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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その8

2023年08月11日 08時57分05秒 | 演奏曲

みなさま、台風がバンバンやってきてますが、いかがお過ごしですか?

被害が大きくなっていないことを祈りまする・・・

 

さて、長らくやってきましたこのシリーズも、いよいよ佳境ですなあ。

ついに、このアルバムについて語る時が来ましたか・・・(遠い目)

というか、ロジャー・ウォーターズが在籍していたころにも、

ファイナル・カット

というアルバムが出てますし、ロジャーが抜けた後にも3枚ほど出てます。

ファイナル・カットはけっこう良い曲もあるけども、なにぶん、暗すぎるし・・・

ロジャーが抜けた後のアルバムには、正直、何の思い入れもないんですなあ。

 

 

 

というわけで、

「狂気」ですよ!!(鼻息)

いったい何回聴いたのか、わからないくらい聴きました。

 

 

20歳くらいの時に買って、

なんだかよくわからんけど、すごいなあ。

と思いながら、初めて聴き、

 

その後は、

なんかよくわからんけど、聴きやすいアルバムだな。

と思いつつ、何度もジョギングしながら聴き、

 

ごく最近は、

こりゃ、大変な傑作だわ、この中から何曲か演奏したいな。

と考えつつ、何度も散歩しながら聴いておりました。

 

 

いや、ギネス記録にもなっているくらい、売れたアルバムですけども。

ロジャーが詞を書いて、曲はみんなで書いて、という、バンドが最高の状態の時の作品。

詞がついてない曲が何曲かあって、それが主要な曲を、うまくつなぐ役割をしている感じ。

最初から最後までの40分くらいが、あっという間に感じられますな。

 

というわけで、おいらがこのアルバムの中から選んで、

うちのバンドのミーティングを通して、

うちのバンドで演奏できるように、アレンジを考えて、

3人でかなりしっかりと練習して、

 

なんと、次のライブで披露しようと考えているのが・・・

【新訳】Pink Floyd - Brain Damage , Eclipse (和訳)

この曲です!!

というか、正式には2曲なんですが、それをまとめて演奏しようかと。

この2曲によって、このアルバムが終わるわけですが。

なんともたまらんエンディングになっていて、どうしてもこれを演奏したいと思ったのですわ。

 

 

うちのバンドのミーティングでは、やっぱり最初の時は、

暗い。

盛り上がらない。

リズムが難しい。

本当に演奏できるのか?

などという意見が出ましたが、なんとかこれを説得して。

 

アレンジして何度か練習してみたが、いまいち、ぱっとせず(苦笑)

 

なんか、お蔵入りかな~、と思っていたら、

まず店長が、

この曲のギター、すごくよく考えられているんだね。

と言い出し、

続いてVROOOMが、

これはもしかしたら、ライブの最後の曲としても良いかもしれんぞ。

と言い出し。

レパートリーとして採用されることが決まりましたっ(鼻息)

 

いやあ、ここまでピンク・フロイドのアルバムを見ていきつつ、

どの曲を演奏しようか、熟考してきたわけですが。

 

その甲斐があって、とりあえず1曲(2曲)決まったあ!!

 

ということで、このシリーズを終わりにしてもいいのですが・・・

 

いや、この名作アルバムからは、もう1曲くらい演奏したっていいだろ(興奮)

という気持ちが強くなりまして・・・

店長の仕事や、夏の猛烈な暑さで、なかなかバンド練習できなかった時に、

 

 

おいらは1人で、ずーーーーーっと、

Pink Floyd - Money (Official Music Video)

この曲の練習をしていました・・・

変わったリズムだから、演奏しながら歌うのが、ものすごく難しい・・・

でも、何度も何度も何度も練習していくうちに、すんごく、

気持ちよく

なってきます(危険)

 

というわけで、できるかどうかわからんけど、この曲も3人で練習してみようかなと。

 

 

 

そして、今年の秋には、

ロジャー・ウォーターズの新アルバム・・・

「狂気再録」が発売されまする・・・

うわ、このジャケットだけで、もうたまらん(陶酔)

 

というわけで、みなさま、秋を心待ちにしましょうや!!

このシリーズは、ひとまず、ここまでです~。

 


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その7

2023年08月04日 13時19分38秒 | 演奏曲

さてさて、夏真っ盛りですなあ。

東京は連日のように35度くらいで、雨もあんまり降りませんなあ・・・

ただ、おいらは、とても好きな季節なんで、毎日わたわたと、いろんなイベントを詰め込んでおりまする。

 

さて、ピンク・フロイドについて語り続けているこのシリーズですけども。

今回は、ついに「壁」ですな。

これまで、うちのバンドで演奏するならどの曲だ、と考えながら、それぞれのアルバムを見てきましたけども。

 

結局のところ、候補曲になったのは・・・

「炎」の中にあった、

Wish you were here

だけとなっております(爆笑)

 

でも、今回は違いますよ!

この「壁」の中には、名曲が目白押し!

その中でも、アコースティック・ギターの音色が光る候補曲を出していきましょうか。

 

 

まずは、この曲!!

