも事実。

この時点では、高音の一喝から、低音のうなりまで、すべてがベスト・コンディション。

ぐいぐいとバンドを引っ張っていく、そのパワーとテクニックに、こちとら、メロメロです。

2枚組で、かなりのヴォリュームがありますが、全く気にならずに、するっと聴けてしまいます・・・

 

これがですね、カバー曲もたくさんあるんですが、全部が全部、ヴァンの曲に聴こえます。

特に、ブルースの名曲が何曲かあるけども、これがまた、すごいこと、すごいこと

おいらがブルースを本格的に聴くようになってから、もう一度聴くと、より凄さが実感できましたわ。

 

 

このアルバムの中にある

Help me

という曲は、うちのバンドでも演奏してます。

うちのバンドでブルースを演奏しようと思ったときに、このアルバムの、この曲が頭に浮かんだのですわ。

もともとは、サニーボーイ・ウィリアムスンⅡの曲ですけどね。

というか、グリーンオニオンのパクリといっていいでしょう(笑)

 

 

この歳になるまで、ロックのライブ盤は数多く聴いてきましたが・・・

このアルバムを超えるライブ盤は無いなあ(遠い目)

まあ、ヴァンが好きでたまらない、おいらですから、バイアスがかかってますけどもね(苦笑)

 

 

というわけで、まあ、聴いてみてくださいよ・・・

このアルバムと同時期のライブの映像です。

Van Morrison - Caravan (Live) (from..It's Too Late to Stop Now...Film)

この熱量、たまらんですなあ・・・(遠い目)

歳をとってからのヴァンもいいけど、この時のヴァンは、若くて、カッコいいですなあ。

 

 

なんか、おいらも頑張ろうという気になってきました。

 

というわけで、以下次号じゃ!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その1

2023年02月08日 05時21分49秒 | 演奏曲

それにしても、寒いですね・・・

まあ、2月ですからなあ(遠い目)

昨年の2月はコロナで隔離ホテルに入っていましたからね~。

それに比べれば、自由があるだけで、ありがたいと思わねばっ!!

 

さてさて、それはともかく、このブログでも何度か書いてきましたが・・・

ヴァン・モリソンについて語ろうかなと。

まあ、おいらにとっては、人生の師匠!

もちろん、面識はないので、こちらが勝手に思っているだけですけども(笑)

この方の歌を聴いている時間が、音楽を聴く時間の中で、1番長かったと思われまする。

うーん、まあ、ニール・ヤングも同じくらい聴いていますけどね・・・(遠い目)

 

たぶん、ニール・ヤングとヴァン・モリソンだけで、おいらの音楽人生の7割くらいは埋まるのではないかなと・・・

 

 

 

そんな、ヴァン・モリソン様との出会いは、前にも書きましたが、

この本(写真上)の・・・

このページを読んだ時ですわ。

そして、さっそく、ここで紹介されていた、

このアルバムを買います。

いやあ、人生で何回聴いたかわからんくらい、大好きなアルバム・・・

もちろん、リマスターされた時にはすぐに買いなおしたし。

このアルバムの曲を演奏するライブ盤も、すぐさま購入しました。

 

んで、ヴァン・モリソンを聴いたことのない方に、このアルバムの良さを語ろうとしてもですね・・・

うまく言葉にできないです(苦笑)

ただただ、その音楽の前にひれ伏すのみ・・・(遠い目)

リズムもはっきりしてないし、メロディだって、そんなにはっきりしてないのに。

この音楽は唯一無二でしょうなあ~。

もちろん、このアルバムの中の曲を、うちのバンドで演奏しようなんてつもりは、毛頭ないです・・・

 

 

おいらがここ最近よく見る、youtubeのチャンネルで、

みのミュージック

というのがあります。

そのコンテンツの中に、

世界最高のボーカリストって誰?

というのがありまして。

 

 

世界最高のボーカリストって誰?

100位からのランキング形式で発表していって・・・

 

なんと、ヴァン・モリソンが24位でした。

 

マイケル・ジャクソン(25位)デビッド・ボウイ(23位)に挟まれて・・・

 

そして、みのさんが、

「この人、こんなに上なんだね・・・」

と言うところが、とってもリアルでたまりません(笑)

 

 

 

そりゃあ、そうですよねえ・・・

日本人でヴァン・モリソンを高く評価している人は、あんまりいないですもんなあ。

 

 

というか、ほとんどの人が・・・

知らない

と思います(爆笑)

 

 

おいらも、いろんなところで演奏とかさせてもらってますけども。

つぁん・もりすん

という芸名でやらせてもらっているのですが、その説明が大変です(笑)

だって、ネタ元のヴァン・モリソンが知られてないわけですからねえ(遠い目)

 

 

というわけで、ヴァンといえば、この曲!というのを聞いてみましょうか。

Van Morrison - Gloria (live at the Hollywood Bowl, 2008)

盛り上がりますな~(興奮)

ヴァン・モリソンの曲の中では、1番有名な曲でしょう(断言)

明るい曲だし、掛け合いも楽しいし!

おいらとしては、うちのバンドでやりたい曲なんですが・・・

数年前に提案して、ボツになりました・・・(遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!!