Pink Floyd - Hey You / Is There Anybody Out There? (acoustic cover)

また、おいらが大好きな方の演奏を引用しておりますが。

この最初のアルペジオ、たまらんですよね・・・

そして、歌のメロディも、たまらんです(遠い目)

ただやっぱり「暗い」と言われてしまいそうですなあ(苦笑)

 

本物の場合は、ギルモア印の泣かせのギター・ソロも入ってますからねえ。

さらに後半、歌がオクターブ上がるところなんか、何度聞いても素晴らしい!!

これは、おいら的には、かなりポイント高いんですけども・・・

うちのバンドのミーティングを通過する確率は、かなり低いでしょうね(笑)

 

 

 

 

ただ、このアルバムには、これ以上の名曲がありますからね(鼻息)

本家もここぞという時には、必ずこの曲を演奏するという、

Pink Floyd - Comfortably Numb (Recorded at Live 8)

いやあ、とんでもないでしょう、これ!!

まさか、本家が再結成するとは、全く思ってなかったもんで、たまげました。

あれだけ大ゲンカして、裁判までやって、お互い雑誌とかで悪口言いあって・・・

それでも、いっしょに音楽をやると、こんなに素晴らしいなんて・・・

 

もちろん、この曲をライブで演奏出来たら、ちょっとマニアックな洋楽ファンだったら、大喜び!

間違いなく、楽しんでくれるでしょうけども・・・

やっぱり、うちのバンドでやるには難点があるんですよね。

 

まずは、ギルモア印のギター・ソロを、それなりに再現できるか。

次に、2人で歌い継ぐ曲なんで、おいら以外の2人に歌詞を憶えてもらうのが大変。

さらに、曲調がけっして明るいとは言えないんで、演奏する曲順と場所を選びますよねえ。

 

だが、それらの難点を押し切ってでも、演奏する価値のある曲であることは間違いないでしょう!

ピンク・フロイドのファンなら、感涙ものですからなあ。

 

 

とは言っても、この曲を演奏するのは、ハードルが高すぎるのも事実(遠い目)

いつか演奏したいと、ずーーーーっと思っている、

キングクリムゾン

「21世紀の精神異常者」

と同じ箱に入れて、大切にしまっておきますか(苦笑)

 

ただ、このアルバム、ずっと「暗い」と思っていて、あんまり聴いてこなかったんですが。

ここ最近、おいらがピンク・フロイドにドはまりしている期間中に、20回くらい聴いてみて。

国宝級の名盤だと思うようになりました(恍惚)

このアルバムが作られた時期には、もうロジャーの独裁体制が始まっていて。

バンド内は、かなりギスギスしていたらしいのですが。

 

ロジャーの作る曲が良すぎる!!

 

という1点だけで、完全にほかの欠点を塗りつぶしてますなあ。

というわけで、次回あたりがこのシリーズの最終回になるのかなと。

 

以下次号じゃ!!


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その6

2023年07月28日 08時30分35秒 | 演奏曲

いやあ、まさに、夏! という感じの天気が続いていますなあ。

昔は30度を超えると暑い、みたいな感じでしたけども、いまや、35度以上ですからなあ・・・

まあ、おいらは暑いのは嫌いじゃないんで、こんな天気でも散歩してます(笑)

太陽の日差しが強くて、なんか、世界が輝いて見えるから、大好きです。

 

 

それはともかくとして、ピンク・フロイドのアルバムを1枚ずつ語っているわけですが。

前回は「耳」について語りましたな。

ということは、今回は「プリズム」・・・

と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、今回は「工場と飛ぶ豚」です(笑)

「プリズム」は思い入れのある大名盤なので後に回し、

「燃える男」はこのシリーズの「その2」で書いたので、割愛。

 

 

で、発売順にいくと、

このアルバムになったわけですね。

いやあ、こう考えてみると、ピンク・フロイドのアルバム・ジャケットは、どれも個性的ですよね。

 

 

おいらが何かの時に見かけた、ポスターだったかTシャツのプリントで、

こんなのがありました!!

これはすごいですなあ!!

女性の背中にピンク・フロイドのアルバム・ジャケットを描くなんて・・・

「耳」のジャケットが無いのが、ちょいと残念ですが(笑)

ちなみに左から2人めのは、あまり馴染みがないですよね。

シド・バレットがいたころのコンピレーション・アルバムのジャケットです。

 

 

それはともかく「工場と飛ぶ豚」ですな。

これ、ただの工場のジャケットだと思っている人もいるらしいのですが・・・

10メートル以上ある、風船の豚を飛ばして撮影されてます。

左の煙突のあいだに、なんかが浮いていますよね。

これ、Wikipediaに面白い記事が載っています。(以下引用)

 

ロンドンのテムズ川沿いにあるバタシー発電所の上空を豚が飛んでいるジャケット。実際に長さ40ft(約12メートル)の巨大な豚の風船を飛ばして撮影が行われた。 撮影初日は豚が飛ばずに失敗したが、雰囲気のある雲が出ていたため発電所の写真は撮影した。2日目には撮影中の事故でこの豚が「逃亡」してしまい、ヒースロー空港のフライトが停止され、イギリス空軍が探索にあたるという事件に発展した。「空飛ぶ豚」はすぐにケント州の農場で発見され、その農家からは「豚を探してるのはあんたらか?うちの敷地で牛を死ぬほど怖がらせている」と電話があったという。このニュースは翌日の新聞の一面を飾り、バンドは意図せずして大きな宣伝効果を得た。3日目になって発電所の上を飛ぶ豚の写真を撮影できたものの、初日の写真の雰囲気があまりにもいいため、初日の「雲あり発電所」の写真に、3日目の豚を合成した。

 

「うちの敷地で牛を死ぬほど怖がらせている」

というのが、たまらなくいいですなあ(遠い目)

 

んで、中身ですけども、これは好みが分かれるでしょうなあ。

というのも5曲入っているんですけども、最初と最後の2曲は、ギター1本の弾き語りの短い曲。

で、残りの3曲が、とっても長い曲ばかりなんですわ

Dogs

Pigs

Sheep

という3曲なんですけども、

おいらが一番不思議に思ったのは、なんで「Sheep」だけ複数形じゃないんだろ?

ということでした(苦笑)

んで、調べてみたら「Sheep」は複数形なんですな・・・

なるほど、ヒツジは群れているのが当たり前だから、単数形も複数形も同じなんだ・・・

なんか英単語の勉強になりました(笑)

 

まあ、それはともかく、この3曲とも長いけれども、めちゃくちゃきれいな曲です。

おいらが1番気に入っているのは「Dogs」ですけども、いやあ、良い曲だ・・・

ただ、もちろん、バンドでやろうと思ったら大変ですよ・・・とにかく長いから。

 

そういえば、ピンク・フロイドの曲を演奏しようと思って、バンド・スコアを調べたら、Amazonで、

 

永らくパーソナル曲集として出版不可でしたピンク・フロイドのベスト・スコアが遂にワイド版シリーズで発売。

1曲57Pと圧巻のスコア「ドッグ」も掲載です。

 

と書いてあって、目が点になりました(笑)

1曲で57ページもあるんだ・・・というか、この曲の楽譜の需要があるんだな。

 

それに、ずっと出版不可だったのは、バンドが喧嘩していたからですよね(遠い目)

 

 

まあ、何にせよ、うちのバンドでこのアルバムの曲を演奏するのは、現実的じゃないですな。

 

ただ、このアルバムは、ピンク・フロイドの中では、かなりハードな感じの音で。

ギターのギンギンした感じとか、攻撃的な歌い方とか、とにかくカッコいいです。

Youtubeとかで、現代語訳も出ていて、それを見ながら聴くと、いっそう深く楽しめます。

だから、ここ最近のおいらの愛聴アルバムですわ。

 

というわけで、以下次号じゃ!


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その5

2023年07月21日 06時18分54秒 | 演奏曲

さて、夏だ夏だ夏だ~。

今年は、梅雨が明けたんだか、明けてないんだかの時期から、とっても暑いですなあ~。

そんな中、おいらはいろいろと頑張っていますよ。

 

いやあ、それにしても、ピンク・フロイドを聴きまくっているな~。

本家だけじゃなくて、ロジャーとギルモアのソロも聴いたし。

さらにさらに、後で書きますが、アコースティックでピンク・フロイドをカバーしているバンドの動画まで見る始末(笑)

 

前回は「牛」について語りましたな。

今回は「耳」について語りたいと思っております。

このアルバム・ジャケット、ちょっと見たら何が何だかわかりませんが・・・

どうやら、人間の耳のアップらしいっす。

そう考えてみると、産毛みたいなものが見えますね。

 

んで、肝心のアルバムの内容ですが、名曲が多いですぞ、このアルバムは!

まず何よりも1曲目の、

One Of These Days

 

 

まあ、この曲といえば・・・

この方の入場曲として有名ですね!!

いやあ、熱狂したなあ、あのころのプロレス。

リングの上で悪いことばかりするブッチャーを、なぜ逮捕しないのか、子供心に不思議でした(笑)

フォークで相手を刺したりするんだけど、今見ると、ちゃんと大怪我をしないように、手加減しているんですよね。

今の時代の目で見ると、身体は大きいけど筋肉質というふうには見えないし、そんなに強くなさそう(苦笑)

でも当時は本当に怖くて、怖いんだけど見たくて、対戦相手を応援してたな~(遠い目)

この曲が流れると、ブッチャーが入場してきそうで、怖くてゾクゾクする感じが今でもします!

 

今度うちのバンドが演奏する場所は、八王子の

Sheik

というところなんですけども、隣のお店は系列店でして、

BUTCHER

というんですよ(爆笑)

 

なるほど、悪役レスラーの名前を、お店の名前にしたわけですね(笑)

こういうこだわりを持ってる店には、好感が持てるな~。

 

そして、2曲目から5曲目までは、どれも解説したいくらい名曲なんですけども、長くなるので割愛しますわ。

というのも、さすがに1曲目ほどはメジャーじゃないし、うちのバンドで演奏できるような曲でもないです。

犬の鳴き声が混ざったブルースっぽい曲、みたいな実験的な面白い曲もあります。

 

 

それよりもなによりも、このアルバムのキモは、

Echoes

でしょう!!