ドアーズの曲をやるならばっ! その5

2023年01月18日 08時00分39秒 | 演奏曲

さてさて、みなさま、お疲れ様でございまする。

うちのバンドも、週末にコツコツと練習して、本番に備えております。

今年初のライブは「マーチンD41を愛でる会」でございます。

まあ、身内だけが集まってやる発表会のようなものですが、それはそれで楽しいものですわ。

今年はどれくらい、ライブができるかな~、路上ライブもやりたいな~。

 

それはともかく、ドアーズですよ。

いよいよ、ジム・モリソン在籍中の、最後のアルバムになってしまいました。

このアルバムを発表した後、パリで亡くなってしまうわけでして。

死因はいろいろと言われていますが、麻薬関係でしょうな・・・(遠い目)

 

あ、そういえば、ジェフ・ベックが亡くなってしまいました・・・

あんなに元気そうに見えたのに・・・(号泣)

細菌性髄膜炎とのことですから、ほんとに残念です・・・

ジェフ・ベックについても、いつかここに書きたいと思ってます。

 

 

 

そう、それで、このアルバム。

これも傑作と言っていいんじゃないでしょうか。

音楽性は、5枚目の延長線ですが、さらに乾いてクールな感じになっています。

この頃には、ジム・モリソンは不摂生がたたって、かなり太ってしまっていたらしいですが・・・

声はパワフルになっているように聞こえますわ。

 

 

このアルバムの中で、おいらが1番好きな曲は・・・

The Doors - Riders On The Storm

この曲でしょうなあ(讃嘆)

単純な曲なのに、何とも言えない美しさがあります・・・

ジム・モリソンがいたドアーズの、最後のアルバムの、最後の曲ですからね。

ただ、うちのバンドがライブで演奏して、受ける感じの曲ではないですな。

 

 

 

というわけで、ドアーズのアルバムを、ひと通り見てきたわけですけども。

 

 

 

 

やっぱり・・・

このアルバムから、演奏曲を選びましょうか(爆笑)

結局のところ、1枚目のアルバムになってしまうなら、これまでのブログは何だったんだ、という感じですが(苦笑)

 

ここ最近、おいらはリフを中心にした曲を、アコギ主体のうちのバンドでどうやるか、ということにハマってます。

店長の12弦ギター

と、

おいらの金属製リゾネーターギター

の、それぞれの音を生かせるアレンジを考えるのが、楽しいのですわ。

 

 

 

そしていろいろと考えた結果・・・

The doors - Break On Through ( To The Other Side )

この曲をやることにしましたっ(鼻息)

 

 

 

なんだよ、1枚目のアルバムの1曲目じゃん(笑)

この曲のベース部分をおいらが担当して、ギターのリフを店長に弾いてもらう。

そんなにメジャーな曲ではないけども、カッコよさはダントツでしょう!

さっそく、アレンジを作って、うちのバンドで演奏してみたら、良い感じ。

これまで、うちのバンドがやってきたどの曲よりも、暴力的で勢いがあります。

もちろん、もっともっと練習して、身体に入れないといけませんがね。

 

それなりの完成度になったら、YouTubeにあげるつもりです!

 

というわけで、ドアーズのシリーズはここまでですぞ~。


ドアーズの曲をやるならばっ! その4

2023年01月11日 05時51分14秒 | 演奏曲

さて、みなさま、お元気でございましょうか?

ここ最近、自宅筋トレにハマっている、つぁんでございますよ。

なかなか良い効果が出てきて、自信がついてきたので、それについても書きたいところですが。

とりあえず、このドアーズシリーズを続けますよ。

 

というのも、冒頭の写真、ドアーズの5枚目のアルバム、

Morrison Hotel

これは、文句なしの名盤だと思っているんですよ(鼻息)

いや、1枚目・2枚目とは全然違う感じですが、そんなことはどうでも良い!

とにかくもう、カッコいいの雨あられでございますわ(陶然)

 

レコードだと、A面

ハードロック・カフェ

という名前になっていて、B面

モリソン・ホテル

という名前なんですよ。

んで、この名前を使って、あの有名なハードロック・カフェがオープンしたらしいです。

それが1971年とかだというから、歴史がありますなあ・・・

 

 

 

んで、前にも書きましたが、おいらの家には、

ドアーズのアルバムがたくさんあります(笑)

というわけで、リマスター前リマスター後で、どれくらいの違いがあるのか。

確かめたくて、全部、しっかりと、聴きなおしてみました。

 

1番大きな違いは、はっきり言って、ヴォーカルです!!

音質が良くなったとか、音圧が上がったとか、そういうのもありますが。

何よりも、これまでカットされていたヴォーカルが入っているんですわ。

 

まあ、有名なのは、1枚目のアルバムの1曲目、

「ブレイク・オン・スルー」

の歌詞の、

She gets high

「high」の部分が、麻薬を連想させるという理由で、消されているのが元に戻っていたりしますが。

 

いや、そんなもんじゃないです(遠い目)

いろんな曲の、いたるところで、ジム・モリソンが叫んでいるのが、ちゃんと聴こえるんですわ。

「ジ・エンド」

の曲が盛り上がるところなんか、そうとうヤバいことを叫んでる感じです(笑)

 

んで、このアルバムの1曲目、

ロードハウス・ブルース

なんかはもう、ヴォーカルだけじゃなくて、イントロのハーモニカの音まで増えてます。

それがまた、カッコいいんですわ。

なんで、この音、最初の時には削除したんだろうな~(遠い目)

いや、この曲は、本当に大好きでして、やりたい曲です(鼻息)

 

その他にも、このアルバムには、きれいな曲がたくさんあるし、ブルースっぽい曲も多いし・・・

このアルバムで、ドアーズは大復活したと言っていいんじゃないでしょうか。

おいらは1人で黙々と酒を飲みたい時には、1枚目と2枚目のアルバムを聴いて。

筋トレしたり、ジョギングしたりする時には、このアルバムを聴いてます。

 

 

というわけで、ロードハウス・ブルースを聴いてみましょうか。

The Doors - Roadhouse Blues

これは、リマスター後のバージョンですね(喜)

この曲は、うちのバンドのレパートリー候補曲にいつも入れています!

いつかやりたいと思って、もう数年になるかも(苦笑)

そう、曲の構成が単純そうに見えて、けっこう難しいんですよね・・・(遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!!