この曲、20分以上あるんですけども、ピンク・フロイドの最高級の名曲のひとつと言っていいんじゃないでしょうか。

バンドの4人の力関係も平等で、全員が力を出し合っているのもわかるし。

何よりも、ロジャー・ウォーターズの書いた詞もたまらん!

メロディの美しさも、この後の「狂気」とか「炎」とかに近い感じです。

いや、ほんとに、あまりに名曲で、何度も何度も何度も聴きました。

この曲が演奏できればどんなにいいだろうな、とは思いましたが・・・

いや、無理だべ(爆笑)

 

それはともかく、ここ最近、ピンク・フロイドの曲をアコースティック楽器で演奏するバンドにハマってまして。

そのバンドの名前が

Echoes

なんですよ。

ほんで、もちろん何度も聴いていたわけです。

ただ、おいらの場合はyutubeで演奏させておいて、別の画面で作業していることが多いので、

演奏動画をしっかりと見る機会があまりなかったのですよ。

ところが、昨日お酒を飲みながら、その動画をちゃんと見たところ・・・

PINK FLOYD - ECHOES BANDA TRIBUTO WISH YOU WERE HERE EN ACUSTICO

ラジオのチャンネルを合わせていくうちに曲が始まるという、この曲のお約束をやりつつ。

しかもそれが、サウンド・エフェクトじゃなくて、生演奏というのもオシャレ。

こういうのいいなあ、と思いつつ、いざ曲が始まってびっくり・・・

 

画面左側のギタリストが使っている、12弦ギター!!

どこかで見たことのあるモデルだなあ、と思ったら、

店長が使っているギターと、全く同じじゃん!!

ヘッドのマークも全く同じ、ボディの形状も、色も同じ・・・

 

おいら、店長以外の人が使っているのを、初めて見ました(驚愕)

 

いや、それぐらい珍しいギターだと思うんですよね。

12弦ギターというだけでも、かなり珍しいのに、ブリードラブというメーカーですからね。

うわあ、使っている人がいたんだ・・・

 

まあ、この曲は演奏自体がそんなに難しい曲じゃないということもあるし、

12弦ギターの使い方としては、オーソドックスなものだから、

ガンガン弾きたおす場面とかが、ないからかもだけど・・・

店長の方が、このギターを使いこなしている感じがするな(鼻息)

というか、まあ、店長の使い方は、12弦ギターを6弦ギターと同じように使ってますからね(苦笑)

しかも、ネックをスキャロップド加工しているし(笑)

まあ、身内の贔屓の引き倒しはともかく、やっぱり嬉しいですな、見慣れたギターを使っている人がいると!

 

 

おいらもリゾネーター・ギターがメインだし、VROOOMは自作のカホンだし・・・

店長のギターもこんなに珍しいものだし・・・

うん、うちのバンド、楽器だけなら、相当レアな存在だな(笑)

 

というわけで、以下次号じゃ!!


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その4

2023年07月14日 06時12分06秒 | 演奏曲

さて、みなさま、真夏ですね・・・

東京は毎日のように35度を超えるようになってきました(滝汗)

それにしても、ピンク・フロイドですね(意味不明)

いや、もう、毎日ピンク・フロイドを聴いています。

いやあ、おいらにしては珍しいですな、こんなに続くのは・・・

おいらは飽きっぽいので、うわっと盛り上がって、しゅっと消えるんですよ、いつもいつも(苦笑)

それなのに、こんなにハマってしまうとはなあ(遠い目)

 

 

 

というわけで、この1ヶ月くらいで、

こんなにピンク・フロイドを買い込みました・・・(遠い目)

上の方にあるのは、バンド・スコア(楽譜)ですよ(鼻息)

そう、ピンク・フロイドの曲を、やる気満々でございます!

 

んで、前回はシド・バレットの時期について語りましたな。

いやあ、カッコいいのは間違いないけども、うちのバンドのライブの時に、

「次はピンク・フロイドの曲をやります!」

と言って、シド時代の曲をやったら、お客さんはポカーンとするでしょうね(笑)

ということを考えても、皆さんがイメージするピンク・フロイドの曲を演奏せねば。

 

 

つうことで、冒頭の写真にもある通り、

ですよ(鼻息)

このアルバムからでしょう!!

我々がイメージするピンク・フロイドの時代が始まったのは。

 

 

何よりもまず、1曲目の、

ATOM HEART MOTHER

ものすごく長い曲で、とてもプログレ感が漂っていますなあ~。

ただ、調べてみると、メンバーが完全に作ったのではなく、外部の音楽家に任せたらしい・・・

あ、そうだったのか、確かに、この後のピンク・フロイドとはちょっと違う感じがする。

さすがに、この曲をバンドで演奏するなんて、無理ですわ(当然)

ただただ、おいら、この曲、ものすごく好きかもしれん・・・

何回聴いてもテンションが上がるし、何かの作業をしながらかけると、能率が上がる気がする・・・

ここ最近、パソコンなどで、込み入った仕事をする時には、この曲をかけるようにしてます。

 

 

そして、次の曲、

IF

いや、この曲、泣かせるなあ(陶然)

ロジャー・ウォーターズの単独作でして、とにかく、詞が良い・・・(うっとり)

ロジャーって、ものすごーく性格に問題がありそうなのに(失礼)

こういう、メルヘンで率直で優しい曲も書けるんだなと(おいら・何様)

ただ、さすがにみんなが知っている曲ではないですね・・・

 

 

さらに次の曲、

SUMMER'68

なんと、リチャード・ライトの単独作!

この人、後期にはロジャーに目の敵にされて、大変な目にあいますけども・・・

この頃は、バンドが本当に民主的だったんですね。

とてもきれいな曲で、もしかしたら、このアルバムで1番ポップな曲かも。

この人もすごく才能があったんだなあ、と改めて思うっす。

ただ、これも、よほどのマニアにしか通じない曲ですよね(謝罪)

 

さらにさらに次の曲、

FAT OLD SUN

「デブでよろよろの太陽」という邦題の曲ですね。

デヴィッド・ギルモアの単独作!

すごいなあ、単独作を1曲ずつ収めてあるんだもの。

ただ、正直、そんなに良い曲とは思えないですなあ・・・(遠い目)

後のギルモアのことを考えると、まだまだ未熟と言うしかないですな。

いや、おいらは何様なんだって、感じで申し訳ないですけども・・・

この後のピンク・フロイドの不朽の名作と比べたら、ってだけのことですからね。

おいらなんて、逆立ちしても曲なんて書けませんからね(絶望)

しろうとのたわごととして、お許しくださいまし!

というわけで、この曲も候補から外すことになりますな・・・

 

 

そして最後の曲はサウンドの寄せ集めみたいなものなので、候補に入れられません・・・

 

 

ふむ、こう考えると、

の中の曲はレパートリーにはできない!

ということになりますな(当然か・笑)

 

ただ、バンド自身も、他の評論家の方も、

「この作品はそんなに良くない」

みたいなことを言っていますけども。

おいらはこのアルバム、大好きです!!

ピンク・フロイド4人が試行錯誤しながら、4人で頑張っている感じがして、元気になります。

 

というわけで、次はだな・・・

 

以下次号じゃ!!


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その3

2023年07月07日 08時07分13秒 | 演奏曲

さて、みなさま、いかがお過ごしでしょうかな?

もう、といっていい季節ですなあ(陶酔)

おいらが大好きな季節、夏でございますよっ!

毎年のように、お盆休みには、おいらの出身地、広島県三次市に帰省していたのですが・・・

コロナが蔓延してからは、ご無沙汰続き・・・

今年も帰れるかどうかわかりませんが、とりあえず、できることからコツコツと!

ふるさと納税くらいは、広島県三次市にさせてもらうっす!(鼻息)

 

それはともかく、ピンク・フロイドですね。

前回、名盤「炎」について語らせていただきましたけども・・・

今回は、冒頭の写真にある通り、

シド・バレット

の時代について語ろうかなと。

 

 

 

いやあ、それにしても・・・

カッコよすぎるだろ・・・(遠い目)

マーク・ボランと見間違えそうで怖いですな(笑)

これ、人気が出ないわけないでしょう!

外見だけでもこんなにすごいのに、バンドのメンバーみんなが、彼の音楽的才能を評価していたらしいし・・・

少なくとも、あのロジャー・ウォーターズが彼に従っていたというだけでも、信じられないっす。

 

 

ピンク・フロイドの晩年?は、ロジャーの独裁政権だったわけだし。

おいらが好きな曲のほとんどを、作詞(作曲も)しているのはロジャーだということを考えても(絶句)

いかに初期の段階でシド・バレットが飛びぬけていたのか、ということがわかりますな。

 

 

 

 

 

で、改めて聴いてみると・・・

Syd Barrett /Pink Floyd - "See Emily Play

うーーーーーーーーーん、という感じ(苦笑)

いや、確実に、間違いなく、天才なんだと思うんですよ!!

現在の段階では、シド時代のピンク・フロイドを高く評価する流れがあるような気もするし。

おいらがよく見る「みのミュージック」さんもそう言っているし!

あのロジャーが必死でコーラスを歌っている姿に感動したりもしますし・・・

だけども、やっぱり、おいらがイメージするピンク・フロイドの音楽とは、異質すぎる・・・

 

それこそ、マーク・ボランのグラムとか、サイケデリックのきらきらした感じ。

いや、全然悪くない、というかすごいとは思うんだけども・・・

プログレではない気がしてしまうっす。

 

 

 

おいらは、若い時に、

このアルバムを持っていたけど、なんかの時に売ってしまったっす(遠い目)

当時のおいらのお気に入りにはならなかったようですな・・・(陳謝)

 

だからやっぱり、切り離して考えるべきなんでしょうな、シド時代と、それ以降の時代とは。

というか、おいらは本当に、

ロジャー・ウォーターズが中心に作った曲を、

ギルモアを含むメンバー4人で演奏している、

ピンク・フロイドが好きなんです!(鼻息)

いや、もちろん、ロジャーが抜けた後のピンク・フロイドのライブもよく聴くし、

今回、ロジャーのライブ盤を聴いて、フロイド熱にかかったわけだから、それも良いんだけども。

 

 

 

やっぱり、

ビートルズとおんなじで、

4人そろっている時が、最高!

ですよな。

 

 

おいらにとっては、シド・バレットのいる時代は、全く別のバンド、という認識なのですわ。

 

というわけで、うちのバンドで演奏する曲の候補の中から、シド時代の楽曲は外して考えることになりまする。

 

 

たぶん、

「牛」

以降のアルバムの中から、やる曲を探すことになるでしょうな・・・(ニヤリ)

もちろん「神秘」とか「ウマグマ」とかにこだわりのある方もいらっしゃるでしょうけども・・・

とりあえず諸事情により「牛」から始めます(笑)

 

というわけで、次回から、ピンク・フロイドのアルバムをじっくり見ていきましょうや。

 

以下次号じゃ!!


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その2

2023年06月30日 06時45分53秒 | 演奏曲

東京は梅雨真っ只中、むしむししておりますなあ(遠い目)

気温と湿度が高くて、不快指数が上がっておりますが、いかがお過ごしですかな?

 

さて、ピンク・フロイドですよ。

ここ最近、ピンク・フロイドだけを聴き続けている、おいらでございまする。

 

 

んで、この1週間くらい、何度聴いても飽きないアルバムが・・・

これなんですけども、なんかジャケットが違う気がするなあ・・・

これ、燃えている人、本当に、燃やしたのかな・・・(遠い目)

合成とかじゃないのかな・・・恐ろしすぎる・・・。

いくらなんでも、危ないだろ、さすがに合成だと信じたいところだけども。

この時代にCGとかの技術は無いはずだから・・・

と思ってちょっと調べたら、この2人はハリウッドのスタントマンらしい。

ということは、やっぱり燃やしたのか(絶句)

 

それはともかく、このアルバムの収録曲は、全曲名曲ですな。

このアルバムの中から、うちのバンドのレパートリーを選ぶとしたら、と考えてみましょう。

 

最初と最後に収録されている、

Shine on You Crazy Diamond

これはもう、おいらがこれまで見たり聞いたりした中でも、何人かのオジサンが、

自分が死んだら、葬式でこの曲を流してほしい!

と言っているくらいの名曲中の名曲!

ものすごく長いけど、全然気にならずに、最初から最後まで聴けてしまいます。

間に3曲入っているんだけども、おいらはたまに前半と後半をつなげて聴いたりします。

うーん、これ素晴らしい曲だけども、うちのバンドでやるには、長いし、難しすぎるなあ(遠い目)

 

そしてこの長い曲の間に入っている3曲!

これが全部素晴らしい!!

 

 

いや、前回おいらはこの、

ロジャー・ウォーターズのライブを聴いて、ピンクフロイドにハマったと書いたのですが。

その時に印象に残った数曲のうちの1曲が、

Welcome To The Machine (ようこそマシーンへ)

だったのです。

ちなみに、あと印象に残ったのは、「アニマルズ」に収録されている、

Dogs

でした。

この2曲、アコースティックギターがとても美しくて、もの悲しい感じの、おいらのどストライクでしたわ・・・

なんでこんな名曲が、ベスト盤に入ってないんだろ、と思ったのが、ハマりの入り口でした(笑)

ただ、素晴らしいけど、この曲も長すぎる・・・

途中の素晴らしいギター・ソロも、演奏できる気がしないですなあ。

 

そして次の曲が、

Have A Cigar (葉巻はいかが)

ですね。

この曲の有名な歌詞、

「で、どっちがピンクさんなの?」

というのは、レコード会社の重役に、バンドメンバーが言われた、実際の発言らしい・・・

いやあ、「狂気」が売れすぎて、舞い上がっていたレコード会社の重役が目に見えるようですなあ(遠い目)

この曲も大好きだけど、リズムが難しいですわ。

これをギター1本で、軽々と演奏している動画がありまして・・・

Have a Cigar - Pink Floyd (acoustic cover)

ここ最近、この人の演奏にもハマっておりまする・・・

で、この動画を見て思うのは、

リズムは複雑だけども、使っているコードは、そんなに難しくない。

ということなんですね。

これは、今回ピンク・フロイドの曲を演奏したいと思って、いろいろ調べるうちにわかった事でもあるのです。

コードがわりと簡単なのに、あんなにプログレっぽい曲が作れるなんて・・・(讃嘆)

まあ、でも、この曲は厳しいことには変わりない(苦笑)

 

そして、その次の曲が、永遠の名曲、

Wish You Were Here (あなたがここにいてほしい)

でございます。

このアルバムの中で、1番知名度も高いし、名曲だし!

アコギ中心の曲だし!

そこまで難しくないし!

これこそ、うちのバンドで演奏するのにふさわしい曲だろ!!

と思って、けっこう前にバンドの飲み会で提案したんですが・・・

 

地味だよね。

 

一言で却下されてしまいました(苦笑)

確かになあ・・・

でも、いつか、おいら1人だけでも、演奏できるようになりたいですな。

 

以下次号じゃ!!


ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その1

2023年06月23日 05時44分00秒 | 演奏曲

さてさて、みなさまお元気でございましょうか?

なんだか、梅雨のうっとうしい天気が続いておりますが、おいらはなんとか元気です。

最近、仕事も忙しくなってきて、毎日がヘトヘトではありますが(遠い目)

 

さて、それはともかく、ここ最近、どっぷりとハマっているのが、冒頭の写真の

ピンク・フロイド

でございますよ。

いやあ、我ながら、こんなにハマるとは思わなかった・・・

飽きっぽいおいらとしては、珍しいことに、浮気もせずに毎日ずーーーっと聴いています。

 

 

なんでこんなにハマってしまったかというと、何の気なしに、

このアルバムを買ったのですよ。

 

これがねえ、思いのほか、良かったのです・・・(恍惚)

これまで、ピンクフロイドと言えば、デヴィッド・ギルモアのイメージが強かったのですが。

 

ロジャー・ウォーターズ、とても良いじゃん!!

 

と思ってしまったのですね。

 

とくにこれまでおいらが聞いてこなかった「炎」とか「アニマルズ」などに収録されている曲が、良い!!

ギルモアのヴォーカルとギターが無いのが、ちょいとさみしい感じがしますが。

ホンモノのピンクフロイドはどちらかなのか、なんて言うのは、野暮でして、どちらも良いじゃん、というのが結論。

ギルモア版とウォーターズ版を聴き比べてみたりする楽しみもできて、とにかく素晴らしい。

 

いつもの通り、熱しやすく冷めやすいおいらは、どんどこどんどこ、ピンク・フロイド関係のCDを買いまくります。

 

 

プログレは、それなりに聴いてきたつもりだったんですが、ピンク・フロイドがこんなに素晴らしいとは知らなかった・・・(不覚)

 

とにかく、曲が良い!!

そして、歌詞が良い!!

ヴォーカルは、ウォーターズとギルモアの声質が似ていて、どちらもそんなに上手くはないけど、

ハモると素晴らしい!!

 

いやあ、久しぶりに、宝の山を発見した気になっておりまする。

 

おいらはこれまで「狂気」「ウォール」は持っていました。

ライブ盤では「パルス」も持っていて、ギルモア期のライブはよく聴いていました。

あとはベスト盤を持っていて、それで満足していたんですが・・・

 

これは、ライブ盤も含めて、ちまちまと買い集めてもいいかなと。

というわけで「炎」「アニマルズ」をすぐさま注文しました(笑)

 

そして聴いてみて思ったのは、キング・クリムゾンなどと比べて、

アコースティック・ギターがよく使われているということ。

プログレの中では、かなり異質な方なんじゃないかなと思うっす。

しかも曲の中でのアコギの使い方が、印象に残って、とても素晴らしい。

うちのバンドはアコギを主体にしてやってますからね、これは、カバーしやすいかもしれん!

 

というわけで、次回から、うちのバンドでどの曲をやるか、を考えてみます。

 

以下次号じゃ!!

 


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ! その10

2023年04月12日 05時26分33秒 | 演奏曲

さて、みなさま、温かくなってきましたなあ~。

今年は、路上ライブできるのかどうか・・・(遠い目)

 

それはともかく、ベース・ヴォーカルですよ・・・

こんなに難しいパートはないんじゃないか?

なんて思ってしまうわけですわ。

 

ベースに集中すると、歌が乱れる・・・

歌に集中すると、ベースがめちゃくちゃ・・・

 

んで、うちのバンドの店長は、ギターにもうるさいですが、

ヴォーカルにも、相当、うるさいです(遠い目)

 

そう、店長は昔、音楽関係の専門学校に行っていたのですが、なんと・・・

ヴォーカル科に所属していたのですよ(笑)

その理由は、

ギターは自分で何とでもなるから、ヴォーカルを学びたい!

ということなのですよ、いかにも店長らしい考え方ですなあ。

 

なもんで、おいらのヴォーカルが不安定だったり、パワーがないと、

すぐさま、おいらを見ます(恐怖)

だから少なくとも、バンド練習までに、ヴォーカルが乱れない程度には、仕上げておかないといけない。

 

これがまあ、大変でしたな。

結局どうしたかというと・・・

ベースラインを妥協しました(爆笑)

いや、それしかないんですってば。

 

というわけで、そのときに参考にした、ネットの情報を以下に引用しますね。

 

 

ベースボーカルをする上で歌に集中するするためには、ベースの演奏への注意を最小限にする必要があります。

その為視覚的なポジション確認をする機会を抑える為、運指が非常に重要になります。

動きのあるベースラインでも1フレット1フィンガーを基本として規則性のある運指にしましょう。

図①のようなランニングベースであっても運指に規則性を持たせることで、演奏に気をとられず歌に集中することが出来ます。

ベースの演奏は無意識に行なっていて、頭の中ではボーカルのリズムやメロディーを追いかけている状態にすることが大切です。

 

 

なるほど、そういうことだったのか・・・

と目からウロコがポロポロと・・・

というわけで、ムーンダンスウォーキング・ベース(ランニング・ベース?)を、

規則的にして、単純化しまくりました(苦笑)

 

 

たまたまコロナでVROOOMが活動自粛中だったので、この曲に集中して練習することになり。

練習時間がたくさんあったのも、ありがたいことでしたな。

店長と2人で、工場の裏の路上でこの曲を演奏したのは良い思い出ですわ。

 

これが、その時の映像ですわ。

Moondance アップルビデオ高津店 2021 工場裏

いやあ、これでも頑張ったんですぞ(遠い目)

この時期、家にいるときは、何度も何度も、この曲を弾きながら歌ったもんです。

だから、おいらにとっては、コロナ禍の曲として、印象に残ってますな。

 

 

そして、VROOOMの自粛が明けて、やっと3人で路上演奏できたのが、

この映像です。

Moondance アップルビデオ高津店 2022 路上

やっぱり、VROOOMが居ると居ないでは大違いですなあ。

 

いろいろと紆余曲折がありましたが、ヴァン・モリソンの曲がうちのバンドのレパートリーに入ったわけです。

これは、おいらにとっては、とってもうれしい成果でした。

 

というわけで、とりあえず、このシリーズはここまでですぞ!!


ヴァン・モリソンの曲をやるならばっ その9

2023年04月05日 08時11分53秒 | 演奏曲

みなさま、お元気でございましょうか?

新年度も始まりましたんで、これからまた、忙しくなるんでしょうねえ(遠い目)

コロナも、だいぶおさまってきて、自粛モードの終わりも見えてきましたな。

日々の生活を、取り戻していきましょうや。

 

さて、それはともかく「ヴァン・モリソンの曲を、うちのバンドでやるなら」のお話。

なのに、冒頭の写真が、ポール・マッカートニーになっているのは、もちろん理由があるのです。

 

そう前回は、ヴァン・モリソンの曲で「ムーンダンス」を選んで、アレンジしたと。

その編成は、おいらが歌とハーモニカだけで、店長とVROOOMにバッキングをやってもらった、と。

まあ、そんなところでしたな。

んで、うちのバンドは3人編成、よって、おいらがギターを弾かないと、音が薄くなる・・・

という問題が出てきて、この曲、このアレンジはお蔵入りと(遠い目)

 

そして数年が経過して、おいらが、うちのバンドの編成について深く考えるようになります。

確認しますと、うちのバンドは、

店長       

ギター(12弦) 曲によってはコーラス

 

VROOOM   

カホン・パーカッション 曲によってはコーラス

 

つぁん      

ギター ヴォーカル 曲によってはハーモニカ

という編成です。

 

そう、ベースがいないんです!!

 

だけども、うちのバンドは3人! 

これ以上、増やすつもりはない!(鼻息)

 

 

 

なもんで、ベースがいないバンドについて調べてみることにします。

 

 

 

 

有名どころとしては、

ドアーズですよね!!

このバンドは、キーボードが左手でベース・ラインを弾いてます。

 

 

そしてもう1つ有名なのは、

ハウンドドッグ・テイラー&ハウスロッカーズ!!

よく見るとわかると思うんですが、後ろの人もギターですよね。

ギター2人とドラムス、という編成なのです。

うちのバンドと、とても近い編成ですね。

このバンドの場合、後ろのギタリストが、ベース的なフレーズを弾いています。

 

 

そう、うちのバンドも、誰かが、ベース的な役割をした方が良いに決まっている!

 

で、誰がやるか・・・

おいらしか、おらんだろ(鼻息)

 

 

と考えるようになって、おいらがベース・ラインを弾くアレンジを考えるようになります。

いやあ、これは苦難の道のりでしたなあ・・・

 

 

 

ここで冒頭の写真、

ベース・ヴォーカルができる人、マジで神!!(笑)

いや、本当にそう思いますわ、こんなん、脳みそが2つ必要です・・・

それでも簡単なアレンジから始めて、おいらがベースラインを弾く曲を増やしていきましたわ。

と言っても、最初は、小節の頭にルート音を入れるくらいのことしか、できませんでしたよ。

それでも、そういう曲がレパートリーの中で、数曲くらいになったとき・・・

 

 

おいらは、ふと思いつきます。

 

ムーンダンス、おいらがベースを弾きながら歌うアレンジにしてみよう!!

 

で、実際にやってみると、大変なことになります。

というのも、この曲はジャズっぽい曲で、ベースはブンブン動いているんですよ。

俗に言うウォーキング・ベースっていうヤツですわ。

これを弾きながら歌えるわけないじゃん!!(涙目)

 

というわけで、おいらの苦難の旅が始まるのですわ・・・

以下次号じゃ!!